みかんの部屋

自分の趣味(映画・漫画など)に関しての雑記ブログです。

『不思議の国のガーディアン 3D』観ました。

2016-09-03 16:00:00 | 劇場用アニメ
2013年:米ドリームワークス。 監督:ピーター・ラムゼイ。 米盤3D-BDにて視聴。
コレは子ども向けのアニメ作品だけど、大人が観ても大丈夫という記事を
某専門誌で見たので、買ってみることにしました。
実際に観てみると大人が観るにはイマイチ微妙かな~(^^;
米盤のため日本語字幕はありません。
英語字幕はあるので何とか最低限の理解はできる感じですが(^^;

 
お月さまから自分の名を教えられる。        街の人たちからは認識してもらえない。

彼は湖の氷面の下をもがいていた。水のなかはとても暗くとても冷たい。
ようやく氷面の上にでて一息ついた彼は、気がつくと冬の精となっていた。
お月さまから自分の名前はジャック・フロストだと教えられる。
子どもたちのガーディアン(守護神)になるようにとも言われる。
街に出てみると、誰からも彼は認識されない。
通る人たちは皆ジャックの身体をすり抜けてしまい、声をかけても
聞こえないようだ。
孤独に時間は過ぎていく。気がつくと300年が経過。

 
子どもたちからも認識はしてもらえない。      サンタクロースたちから仲間になってほしいとの誘い。

今年も感謝祭が近づいてくる季節。ジャックは子どもたちに混じって雪遊びをするが
相変わらず誰からも認識してくれない。むなしい....。
そんなときサンタクロースとその仲間たちから「力を貸してほしい」との要請を受ける。
お月さまからも聞かされたことだが、子どもたちの守護神になれ、という話だ。
最初のうちは気が進まずあまり乗り気ではないジャック。
いま気づいたのですが、西洋では妖精のたぐいって人間に認識されて初めて一人前とされるとも
聞きます。あまりに長い間、人間から認識されていないと消滅してしまうとか。
だとするとガーディアンとなって人間の子どもの夢を守ることは自分のためでもあるわけですね。


 
悪霊ピッチ。                   黒馬の形の悪霊どもが彼の手下。

子どもたちの眠りを悪夢と恐怖で満たそうと企んでいる悪霊ピッチ。
彼のずる賢さ、あくどさを知るにつれてジャック自身『こいつだけは許せない』との
思いに変っていく....。

久しぶりにセルBDを再生してみると、その高音質ぶりに驚きますね。
自分のメインであるWOWOW録画とは一聴して差が判ります。
もっともそれなりにお金を出しているんですから同じ音質じゃ困りますけどね(^^;
ストーリーの出来はまあまあですね。ファミリー作品として大きな不満は出ないでしょう。
3Dの視差は割とある方です。サラウンド感も上等ですね。