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もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

水元公園でアメリカコガモに出会った(97番目の出会い)

2017年02月15日 15時56分41秒 | 日記
 今日も朝から快晴。風も穏やかになるとテレビの天気予報が言っていたので、バイクで水元公園まで行ってきた。

 ウィークデーは大型車が走っているので、バイクで走るのは注意を要する。道路の端を走るが、ダンプが追い越していくと煽られてしまう。

 始めに「かわせみの里」に行ってみた。何人ものカメラマンがカワセミを待っていた。私は待つのが嫌いなので、暫く周りを歩いてみた。

 いつもの林にシメがいた。枯れたヨシ原に動くものがいた。カメラを向けると、一瞬だけ姿を現してくれた。ウグイスだ。今季初の出会いに嬉しくなる。

 カワセミが出そうにないので、バイクで移動した。芝生広場から、いつもの森に行く前に池の傍を歩いてみた。

 数人のカメラマンがいたので話を聞いてみた。向こう岸のヨシ原にアメリカコガモがいるという。アメリカコガモ?いつも見ている図鑑にはない名前だ。コガモの群れに交じっているというので、カメラを向けてみた。しかし、皆寝ている。どれがアメリカコガモなのか、全く分からない。

 暫し休憩しながら起きるのを待つことにした。風が出てきて、冷たい。やがて、動き始めたが、ヨシが邪魔をして上手く撮れない。コガモとの区別がつかないので、何枚も撮影することにした。泳いでいる姿を撮りたいと思ったが、ヨシの間から出てきてくれない。

 撮った画像を家で見ると、何枚かにアメリカコガモが入っていた。現地では区別できなかったが、インターネットで調べてみた。

 「コガモの頭の模様には白い線が入っているが、アメリカコガモには白い線はない。その代わり、アメリカコガモの脇腹には白い帯が入っている。」とのこと。

 何とか判別できてほっとした。アメリカコガモが97番目の出会いとなる。何とも嬉しい限りだ。



 いつもの森に入ると、アトリの群れがいた。森から池畔に出ると、ヒドリガモの群れがいた。林に向けてカメラを構えている人がいた。何がいるのかと聞いたら、アカゲラが来るという。

 そこで、お昼を食べながら待つことにした。陽だまりにいると、暖かい。池には白いアヒルがいた。

 暫く待ったが、姿がない。諦めて、池畔を歩いてみた。枯れたヨシにカワセミが止まっていた。しかし、カメラを向ける前に飛び去られてしまった。

 森に入ると、カワラヒワがいた。シジュウカラも、あちこちで見かける。

 再度、カワセミの里に行ってみた。運良く、カワセミが池の木に止まっていた。ここのカワセミは日に何度か姿を見せてくれる。

 橋の反対側にカメラを向けている人がいた。カワセミではなく、何を撮っているのかと聞いてみた。ベニマシコが来るという。暫く待つと、枯れたヨシにやって来た。しかし、なかなか姿が捉えられない。何枚が撮影したが、どうやらメスのようだ。

 オスが来ないかと待ってみたが、姿を現さなかった。



 風も出てきたので、早々と帰ることにした。

 今日はアメリカコガモに出会えたが、ヨシが邪魔で全身を捉えられなかったのが惜しまれる。また、ベニマシコのオスと出会えなかったのも残念でならない。野鳥との出会いは、いつも偶然の産物だ。