モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

鳥海山稜線の草紅葉。(2020年10月2日)

2020年10月17日 | 鳥海山/鉾立・秋

10月2日、予報では晴れ(てんくらA)の鳥海山に向かった。
早朝、鉾立の駐車場に着いて、山靴を履こうとしたら、どうしたんだろう。
パトカーや消防車が続々と駆け付け、私の両側や近くに停まった。
紅い消防車も一緒なので、 (´π`;)ワタシのスピード違反取り締まりでないのは確かだが、いったい何が有ったのだろう。
鉾立から歩き出したら、鳥海山は出ていた。夜明け間近なので、鳥海山のバックの雲が少し赤くなっていた。





今回の非合法マップ



今回の目的は御浜稜線と千畳ヶ原の草紅葉を見ること(山頂には行く気が無い)。

賽の河原を過ぎたら、行く手の長坂道稜線には朝日が当たっていた。


賽の河原から長坂道稜線を望む。



稜線に辿り着いたら、鳥海山は逆光に輝いていた。




しかし稜線上で鳥海山を見たのは、この日はこれが最後。この後、ただちに雲隠れされた。

稜線上ではガスで景色が見えなくなったので、高山植物の草紅葉を見ることに専念した。


チングルマの草紅葉



紅いのはハクサンフウロ、黄色はハクサンシャジン                                        このチョウカイフスマはまだ緑だった。

 



ミヤマホツツジやハクサンシャジン、ミヤマキンバイなど。



チングルマを主役とした草紅葉はみごとだった。







細かく裂けた黄色っぽい葉はハクサンイチゲだが、咲き残りも有った。

ハクサンイチゲの残り花



もう鳥海山は見えないものと思っていたら、一瞬だけ見えた。鳥の海も一緒だった。
この後は全く見えなくなった。


鳥海山と鳥の海



鳥の海



チングルマの草紅葉と鳥の海
                                                                           ミヤマキンバイの草紅葉
 


キンコウカの草紅葉




ハクサンフウロ



御浜に到着したらガスが濃くなり、鳥の海もほとんど見えなくなった。

今日の御浜



ミヤマウスユキソウの枯れ花ほか                       ネバリノギランとチングルマほか
 


よって御浜や御田ヶ原はさっさと通過し、今日のメイン、千畳ヶ原に下りて行くことにした。




鳥の海分岐手前から鍋森を望む。




ところが途中からガスが雨に変わり、いよいよ何も見えなくなった。

すれ違った他の登山者も今日の予報は晴れと聞いたのになんたることかと不満を露わにしていた。
雨ガッパを着るのは今年初めて。
雨ガッパを着て歩き出したら、雨は小やみになり、千畳ヶ原が再び見えて来た。


鳥の海分岐手前から千畳ヶ原方面を望む。



蛇石(じゃいし)流れを渡ると千畳ヶ原が始まる。





千畳ヶ原はこんがり草紅葉。」へ続く。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 太平山は紅葉してるだろうか... | トップ | 鳥海山・千畳ヶ原はこんがり... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チングルマ (ミルク)
2020-10-17 19:10:23
チングルマの花も大好きですが、紅葉も見事ですね~。
自分の足で、いけないので、いつもこちらで
楽しませていただいてます。ありがとうございます♪
返信する
ミルクさんへ。 (モウズイカ)
2020-10-17 20:27:18
コメントいつもありがとうございます。
私も今年は65歳、あと何年歩けるか、それ以前にクルマの免許もいつ返納するかわかりませんが、
歩けるうちに歩こうと思ってます。ただし日帰り近場だけです。
返信する

コメントを投稿

鳥海山/鉾立・秋」カテゴリの最新記事