【第3日目】2011年1月6日[現地時間]
~LCC バックカントリー~
前日行った、snowbirdスキー場の正面へ行ってみようと、Little Cottonwood Canyon(LCC)をaltaスキー場駐車場へ。
まだ、夜明け前であったが、LCC入口のルンゼと少し行った森の中にはすでにヘッデンがチラホラ見える。
薄明るくなるのが7時半頃で8時に日が昇るという感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/39784197c298450cc0280d52677efecf.jpg)
朝焼け
altaスキー場駐車場はまだ車は少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/17def8099b59d9af13d24453719ac194.jpg)
路肩にある駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/48/305c62871bc91bfe48849227937b1ee9.jpg)
本日登るFlagstaff Mtn手前のピークと左Cardiff Pass
さて、どこから登ろうかと見てみると、大体メジャーなところには、この看板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f9/1d6be3568f3211a6e2363aead24aed4d.jpg)
bcaが提供しているのか、下のスピーカーからビーコンの捜索音が聞こえている。
3点セットは持っているかとか雪崩予報は確認したかとか書いてある。
アメリカは、各地区にアバランチセンターがありそこにいる雪崩予報官が雪崩予報を出しているのである。
これは電話の他ネットでも確出来る。
入山口近くにこの地域のセンターがあった。
さて、至る所シュプールだらけである。これを見ただけでいかに一般的なものかがわかる。
えらいとんでもないところにもシュプールはある。
まあシュプールがあるということは降雪がないのである。
年末からほとんど降っていない様であった。
あまり雪質は期待出来ず。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7d/a3f716395a294f41dce59ba5c068fc50.jpg)
取り付き上
看板横を通り、トレースがあっちこっち行っているが、地形を読み写真の沢状のところを入る。
そして、左の大地上へ行っているトレースに乗っかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/94/3e93be756869681c2498f429d952d742.jpg)
トレース
途中、スキーのお姉さんとsplitboardのお兄さんが猛烈なスピードで抜いていく。
写真のトレース右が我々が行く方でその方々もそちらへ行った。
左は、Cardiff Passへ行くトレースである。
尾根上に乗っかるとsun crust の影響かちょいと硬い。
しかし、極太板でつけたトレースが快適に行かせてくれる。
スキー場でも多く見たが、BCでもご多分に漏れず、Rocker&Super Fatである。
BCでは、これにTLTが多かった。ディアミールも結構いたが。
尾根の中腹で1本入れていると、単独のお兄さんがこれまた猛烈なスピードで行く。かっちょええ~
日本でも最近北アルプスなどで見かけるが、外人さんは行けるだけ行って休むみたいなスタイルである。
我々は時間で区切って、休んでいくという感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/51/ce232d2f610ccef922899418dcf5fb98.jpg)
ピークにて
Taichiが先につく。私は息が苦しくのんびりであった
このピークも丘のように見えるが3000m越えである。
先行の3人はどうもDays Fork側の北面のカールを滑っていったようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/82cfb48b83414ef5ca23bd1c3ba85235.jpg)
Days Fork北面カール
随分とシュプール入ってはいるが、まだノートラックの場所もある。
早速準備して、下りようとするともう先ほどの3人が上がってくる
単独お兄さんは、スキーを履いたまま颯爽とシールをはずし、
「これから仕事なんだ!」
と、南面を下りていった。仕事前に1本なんて、何て素敵なことでしょう。
それはさておき、ちょっと雪庇の張り出したところからジャンプしてドロップ!
1週間経ったとは思えない軽いパウダーである。あっという間にドロップした。気持ちよかった~
それでも降りたてに比べたら重いであろうと思う。
我々のあとにまたカップルが滑ってきた北面2本目である。元気だ。
カールの底でシールつけて登り返す。30分かからないくらい。
稜線に出てから一番高いピークで記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0e/ed006f69611451d7b72da31a32d3cee1.jpg)
ピーカンである。
稜線から下を見るとPassへ行く人が多く見える。こちらへも何人か登ってきていた。
確かに少し暑いくらいだったが、お姉さんはキャミソールみたいので登っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/509222ac3b9e057892d97b0bd0ab8d70.jpg)
これ(小さくて見えないか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/22/5ee83c5b97d80968a0f9ee81abbe2810.jpg)
Flagstaff Mtnの稜線からDavenport HillとGrizzly Gulch
東側を見るとaltaスキー場からBrightonスキー場へのツアーコースといい斜面が広がる。
植生は単純で、Pine tree(松)とAspen(ポプラの一種)である。
南面は、Pineがまばらで斜度も急でなく、いい感じである。
さて、シュプールの少ない方へ少しトラバースしてドロップ!
南面なのでそんなに雪質はよろしくない。しかも結構大きめのスラフは出るし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5c/305c8242d3dd89475fd2f8aebf270082.jpg)
途中のカール状の所は吹き溜まっており、重パウあり。
あっという間に駐車場まで下りてきた。
この頃車は満車。スキー場にBCにと平日にもかかわらず結構な人出であった。
早めに下りて午後は買い物である。
今日は、私の大好きなブランドBLACK DIAMONDの本社とそこのショップへ行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/1a4fa35cfde503c2b200ef254f9584cd.jpg)
BLACK DIAMOND本社正面
なかなか感じのいい建物で結構コンパクトであった。
その横にショップも併設されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/a93e202e46155824df22f00a2ef6afa6.jpg)
ショップ
小さいがBDグッズいっぱいあり、あれもこれもと手を出しそうであった。
円高で随分とお安く買えるからね。
当然スキー、テレといろいろ置いてあった
その中のコロラドのハンドメードスキー板がかっこよかったなー
ICELANTIC 太短い、私好みの板である。
頼まれ物と少し自分の物も買い帰路につく。
~LCC バックカントリー~
前日行った、snowbirdスキー場の正面へ行ってみようと、Little Cottonwood Canyon(LCC)をaltaスキー場駐車場へ。
まだ、夜明け前であったが、LCC入口のルンゼと少し行った森の中にはすでにヘッデンがチラホラ見える。
薄明るくなるのが7時半頃で8時に日が昇るという感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/39784197c298450cc0280d52677efecf.jpg)
朝焼け
altaスキー場駐車場はまだ車は少ない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/17def8099b59d9af13d24453719ac194.jpg)
路肩にある駐車場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/48/305c62871bc91bfe48849227937b1ee9.jpg)
本日登るFlagstaff Mtn手前のピークと左Cardiff Pass
さて、どこから登ろうかと見てみると、大体メジャーなところには、この看板がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/f9/1d6be3568f3211a6e2363aead24aed4d.jpg)
bcaが提供しているのか、下のスピーカーからビーコンの捜索音が聞こえている。
3点セットは持っているかとか雪崩予報は確認したかとか書いてある。
アメリカは、各地区にアバランチセンターがありそこにいる雪崩予報官が雪崩予報を出しているのである。
これは電話の他ネットでも確出来る。
入山口近くにこの地域のセンターがあった。
さて、至る所シュプールだらけである。これを見ただけでいかに一般的なものかがわかる。
えらいとんでもないところにもシュプールはある。
まあシュプールがあるということは降雪がないのである。
年末からほとんど降っていない様であった。
あまり雪質は期待出来ず。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/7d/a3f716395a294f41dce59ba5c068fc50.jpg)
取り付き上
看板横を通り、トレースがあっちこっち行っているが、地形を読み写真の沢状のところを入る。
そして、左の大地上へ行っているトレースに乗っかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/94/3e93be756869681c2498f429d952d742.jpg)
トレース
途中、スキーのお姉さんとsplitboardのお兄さんが猛烈なスピードで抜いていく。
写真のトレース右が我々が行く方でその方々もそちらへ行った。
左は、Cardiff Passへ行くトレースである。
尾根上に乗っかるとsun crust の影響かちょいと硬い。
しかし、極太板でつけたトレースが快適に行かせてくれる。
スキー場でも多く見たが、BCでもご多分に漏れず、Rocker&Super Fatである。
BCでは、これにTLTが多かった。ディアミールも結構いたが。
尾根の中腹で1本入れていると、単独のお兄さんがこれまた猛烈なスピードで行く。かっちょええ~
日本でも最近北アルプスなどで見かけるが、外人さんは行けるだけ行って休むみたいなスタイルである。
我々は時間で区切って、休んでいくという感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/51/ce232d2f610ccef922899418dcf5fb98.jpg)
ピークにて
Taichiが先につく。私は息が苦しくのんびりであった
このピークも丘のように見えるが3000m越えである。
先行の3人はどうもDays Fork側の北面のカールを滑っていったようである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/68/82cfb48b83414ef5ca23bd1c3ba85235.jpg)
Days Fork北面カール
随分とシュプール入ってはいるが、まだノートラックの場所もある。
早速準備して、下りようとするともう先ほどの3人が上がってくる
単独お兄さんは、スキーを履いたまま颯爽とシールをはずし、
「これから仕事なんだ!」
と、南面を下りていった。仕事前に1本なんて、何て素敵なことでしょう。
それはさておき、ちょっと雪庇の張り出したところからジャンプしてドロップ!
1週間経ったとは思えない軽いパウダーである。あっという間にドロップした。気持ちよかった~
それでも降りたてに比べたら重いであろうと思う。
我々のあとにまたカップルが滑ってきた北面2本目である。元気だ。
カールの底でシールつけて登り返す。30分かからないくらい。
稜線に出てから一番高いピークで記念撮影。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/0e/ed006f69611451d7b72da31a32d3cee1.jpg)
ピーカンである。
稜線から下を見るとPassへ行く人が多く見える。こちらへも何人か登ってきていた。
確かに少し暑いくらいだったが、お姉さんはキャミソールみたいので登っていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/c7/509222ac3b9e057892d97b0bd0ab8d70.jpg)
これ(小さくて見えないか?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/22/5ee83c5b97d80968a0f9ee81abbe2810.jpg)
Flagstaff Mtnの稜線からDavenport HillとGrizzly Gulch
東側を見るとaltaスキー場からBrightonスキー場へのツアーコースといい斜面が広がる。
植生は単純で、Pine tree(松)とAspen(ポプラの一種)である。
南面は、Pineがまばらで斜度も急でなく、いい感じである。
さて、シュプールの少ない方へ少しトラバースしてドロップ!
南面なのでそんなに雪質はよろしくない。しかも結構大きめのスラフは出るし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/5c/305c8242d3dd89475fd2f8aebf270082.jpg)
途中のカール状の所は吹き溜まっており、重パウあり。
あっという間に駐車場まで下りてきた。
この頃車は満車。スキー場にBCにと平日にもかかわらず結構な人出であった。
早めに下りて午後は買い物である。
今日は、私の大好きなブランドBLACK DIAMONDの本社とそこのショップへ行ってみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/48/1a4fa35cfde503c2b200ef254f9584cd.jpg)
BLACK DIAMOND本社正面
なかなか感じのいい建物で結構コンパクトであった。
その横にショップも併設されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/a93e202e46155824df22f00a2ef6afa6.jpg)
ショップ
小さいがBDグッズいっぱいあり、あれもこれもと手を出しそうであった。
円高で随分とお安く買えるからね。
当然スキー、テレといろいろ置いてあった
その中のコロラドのハンドメードスキー板がかっこよかったなー
ICELANTIC 太短い、私好みの板である。
頼まれ物と少し自分の物も買い帰路につく。
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