森出じゅんのハワイ生活

ハワイ在住のライターが、日々のあれこれをつづります。

ホノルル港の虹&ハワイ文化での虹の意味

2016年04月15日 | 日記


熊本では今朝も大きな地震があったとのこと。余震が続いているのですね。

朝、PCでニュースをチェックして第2の地震を知り、やはり気持ちはどよんとしてしまったわけですが…。フと窓の外を見ると、大きな虹が! 思わずテラスに出てうっとり見つめました。

ハワイ文化において、虹にはいろいろな意味合いがあります。そのうちの1つ、そして神話によく出てくるのですが、虹はその下に高貴な人がいる印、というのがあります。身分を隠しているお姫様が住む森の上に虹がかかったり、高貴な王子が誕生した時、その上に虹が出たりというのが、よく物語に登場するんですね。

また虹は天と地をつなぐものとしても描かれ、月の女神ヒナが虹をつたって月に昇っていったり、四大神の一人カナロアが、やはり虹をつたってこの世に下りてきたり、という話もありました。

もちろん虹の女神というのもいらっしゃいますし、ホノルル・マノア渓谷の虹のプリンセスは、マノアに吹く風と、マノアに降る雨の娘でしたっけ。

いずれにしろ、ハワイアンにとっても日本人にとっても、虹は神々しさを感じさせる存在ですよね。

朝から虹を見て、なんだか元気をもらいました! 今日もいい1日を過ごしましょう。

P.S.しかも今朝の虹は二重の虹でした。以下の写真でわかりますか?

コメント (2)
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