もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

久しぶりの鳥撮りで満足満足

2020年07月12日 17時02分56秒 | 日記
 今日は晴れ間も出ると言う予報だったので、早めに起きて出かけることにした。

 ブログを振り返ると、2日に見沼自然公園に蜻蛉撮りに出かけて以来だ。豪雨災害が続き、コロナ感染者が増加して日本は大丈夫かと心配になる。

 そろそろ蓮の花が咲いているだろうと思って伊佐沼まで行ってみることにした。日曜日の早朝と言うことで、渋滞もなく、1時間ほどで沼に着いた。

 駐車場に行くと、何と満車状態。こんな早い時間から満車とは何があるのだろうかと思ったら、皆、蓮の花を見に来た人たちだ。何とか空いている所に車を止めて、車外に出ると青空だ。久しぶりの青空は実に気持ちがいい。

 空を見上げていたら、電線に何かが止まった。急いで行ってみると、チョウゲンボウのようだ。カメラを向けたが、直ぐに飛び去られてしまった。前回来た時に、親切なCMさんがチョウゲンボウの雛のいる所に連れて行ってくれたことが記憶に新しい。



 チョウゲンボウがいなくなってしまったので、蓮の花を見に行った。橋の上から見ると、思ったよりも花の数が少ない。カメラを向けてみたが、どの花を撮れば良いかと迷ってしまった。蓮は蕾のうちが綺麗に感じる。人が多いので、できるだけ三密を避けてカメラを向けた。



 CMさんが集まっている所に行くと、沼の中の杭にコアジサシの群れが止まっていた。カメラを向けたがかなり遠い。沼の上を飛び交っているものもいる。コアジサシはかなりの数がいそうだ。

 コアジサシには今季何度も出会っているが、もう少し近くから撮りたいと東側の沼畔に行ってみた。あちこちでCMさんがカメラを構えていた。少し離れた所からカメラを向けてみた。魚を捕まえるために何度も飛び込む姿が見られたが、カメラを向けても間に合わない。

 飛んでいる姿は何とか撮ることができた。何かの拍子に、杭に止まっていた群れが飛び立って行く。それでも、直ぐに戻ってくる。他のアジサシが混じっていないかと探したが、双眼鏡で見ても分からない。

 

 コアジサシに満足して、沼畔を歩いていたらヨシの葉陰に黒いものを発見。何かと思ったら、バンの雛だ。カメラを向けたが、ヨシの間から出て来る気配がない。それでも撮った画を見ると実に可愛らしい目をしている。頭が剥げているのも愛くるしい。



 ヨシゴイがいないかと探していると、沼の小島に姿を発見。カメラを向けたが遠すぎる。ヨシゴイに間違いないが、満足できる画は撮れそうにない。諦めて、沼畔でコーヒータイム。風が気持ちいい。

 のんびりしていると、オオヨシキリが飛んで行った。しかし、ヨシゴイ同様に遠くのヨシに止まったので撮れるものではない。

 沼の橋に戻ると、蓮の上をトンボが飛んでいた。私の好きなチョウトンボもいた。また、コシアキトンボも飛び回っている。コフキトンボらしき姿もあった。ヤンマも飛んでいたが、何ヤンマかは分からなかった。

 

 蓮の間を泳いでいるものがいた。カイツブリの雛だ。2羽が仲良く採餌している。近くに親の姿はない。独り立ちして、自分で餌が捕れるようだ。バンの雛と同じように実に可愛らしい姿だ。親の背中に乗っている姿も見たかったと思う。



 沼の西側を歩いていたら、突然、ヨシゴイが飛んで来た。慌ててカメラを向けたが間に合わず。残念。

 また姿を見せるかと思い、暫く待つことにした。桜並木の木陰で一休み。今日はかなり気温が上がり、真夏日だ。

 待っているとヨシゴイが飛んで来て、ヨシの中に入った。やっと来たかと嬉しくなってカメラを向けたがヨシが邪魔だ。それでも何とか撮ることができた。撮った画を見ると、メスのようだ。



 ヨシゴイに満足して、駐車場脇の東屋でお昼にする。久しぶりの晴れ間で後から後から車がやって来る。マスクをしている人もいるが、していない人の方だ多い。コロナ感染が気になる。

 食べていたら、近くの木にアカボシゴマダラが2匹やって来た。きれいなチョウだが、人間が連れてきた外来種のチョウだ。

 食後、トイレに寄って外に出たら、上空を何かが飛んでいた。カメラを向けて、撮った画を見るとサシバのようだ。逆光気味のため、いい画は撮れなかったがサシバに間違いないだろう。



 今日はいろいろな出会いがあり、大満足して帰ることにした。帰りは日曜日らしい混雑があり、時間がかかってしまった。明日からまた天気が崩れるようだ。鳥撮りは諦めて、ステイホームの続きだ。