猫又山(2378m)~猫又谷
2009年5月2日(土)
天候:快晴
メンバー:F師匠
GWは、昨秋に偵察へ行った猫又へ是非にも行きたかった。
当初2日~4日の予定であったが、4日の天気が?だったので、1日の晩発で
2日猫又、3日毛勝へ行った。
1日師匠が仕事のため20時安曇野発。23時に南又の「洞杉遊歩道」の入口
まで入る。駐車スペースには2台の車があった。
テントを張り、小宴会。ほとんど仮眠状態で翌朝、5時10分発。
発電所を過ぎ、しばし行くとテントがあった。駐車してあった人達だろう。
そのあたりで随分雪もあり、シール登高へ切り替え。
最終堰堤のところを下りれば良かったものを登ってしまう。
結局、途中ヤブになり手前のルンゼをドロップ。
ここは最終堰堤の方へ下りて、堰堤を乗り越す時だけスキーを脱げばよい。
このあたりは、沢出ているものの左岸沿いを行けばよし。
釜谷出合
まだこのあたりも沢は出ているが、このすぐ上から谷は埋まっている。
デブリも少なく快適。
中間部付近
両岸から小デブリあるものの大したことはない。
後ろを振り向くと大勢の山スキーヤーが上がってくる。
先行登山者1名はツボで頑張る。
上部急斜面から下部を見る。
すばらしい直線の谷である。
私はスキーにクランポン3Dをつけ登る。
師匠は、途中ツボ足に切り替え。
この頃になると雪もだいぶ緩んでくる。
コルに着くと剱が堂々と鎮座おわします。
コルからすぐがヤセ尾根で少し好きを担ぐが、その上からはスキーで上がる。
山頂までスキーで行けた。
山頂付近からの剱岳 すばらしい!
北方稜線に人も見えた。室堂も見えるが凄い人だろうな~
山頂へは一番乗り。11時40分に到着。6時間半の死闘!?だった。
軽く腹ごしらえをし、早速ドロップ準備。
山頂から行けます。やはりこれが理想でしょう。
コルまで人に会わず。皆さんコルで景色を堪能してました。
上部を滑る。
すばらしいザラメです。雄叫びが上がります。
途中、3セットスキーが刺さっていましたが、そこには人がいません。
不思議です。コルにいた人かな~?
斜度が落ちてからも広々したカールで気持ちがいい!
あっという間に終了。
帰りは途中デポ靴回収してなるべくスキーで下り、林道を歩きで30分くらいで
駐車地点へ。駐車地から標高差1700m近い山行でお疲れであったが、
すぐさま次の毛勝方面へ。阿部木谷へ偵察に行き片貝川のほとりでビバーク。
毛勝山(2414m)~毛勝谷
2009年5月3日(日)
天候:晴れのち曇り
メンバー:F師匠
ガッツリ寝て休養充分!?
阿部木谷出合まで入ります。片貝山荘は多くの人が泊まっていたぽい。
準備をし5時発。右岸の林道を歩き、左岸へ渡る堰堤に到着。
ここから雪があり、スキーで行けるかなと探りつつ靴で行く。
途中、少し切れていたが、行ける感じであった。
スキーへ履き替え、1回脱ぐも最終堰堤到着。
ここでは、スキー脱いで右の雪の斜面を上がる。
しかしツボ足登山者が多い。山スキーヤーはこの時点で我々だけであった。
最終堰堤を越え少し行ったところからスキー登高。
両岸からデブリ出て汚い。
下部から大明神沢の出合を見る。
デブリありボコボコしているし、随分汚れたデブリが出ています。
ちょっと昨日の疲れが出ており、思うように足が出ず。
ツボ足登山者サクサク行く・・・
大明神沢出合から毛勝谷を見る。
相変わらず汚れたデブリとボコボコ。昨日の猫又に比べたら・・・
上部三俣ヘ着き、ここでやっと山スキーヤーが上がってくる。
登山者との割合は9:1くらいだったかも。
毛勝本谷とボーサマ谷の出合
この手前くらいからお天道様が顔を出す。
斜面が急になり出した頃ツボ足に切り替え。これが正解であった。
一般登山者が多い=ツボ足トレースバッチリ
の図式通り、階段状を重い足取りで行く。
やっとの思いで、ボーサマ谷のコルへ出る。
この頃から曇ってくる。風も強く寒い。
剱もちょっと離れて迫力に欠ける。
ここから師匠はスキーで行く。山頂までスキーで行けます。
山頂にて。山頂へ行くと途中で抜かれた2人パーティーと後から来た単独の
スキーヤーに出合う。計5名だけ?
風吹くと寒く、早々にドロップ準備。
毛勝本谷を滑る。
山頂から最初のコルが毛勝本谷だ。
出だしは狭いがすぐ広くなる。しかもデブリもなく快適。
他の2人はボーサマ谷へ。あっちは随分荒れていたが、こちらは・・・
雄叫びあげながら、あっという間にボーサマとの二俣へ。
その下少しはよかったが、すぐにデブリランド・・・
快適とはいえないが、それなりに楽しんで最終堰堤へ。
林道は途中脱いだりもしたが、右岸へ渡る堰堤までスキーで行った。
右岸を見ると数台の車が。
どうも工事ない時は入れるのかな?地元ナンバーのみ止まっていた。
本日も標高差約1700m。2日合わせて3400mの標高を登った。
よくやったと、ご褒美にお寿司いただいて帰路につく。
2009年5月2日(土)
天候:快晴
メンバー:F師匠
GWは、昨秋に偵察へ行った猫又へ是非にも行きたかった。
当初2日~4日の予定であったが、4日の天気が?だったので、1日の晩発で
2日猫又、3日毛勝へ行った。
1日師匠が仕事のため20時安曇野発。23時に南又の「洞杉遊歩道」の入口
まで入る。駐車スペースには2台の車があった。
テントを張り、小宴会。ほとんど仮眠状態で翌朝、5時10分発。
発電所を過ぎ、しばし行くとテントがあった。駐車してあった人達だろう。
そのあたりで随分雪もあり、シール登高へ切り替え。
最終堰堤のところを下りれば良かったものを登ってしまう。
結局、途中ヤブになり手前のルンゼをドロップ。
ここは最終堰堤の方へ下りて、堰堤を乗り越す時だけスキーを脱げばよい。
このあたりは、沢出ているものの左岸沿いを行けばよし。
釜谷出合
まだこのあたりも沢は出ているが、このすぐ上から谷は埋まっている。
デブリも少なく快適。
中間部付近
両岸から小デブリあるものの大したことはない。
後ろを振り向くと大勢の山スキーヤーが上がってくる。
先行登山者1名はツボで頑張る。
上部急斜面から下部を見る。
すばらしい直線の谷である。
私はスキーにクランポン3Dをつけ登る。
師匠は、途中ツボ足に切り替え。
この頃になると雪もだいぶ緩んでくる。
コルに着くと剱が堂々と鎮座おわします。
コルからすぐがヤセ尾根で少し好きを担ぐが、その上からはスキーで上がる。
山頂までスキーで行けた。
山頂付近からの剱岳 すばらしい!
北方稜線に人も見えた。室堂も見えるが凄い人だろうな~
山頂へは一番乗り。11時40分に到着。6時間半の死闘!?だった。
軽く腹ごしらえをし、早速ドロップ準備。
山頂から行けます。やはりこれが理想でしょう。
コルまで人に会わず。皆さんコルで景色を堪能してました。
上部を滑る。
すばらしいザラメです。雄叫びが上がります。
途中、3セットスキーが刺さっていましたが、そこには人がいません。
不思議です。コルにいた人かな~?
斜度が落ちてからも広々したカールで気持ちがいい!
あっという間に終了。
帰りは途中デポ靴回収してなるべくスキーで下り、林道を歩きで30分くらいで
駐車地点へ。駐車地から標高差1700m近い山行でお疲れであったが、
すぐさま次の毛勝方面へ。阿部木谷へ偵察に行き片貝川のほとりでビバーク。
毛勝山(2414m)~毛勝谷
2009年5月3日(日)
天候:晴れのち曇り
メンバー:F師匠
ガッツリ寝て休養充分!?
阿部木谷出合まで入ります。片貝山荘は多くの人が泊まっていたぽい。
準備をし5時発。右岸の林道を歩き、左岸へ渡る堰堤に到着。
ここから雪があり、スキーで行けるかなと探りつつ靴で行く。
途中、少し切れていたが、行ける感じであった。
スキーへ履き替え、1回脱ぐも最終堰堤到着。
ここでは、スキー脱いで右の雪の斜面を上がる。
しかしツボ足登山者が多い。山スキーヤーはこの時点で我々だけであった。
最終堰堤を越え少し行ったところからスキー登高。
両岸からデブリ出て汚い。
下部から大明神沢の出合を見る。
デブリありボコボコしているし、随分汚れたデブリが出ています。
ちょっと昨日の疲れが出ており、思うように足が出ず。
ツボ足登山者サクサク行く・・・
大明神沢出合から毛勝谷を見る。
相変わらず汚れたデブリとボコボコ。昨日の猫又に比べたら・・・
上部三俣ヘ着き、ここでやっと山スキーヤーが上がってくる。
登山者との割合は9:1くらいだったかも。
毛勝本谷とボーサマ谷の出合
この手前くらいからお天道様が顔を出す。
斜面が急になり出した頃ツボ足に切り替え。これが正解であった。
一般登山者が多い=ツボ足トレースバッチリ
の図式通り、階段状を重い足取りで行く。
やっとの思いで、ボーサマ谷のコルへ出る。
この頃から曇ってくる。風も強く寒い。
剱もちょっと離れて迫力に欠ける。
ここから師匠はスキーで行く。山頂までスキーで行けます。
山頂にて。山頂へ行くと途中で抜かれた2人パーティーと後から来た単独の
スキーヤーに出合う。計5名だけ?
風吹くと寒く、早々にドロップ準備。
毛勝本谷を滑る。
山頂から最初のコルが毛勝本谷だ。
出だしは狭いがすぐ広くなる。しかもデブリもなく快適。
他の2人はボーサマ谷へ。あっちは随分荒れていたが、こちらは・・・
雄叫びあげながら、あっという間にボーサマとの二俣へ。
その下少しはよかったが、すぐにデブリランド・・・
快適とはいえないが、それなりに楽しんで最終堰堤へ。
林道は途中脱いだりもしたが、右岸へ渡る堰堤までスキーで行った。
右岸を見ると数台の車が。
どうも工事ない時は入れるのかな?地元ナンバーのみ止まっていた。
本日も標高差約1700m。2日合わせて3400mの標高を登った。
よくやったと、ご褒美にお寿司いただいて帰路につく。