もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

近場で、こんな出会いがあるとは…

2020年07月13日 15時25分11秒 | 日記
 今日は、朝から曇り空で気温が低く涼しい。午前中は家でおとなしくしていたが、隣市の田圃にコアジサシがいると聞いたので午後から行ってみた。コアジサシとは昨日出会ったばかりだが、近場にいるとは思ってもいなかった。

 田圃に着くと広い範囲で埋め立て工事がされていた。田植えのされた田圃では青々とした稲が元気に育っている。

 コアジサシがいるのは埋め立て工事をしている所だと思い、近くに行ってみた。曇りで風もなく、歩いていても涼しい。

 広い埋め立て地の道路にはトラックが何台も止まっていて入ることはできない。周りを歩き、道路傍から双眼鏡で見るとロープで囲われた中にコアジサシが飛び交っていた。カメラを向けたがかなり距離がある。ガードマンがいて、中には入れそうにない。大手の建設会社が工事しているようだが、営巣地を保護する看板が立てられている。喜ばしいことだが、営巣できるのは今季限りだろう。

 諦めて、歩道からカメラを向けてみた。石ころ混じりの地面で営巣している。中には、水没しそうな所で営巣しているものもいる。雨が降って、水没しないことを願うばかりだ。

 眺めていると、飛んで行くものや帰ってくるものがいる。近くに餌場があるようだ。水溜りで水浴びしているものもいる。もう少し近づければいいのだが…。

 何かに驚いたのか、一斉に飛び立った。数を数えると20羽くらいいそうだ。埋め立て工事をしている所で営巣するとは驚きだ。撮った画を見ると、若鳥もいるようだ。無事に巣立つことを願うばかりだ。



 コアジサシに気を気を取られていたら、小さな鳥影を発見。双眼鏡で見るとコチドリだ。久しぶりの出会いに嬉しくなる。コチドリも、ここで営巣しているのだろうか。チョコチョコ歩く姿は、いつ見ても可愛らしい。



 水溜りにコサギが舞い降りてきた。ただの水溜りに餌があるとは思えないが…。

 手前の草原から何かが飛び立った。慌ててカメラを向けるとヒバリだ。囀っているようだが、私には聞こえない。撮った画を見ると、曇り空のために色が出ない。残念。

 暫くすると、草地に降り立った。冠羽が立っている。こんな工事している所で出会うとは…。



 雨は降りそうにないが、思わぬ出会いに満足して帰ることにした。明日は雨の予報なので、ステイホームだ。

 今日から台風被害で閉鎖されていた秋ヶ瀬公園が入れるようになったので、そのうち様子を見に行こうと思う。