カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

us700万ドル相当額の贋造コピー紙幣

2014-10-07 16:47:05 | 三面記事
三面記事

カンボジアの人口第三の都市バッタンボンで、押収されたus700万ドル相当額の贋造コピー紙幣の話ですが、実は何度目かなと思いまして「記述」しませんでした。
何故かと言いますと、過去にも同様の話題で新聞に掲載されまして過去がありましたので、同一話の可能性もありますから信頼性が薄いはずの報道でして、当地には一粒で何度も美味しい報道の材料の可能性が高いとの認識です。
ただ、内容を一面で記載された新聞がありましたね。

内容
タイで、コピーされた贋造紙幣がus700万ドル相当額がカンボジア国内に不正に持ち込まれ、使用される前に警察が全額押収したと言う内容です。

ご注意
バッタンボンに人口についてですが、以前の記述にはバッタンボンはカンボジア第二の都市と記述していましたが、2013年の選挙の投票総数から第二の都市はシュムリッアップとなり順位が逆転していますので、バッタンボンはカンボジア第三の都市です。
なお、カンボジアの都市人口はタイのバンコクと同様で、首都一極集中型の人口なので、第二の都市シュムリアップでも選挙総投票数は20万未満です。
※カンボジアの都市人口についての詳細な確認は不可能で、選挙時の総投票数を元に人口推定する方法が最も効果的と考えています。


デモについて

小規模なデモで、不正に関する内容や他の理由でデモが行われていますが、いずれの場合にもデモする側に応分の理由がありますので、これからも継続するはずとの認識です。
CNRPの代弁デモのような雰囲気が感じられますが、若いクマエの人々がデモの中心人物ですから、後にはベトナム人の排斥関係に発展する可能性がありまして、激しいデモになればCPPも再選挙の道を探らなければならない可能性というか外国圧力があるはずですので、ベトナム人に対する特権付与が政策上で見直される可能性がありまして、政策見直しはベトナムとの良好関係を一挙に瓦解させ瞬時に緊張から緊迫した状況になりますので、潤沢に輸入されているベトナムからの送電が契約継続解消され、カンボジア国内の一部で停電が起こる可能性が高くなります。
この状況に対し、カンボジアの政策に関与する外国圧力が、サムレンシーの総理擁立に拍車をかける加速度的政策の実行の中で、タイからの輸入送電を一度は見直す程度を様子見で行う可能性がありますから、この場合には2002年程度までの電気供給量になってしまうので、CPPも政権放棄を選択しなければならないだろうという目論見です。
※現代のプノンペンが、「真っ暗闇」になります。
※私は、電気無しの生活が慣れているのでいいですけれど、日本人にクーラー無しは生活不可能なのかもしれません。
※2014年10月現在でもクーラーの設置はしていません・・・電気代が払えないので、クーラー無し(笑)
私自身は、ベトナムからの送電停止があってもタイからの送電停止は継続実行されない筈との認識なので、ベトナム国境地域だけの利便性しか失われないとの考えですから送電に対する憂慮というか懸念は杞憂と思いますが、最大1ヶ月程度の送電容量減少は不可避と思慮します。

★CNRP支持者は、現政権が不正選挙で選出されたという事を叫んでいるので、政権交代又は再選挙主張の取り下げはありません。
★ベトナム人は稼いだら帰国すると言う図式が減少し、継続定住するような図式に変化し出しているので軋轢が生じます。
簡単に言うと、ベトナム人としての強い人種的繋がりがあるので、常に多勢に無勢の図式で立ち向かいますから、人種云々の話をしているようでは話にならない程度の脳タリン認識と言うのが正しい認識ですね。
ですから、以前から警察官も含めて居住クマエには、ベトナム人に対する接触の仕方が独特だったのです。

苦しい生活

実は、タイでの正規出稼ぎ者と不法就労が一斉摘発で、何もかもいっしょくたにされ不法就労者取扱いでまとめて一斉帰国している関係で、タイ国内にはカンボジア人の就労者が居ないのでタイからの海外送金が停止し、帰国した生産年齢の人々が先を争うように国内就職に殺到していますので国内就労が難しくなりつつありまして、新規の就労先が簡単には見つからない状況になっています。
ですから、プノンペンでは一般住居地域に物乞いが出初めまして、一度出かけますと日に何度も見かけるので、貧困層には相当の経済停滞があると思います。
ただ、富裕層では外国からの投資金を手にできる人々が多いし、利権に関与できる人々は容易に大金を手に出来ますから富裕層には金余りの状況があると思いますが、一般的には相当苦しい生活が強いられていると思いますので安全度の低下が危惧されまして、2006-2007年前後の安全度状況になっていると思います。
この状況について説明しますと、私自身は何らの懸念もしていませんので「そんな程度かな?」ですが、始めて物乞いに出会う外国人は「びっくりし、怖気づき、嫌になる」と思う。
物乞いと言っても、かなり強引に金をむしり取ろうとする連中が多いし、物乞いの途中で金品を盗む連中が多いので、話の他という連中ですね。



夜の泥棒(廃品回収業・・・エーチャイ)

酒を飲んで食事するレストランが夜の10時程度に閉店し、働く連中が1時間程度で片づけを終わり帰宅したらしいのですが、11時30分頃から「周辺地域に異様なガシャンがシャン」と大音響の物音がするので外を覗きに行こうとしたら、「止めた方が良い、銃で撃たれる可能性がある」と止められました。
夜中に、異様な大音響が周辺地域全部にこだましているのですから知らない訳がありませんが、家全部が戸を閉ざしたままで、どの家族も誰一人として確認の為に外に出ませんのでいつもの光景です。
ドアの鍵をハンマーで壊され、倉庫に保管してあった「時価80-90$程度の廃品が換金性の高い物だけ全部盗まれました」。
経営者の対応
盗まれたので、今はどうしょうもない。・・・被害が多ければ警察への通報で税金控除対象に出来るが、被害内容が低額なので警察への通報もしません。
カギについては付け替えても再度壊される可能性が高いので、壊された鍵をそのままつけておくという対応でした。
廃品については、貯めないように数日で換金するので、今後の被害はないだろうと言うはなしでした。

実は、私自身、今年の何月か忘れましたが、朝の3時過ぎ頃に数人の男が周辺をうろついていて、1Fの大家の敷地にある柵内に手を入れて、柵のカギを壊したので私が武器を携えて階段を下りて行きまして、数枚の鉄板ドアを開けて外に行きましたら全員が逃亡の後でしたので、壊れた鍵を交換して部屋に戻りました。
朝、大家の嫁さんが私では無くて私の妻に文句ブウブウで、何の為に夜中に外に出たのか?
※柵内に手を入れられて鍵が壊されたのは知っているし、盗まれるのは承知していたという説明でした。
※もし、貴方が殺されて強盗犯が私の部屋に押し入ってきたらどうするのか?
意味が判らないので詳しく妻に聞いてもらったら、柵内に保管してあった品物は他人がおいてほしいと求められた品物なので、実質は柵のカギだけの被害にしかならないけれど、貴方が裏口の全てのドアを開放して殺され、押し入られたら大変な事になるのではないのか?
このような思想です。
平たく言うと、外に保管した品物についての責任は無いので、盗まれようがどうしようが「しったこっちゃない」という事ですが、ともかく深夜のドアの開閉についてはしないで欲しいと念を押されての文句ダラダラ・ブースカの話しでした。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 題名のない記述をお楽しみく... | トップ | ボート祭り(11月5,6,7日)・・... »

コメントを投稿

三面記事」カテゴリの最新記事