モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

初秋の大場谷地(2014年9月3日)

2024年04月02日 | 八幡平

(本頁は「初秋の八幡平(2014年9月3日)」の続きである。)

9月3日は八幡平の帰り道に別の湿原を訪ねている。
八幡平焼山火山の西麓にある大場谷地だ。







こちらは標高1000m程度の低層&中間湿原。

奥へ進むと、花の終わったミズバショウが多くなる。




更に進むと背の高い草(高茎草本)が目立つようになる。







ミヤマシシウドだろうか。

セリ科の同定は非常に難しい。後で友人からエゾノヨロイグサではないかと言われる。

 


(右上)ハンゴンソウ



トリカブト。
バックにゴマナ、ハンゴンソウ。
   


(右上)トリカブトとゴマナ


トリカブトは種名がわからない。たぶんオクトリカブトだろう。

 





サラシナショウマ

 



エゾオヤマリンドウ
 


(右上)アオモリアザミ(オオノアザミ)

ヒロハユキザサの実



ツルニンジン
   


(右上)いち早く色づきだしたレンゲツツジ


次の三枚は八幡平の帰り道、仙北市鎧畑付近で見たもの。
白い小花はオトコエシ、濁ったピンクはヨツバヒヨドリ。

黄色いのはあまり見たことがないと思うが、これはハチミツソウというキク科の外来種。




 


この花は私が確認した範囲の話だが、
秋田では仙北市だけに異常に多い。何故このエリアにだけ蔓延るのかわからない。


以上。

コメント (2)
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