もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

梅雨が明けない中での鳥撮り

2020年07月24日 14時48分05秒 | 日記
 昨日は「海の日」で、今日は「スポーツの日」。世の中は、土日を入れて四連休。コロナ騒ぎがなかったら、今頃はオリンピックで日本中が湧きたっていたことだろう。「世の中一寸先は闇」と言うけれど、いつ、何が起こるか分からないものだとつくづく思う。

 政府はGoToトラベルなるものを進めているが、コロナ感染者が増えている状況では出かけるのに二の足を踏む人が多いだろう。それに、梅雨が明けない天気が追い打ちをかけている。昨年の梅雨明けも例年になく遅かった。私の記録では7月29日が梅雨明けだった。暑い夏も嫌だが、鬱陶しい梅雨も勘弁してほしいところだ。

 ステイホームで、雨読の日々ばかりではストレスがたまってくる。昨日は一日小雨が降り続いたが、今日は降りそうにないので出かけることにした。

 久しぶりに岩槻文化公園に行ってみた。元荒川沿いの林を歩いてみたが、鳥影は全くなし。出会ったのはカラスのみ。セミの声も聞こえない。今は鳥枯れの時期だ。

 城址公園のカワセミを見に行こうとも思ったが、急遽、越谷のサギのコロニーに行くことにした。

 雛が巣立ってしまったかと思っていたが、コロニーに着くと5月に来た時よりも数が増えている。300羽以上はいるような気がする。考えてみれば、雛が育って親鳥と同じくらいになっているので数が増えたわけだ。



 川辺にはCMさんの姿がない。のんびりとカメラを向けたが、何処を撮るか迷ってしまう。ダイサギの雛を見ていたら、親鳥が餌を運んで来た。親鳥と同じくらいの大きさになった雛が盛んに親鳥の嘴を突いでいる。見ていたら、未だに親の脛をかじる息子たちのことを思い出した。早くひとり立ちしろよと言いたくなる。



 私の好きなアマサギの姿もある。アマサギの雛がいるのかが分からない。双眼鏡で見てもはっきりしない。親鳥が、飛んで行っては戻って来るので何処かに雛がいるはずだ。



 川辺にホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)が数羽下りていた。自分で餌を捕っているようだ。

 アオサギの幼鳥の姿もある。アオサギの幼鳥は、何となく恐竜を思わせる姿だ。親鳥はきれいな姿なのに…。



 誰もいない川辺でコーヒータイム。コロニーを見ていると、人間界のコロナ騒ぎを忘れてしまう。たくさんの雛が無事に育っている姿に満足して帰ることにした。

 明日も雨は降りそうにない。また、鳥撮りに出かけようかな…。