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もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

コイカルと出会った(98番目の出会い)

2017年02月25日 16時00分20秒 | 日記
 一昨日は曇りで風もなく暖かかった。妻の習い事の日で、送迎のアッシー君。そして、昨日は北風が冷たく出かける気にならず。野暮用もあり、一日家にいた。

 今日は朝から晴れ渡り、風もなく穏やかなお出かけ日和となった。そこで、朝から車で出かけることにした。

 そのうち行ってみようと思っていた「さいたま市民の森」まで行って来た。駐車場に車を止め、案内板を見ると「市民の森・見沼グリーンセンター」と書いてある。開門と同時くらいに着いたので、駐車場は空いていた。何と言っても駐車が無料と言うのがいい。都内の公園はほとんどが有料になっているが、さいたま市は余裕があるのだろうか。

 公園に入らず、道路反対側にある見晴公園に行ってみた。園内にある風車が工事中だった。野鳥の姿を探しながら、用水沿いを歩いた。

 目の前の木に何かが止まっていた。シメのような気がしたが、カメラを向けると頭が黒い。図鑑で見たことのあるコイカルだ。初めての出会いにワクワクした。地上に降りてきて、枯葉をつついている。人が通ると慌てて木の上に飛び上がる。

 カメラを向けていると数人のカメラマンが寄ってきた。皆、コイカルを撮りに来た人たちらしい。バードウォッチングに来た女性たちも来たが、イカルはあまり神経質ではないようだ。



 何枚も撮影して、大満足。これで98番目の出会いとなったと思ったら、今日は、これで帰っても良いかと言う気になる。

 その後、見沼田圃の中を歩き、芝川沿いを歩いてみた。枯れたヨシ原に鳥影が見えた。カワラヒワの群れだ。シジュウカラの群れもいる。

 田圃でドローンを操縦している人がいた。青空を自由に飛び回るドローンもいいもんだ。

 土手沿いに行くと、カワセミがいた。魚を捕まえて、必死に飲み込もうとしている。「わしやまはし」と書かれた橋の袂に鷲のオブジェが飾られていた。この辺りに鷲がいるのだろうか。

 土手の上から川を見ているカメラマンがいた。見ると、オシドリがカルガモに交じって採餌している。この前、合併公園で出会った時には寝ていたが、今日は歩いている姿が撮れた。オシドリとの出会いは、これが三度目だ。しかし、直ぐに隠れてしまった。

 泳いでいる姿も撮りたいと思い、暫く待ってみた。待っている間に、ホオジロがやって来た。オシドリが姿を現さないので、川の反対側に行ってみた。

 カメラマンがいたので寄ってみると、市民の森の枯れた木にアカゲラがいると言う。急いでカメラを向けたが、枝が邪魔をしている。場所を変えようとしたら、直ぐに飛び立たれてしまった。アカゲラのと出会いも二度目となるが、今日は上手く撮ることができなかった。残念。

 川にはカルガモやコガモ、オカヨシガモがいた。川沿いを歩き、橋を渡って戻り、市民の森に入ってみた。

 芝生広場があり、園内に「りすの家」があった。しっかりした施設で、入場無料だそうだ。入る時に、係の女性から注意事項を聞かされた。

 中に入るとシマリスがあちこちで走り回っている。自然に近い環境が作られていて、シマリスものびのびしていた。



 入り口前の梅の木にメジロが数羽来ていた。紅梅と白梅があり、どちらの花でもメジロが蜜を吸っていた。

 その後、再び芝川沿いに戻り、オシドリのいる所へ行ってみた。しかし、まだ隠れたままだ。そこで、土手でお昼にした。食べながら見ていると、反対岸にカシラダカがやって来た。



 いつまで待ってもオシドリが出てきそうにないので、帰ることにした。

 今日は新しい出会いがあり、オシドリやアカゲラにも出会うことができ、実に嬉しい日となった。家に帰ると、万歩計は10,800歩、7.9kmになっていた。

 明日も天気が良ければ出かけようと思う。