冒頭の写真は、有名なカメハメハ大王像を後ろから見たものです。正面から見るよりも、カメハメハ大王の似姿…と私は考えていますよ。何せ、この銅像のモデルは大王本人ではなく、ハンサムな某王族でした。銅像を建てたカラカウア王の側近＆マウイ島長も務めたそうです。
カメハメハ大王の時代には写真などなく、西洋人によって描かれた肖像画が数点残るのみですからね。ハンサムな王族を大王に仕立てて銅像を作ったのも、まあ仕方がなかったのでは。そんなことから、正面から見るより、後姿のほうが本人に似ていたのでは？ と、イジワルなことを考えたわけです。
さて、毎年6月の祝日、カメハメハデー前後には、大王を讃えるパレードが行われます。今年は6月11日土曜日。なんと今年は100回目のパレードなので、これは盛り上がりそうですよ～。パレードはダウンタウンのイオラニ宮殿横から出発して、ワイキキまで続きます。スタートは9時。今年は私も久しぶりに行ってみようかな？ 100年前から続くパレード、もちろんハワイでは一番古いものです。
そして前日10日の午後3時からは、大王像にレイをかけるセレモニーが行われます。こちらも音楽やフラのパフォーマンスがあり、一見の価値あり。この時期、ハワイにいらっしゃる人は、ぜひ、お出かけくださいね。
一緒にカメハメハデーのお祝いをしましょう！
