ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

飛騨・クテボクBC

2014年02月02日 | BCスキー
2014年2月2日(日)

天候:雨時々雪のち曇り

朝からシトシトと雨である。気温も高い。
とりあえず行くだけ行ってみるかと言うことで、遅めの7時発。
しばらく雨であったが、釜トンの手前では雪に変わった。
しかし、平湯へ着くとまた雨である。
いつもは長野県側よりは断然低い気温であるが今日は少し高いようだ。
こんなことも珍しい。
平湯トンネルを越え、駐車地へ着くと降りはそんなに強くないので
一本ダケカンバの上まで行ってみることにする。



ここでやっちまった~!?
シール干しっぱなし。。。
仕方なくツボで行く。昨日のトレースがあったので、なるべくそれを行くが、
だいぶ遠回りしていたので、樹林の斜面をラッセル。
たまに股まで潜り、四苦八苦。。。途中シール組は着いたと無線入る。
その辺で遊んでいてもらう。
上の作業道へ出て尾根に行くと楽になったが、3倍くらい体力消耗した感じだ。
しかし、昔はつぼ足でどこまでも行っていたりしたので、そういうときの技術が
役に立ったのである。



一本滑ってきた組とちょうど上で合流。
雪は重く滑りにくかったとのこと。少し上から樹林行ってみることにした。


輝山方面


高山方面

確かに湿って重かった。西面へ転身したが、こちらは少しクラスト気味であった。
平湯でこれだけ雪質よろしくないのは初である。
しかし、太板のおかげか私はそんなに苦もなく滑ることができた。


ちょいとクラスト気味

そんなに天気も崩れることもなく滑ってこられた。
あとは、ひらゆの森でまったりして帰路につく。
下界へ下りてくるとピーカンでした。。。
次回はパウ狙いだな。

関田・鍋倉山(1288m)

2014年02月02日 | BCスキー
2014年2月1日(土)

天候:晴れ

この週末は、東京から沢もご一緒したことあるあゆさんと
その山岳会のお友達けいさんの2名が遊びに来られた。
土曜が天気良さそうであったので、素敵なブナ林の鍋倉山へ。
ここは毎シーズン2回くらいは行っている、大好きな山である。
しかし、最近の混みっぷりは。。。

7時に道の駅豊田で待ち合わせ。
少し早く集まれたので、善は急げ?で温井集落へ向かう。
天気は良さそうだ。
7時過ぎに到着時点で4台位。しかし、後続が続々来る。


駐車地

除雪終了点になっているので、降雪直後は止めない方がいいが、そこへ突っ込んでおく。
7時半過ぎに出発。
雪の量は十分であるが、ちょっと重めな雪である。


鍋倉山を望む

車道へ出て、池に向かい先行者のトレースを行く。
2番目の出発であった。
小屋近くに行くと山行パーティー4名が上がっているのが見えた。


尾根取り付き

沢状のところを行く。
途中、モッコリした雪があるので近づいてみると、根っこごと倒れた木の根の部分に雪が載っかったものであった。



沢状から尾根に上がる。
後続が続々と上がってきている。
急登一登りで杉があるところへ。ここからまったりブナ林である。



本当にここのブナは素敵だ。




雪庇のできるカール状のところ

ここからすぐに山頂だ。
先行パーティーは、北面からブナ谷へ行ったようだ。




後続続々


妙高方面

妙高方面は、少しガスがかかっていた。
苗場方面の方がよく見えたが、まもなくガスの中であった。
明日の天気が崩れる予兆か。

ここから快適なブナ林を滑る。
パウダーではなかったが、滑りやすい雪であった。
途中、ストップとなるも太板がよかったのか、何とかスーッと行く。
下に来るにつれ、雪もしめって重くなるが滑るには支障ない。
登りはじめの沢状の右斜面はパウっていて気持ちよかった。
登りはじめ地点でザックを下ろし、もう一回尾根に上がり急斜面を一本。


もう一本

雪は重かったが、気持ちよく滑る。
あとは車道を飛ばし、駐車地へ戻る。


温井集落

雪質はこの時期にしてはイマイチであったが、素敵なブナは健在であった。
お昼過ぎには下りて、温泉、ラーメン、ブンリンというコースで帰路につく。
けいさん、山で話していた最新の板一式お買い上げであった。
明日のデビューは天候が。。。