2014年4月12日(土)
天候:晴れ
昨シーズンは、3月中旬に平標山ヤカイ沢を滑った。
今シーズンは、西ゼンを滑ろうとF師匠と行ってみた。
11日に仕事明けで、いろいろ用事を済ませ夕方、南魚沼へ向かう。
温泉入って、地元ポークのデカいソーズカツ丼いただいて、今晩からお世話になる道の駅へ。
ここ、12年にオープンしてまだまだ綺麗で静かで快適である。
4時に起きて、朝の行事諸処済ませて2台で土樽の下山地へ。
まだ朝早いからか、車はない。
1台デポして、火打峠へ向かう。すでに5台ほど停まっており準備していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/06/699d63fbdab897d5bf26d3ec9c22ce9c_s.jpg)
同じ松本ナンバーもおられた。
別荘地は雪ないだろうから最初から担ぐ。
別荘地最奥の林道入口から雪は繋がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/48/0cc681715fb669615988c8698a75db29_s.jpg)
林道を行き途中、左手に入ってヤカイ沢左岸を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/61/03779dbb973a5c1a0dfc6a9c4f1bbf48.jpg)
平標山
右沢と中央沢の出合はデブリあったが、昨年より少ない感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/73/3736135c5418a247941bcbe19b1b0586.jpg)
そこから右沢をもう少し登り、登りやすそうな尾根に取り付く。
朝早いため、カリカリ君。担いだ方が早そうなので、早々に担いで左岸尾根に乗っかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/35/4f74f44d2ecc77f48922acd46cfb2b77.jpg)
左岸尾根
いい感じのブナと樺の林である。
その先も藪っぽいので、担いだまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/93/9b6633269249eb718350cda87c495b83_s.jpg)
後ろを振り向くと苗場山と神楽峰が見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/5c8292b3ed6f9f396a40ff8fed62d5d5.jpg)
もうすぐ山頂だ。先の同じナンバー方々は、仙ノ倉山方面へ向かった。
その前にスキー肩に担いで登っていた単独の方が居られなかったので、西ゼンへ下りたか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/1d/79ac5a5e7a11d869aa20a7d5c2953d6b.jpg)
山頂手前
山頂へ着くと強烈な風が我々を襲う。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e2/509f4bc6cb21ef31feb2d1ae0e28d16c.jpg)
平標山山頂
気温もそんなに上がらず、風も強いので寒い寒い。
山頂直下は、藪も少し出ており且つカリカリなので、松手山方向のコルへ少し下ってから
西ゼン源頭の大斜面へ入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/04/6a40c13a39f0d1aa9b9a6a6bb8fed306.jpg)
コル方向
カリカリ君とパックスノーのマダラであった。山スキーらしいやね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/95/398490ae3cb575d75a2f4bb7938e43aa.jpg)
コルから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e1/4c68d65e282b4ee9ba5c42649a4edd1e.jpg)
山頂直下
大回転かまして行くと、第二スラブ帯最後の滝のノドの部分だ。
どうも滝出ている感じ。相当近づかないと見えない。
左からのデブリもご機嫌だ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/aacd8d0e6b438eadc23f625c9971b279.jpg)
滝上部
上からみて滝の右が行けそうであるが、先が見えない。
皆さんよく行かれる左は岩と氷で滑るどころではないが、見えるのでこちらをクライムダウンとした。
BDウイペットをダブルで持っていた(通称カマキリ)ので、これ刺しながらアイゼンつけて慎重に下る。
やはりこういう時、アイスとかやっていてよかったな~と思う。
ベルグラとかあって際どい部分もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f3/20c3e4534b07c45c19c9e6b41732f004.jpg)
滝横のスキーヤーズレフトの壁
雪ついていれば、何のこともないが。。。
賞味期限切れですな。
下から見上げたら、先の上から見た滝の右はかろうじて繋がっていた。
しかし、パックリ口開けていたので、これでよかったと思う。
10年近く前にF師匠と夏に登った時は何のこともなかったのにな~と昔を懐かしみながら見上げる。
第二スラブ帯は、平標新道側からの全層デブリが堆積していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/50/e4d873e61a146b68659cef7326758de5.jpg)
第二スラブ帯
第一スラブ帯もデブリで、左の斜面へ逃げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/19/0f7ec53e1223e8ef66865325b651b57f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/4b44ba4d2867f0be516c00f9d949bbdc.jpg)
ここからは快適で、ようやく滑りが楽しめたという感じである。
途中の東ゼンは大滝が顔を出していた。イイ沢は綺麗に繋がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a3/67c02757f04cec3305ff7724d4babd6a.jpg)
仙ノ倉谷出合から西ゼン方面
出合付近は、雪たっぷりあり左岸へ行ったが、少し先で雪が切れており
当初は、右岸を行った方がよい。それでも右岸へ渡り返すことは出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/40/5d7beda017bce4905d2912340823b58c.jpg)
間もなく落ちそうなSB
右岸少し行ったら、早めに左岸へ行く。少しで群大ヒュッテに出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/bb/3f4b9276816013ed40c7cb87f7a3210b.jpg)
群大ヒュッテ
あとは、林道を土樽へ戻る。だいぶ奥まで除雪は進んでいたが、林道左の杉林を行くことが出来る。
橋の所の駐車地は10台くらいの車がデポされていた。
車をピックアップして、岩の湯で湯に浸かり、早めに道の駅へ帰る。
時間早かったので、ゆっくりと明日の整備ができた。
いろいろと勉強になった山旅であった。
天候:晴れ
昨シーズンは、3月中旬に平標山ヤカイ沢を滑った。
今シーズンは、西ゼンを滑ろうとF師匠と行ってみた。
11日に仕事明けで、いろいろ用事を済ませ夕方、南魚沼へ向かう。
温泉入って、地元ポークのデカいソーズカツ丼いただいて、今晩からお世話になる道の駅へ。
ここ、12年にオープンしてまだまだ綺麗で静かで快適である。
4時に起きて、朝の行事諸処済ませて2台で土樽の下山地へ。
まだ朝早いからか、車はない。
1台デポして、火打峠へ向かう。すでに5台ほど停まっており準備していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/06/699d63fbdab897d5bf26d3ec9c22ce9c_s.jpg)
同じ松本ナンバーもおられた。
別荘地は雪ないだろうから最初から担ぐ。
別荘地最奥の林道入口から雪は繋がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/60/48/0cc681715fb669615988c8698a75db29_s.jpg)
林道を行き途中、左手に入ってヤカイ沢左岸を行く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/61/03779dbb973a5c1a0dfc6a9c4f1bbf48.jpg)
平標山
右沢と中央沢の出合はデブリあったが、昨年より少ない感じだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/73/3736135c5418a247941bcbe19b1b0586.jpg)
そこから右沢をもう少し登り、登りやすそうな尾根に取り付く。
朝早いため、カリカリ君。担いだ方が早そうなので、早々に担いで左岸尾根に乗っかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/35/4f74f44d2ecc77f48922acd46cfb2b77.jpg)
左岸尾根
いい感じのブナと樺の林である。
その先も藪っぽいので、担いだまま。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/45/93/9b6633269249eb718350cda87c495b83_s.jpg)
後ろを振り向くと苗場山と神楽峰が見える
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/37/5c8292b3ed6f9f396a40ff8fed62d5d5.jpg)
もうすぐ山頂だ。先の同じナンバー方々は、仙ノ倉山方面へ向かった。
その前にスキー肩に担いで登っていた単独の方が居られなかったので、西ゼンへ下りたか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/1d/79ac5a5e7a11d869aa20a7d5c2953d6b.jpg)
山頂手前
山頂へ着くと強烈な風が我々を襲う。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/e2/509f4bc6cb21ef31feb2d1ae0e28d16c.jpg)
平標山山頂
気温もそんなに上がらず、風も強いので寒い寒い。
山頂直下は、藪も少し出ており且つカリカリなので、松手山方向のコルへ少し下ってから
西ゼン源頭の大斜面へ入った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/04/6a40c13a39f0d1aa9b9a6a6bb8fed306.jpg)
コル方向
カリカリ君とパックスノーのマダラであった。山スキーらしいやね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/95/398490ae3cb575d75a2f4bb7938e43aa.jpg)
コルから
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/e1/4c68d65e282b4ee9ba5c42649a4edd1e.jpg)
山頂直下
大回転かまして行くと、第二スラブ帯最後の滝のノドの部分だ。
どうも滝出ている感じ。相当近づかないと見えない。
左からのデブリもご機嫌だ。。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/84/aacd8d0e6b438eadc23f625c9971b279.jpg)
滝上部
上からみて滝の右が行けそうであるが、先が見えない。
皆さんよく行かれる左は岩と氷で滑るどころではないが、見えるのでこちらをクライムダウンとした。
BDウイペットをダブルで持っていた(通称カマキリ)ので、これ刺しながらアイゼンつけて慎重に下る。
やはりこういう時、アイスとかやっていてよかったな~と思う。
ベルグラとかあって際どい部分もあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f3/20c3e4534b07c45c19c9e6b41732f004.jpg)
滝横のスキーヤーズレフトの壁
雪ついていれば、何のこともないが。。。
賞味期限切れですな。
下から見上げたら、先の上から見た滝の右はかろうじて繋がっていた。
しかし、パックリ口開けていたので、これでよかったと思う。
10年近く前にF師匠と夏に登った時は何のこともなかったのにな~と昔を懐かしみながら見上げる。
第二スラブ帯は、平標新道側からの全層デブリが堆積していた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/50/e4d873e61a146b68659cef7326758de5.jpg)
第二スラブ帯
第一スラブ帯もデブリで、左の斜面へ逃げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/19/0f7ec53e1223e8ef66865325b651b57f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/83/4b44ba4d2867f0be516c00f9d949bbdc.jpg)
ここからは快適で、ようやく滑りが楽しめたという感じである。
途中の東ゼンは大滝が顔を出していた。イイ沢は綺麗に繋がっていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/a3/67c02757f04cec3305ff7724d4babd6a.jpg)
仙ノ倉谷出合から西ゼン方面
出合付近は、雪たっぷりあり左岸へ行ったが、少し先で雪が切れており
当初は、右岸を行った方がよい。それでも右岸へ渡り返すことは出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/40/5d7beda017bce4905d2912340823b58c.jpg)
間もなく落ちそうなSB
右岸少し行ったら、早めに左岸へ行く。少しで群大ヒュッテに出る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/bb/3f4b9276816013ed40c7cb87f7a3210b.jpg)
群大ヒュッテ
あとは、林道を土樽へ戻る。だいぶ奥まで除雪は進んでいたが、林道左の杉林を行くことが出来る。
橋の所の駐車地は10台くらいの車がデポされていた。
車をピックアップして、岩の湯で湯に浸かり、早めに道の駅へ帰る。
時間早かったので、ゆっくりと明日の整備ができた。
いろいろと勉強になった山旅であった。
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