昨夜 就寝前に起きた 熊本大地震
一夜明けて 刻々と知らされる
被害状況が
過去の地震被害とずいぶん異なります
1995年1月17日
21年と3か月前の 阪神淡路大震災
愛知県のココでも 5階の住居は
ずいぶん長く
ぐらんぐらん揺れました
たしか同じ震度7と伝えられていた記憶ですが
ビル建物や鉄道 高速道路の崩壊は壊滅的で
その後の火災も相まって
7,000人近い死者数
地震から10年後に訪れた被災地は
復興著しく 少なくとも外見上は
被害の跡などまるで感じられなかったほど
2011年3月11日
5年と1か月前の 東日本大震災
500キロ以上離れていても
ゆっさゆっさと ゆっくりとした揺れが来ました
その後の津波の映像報道の方が衝撃的で
1日中テレビにクギ付け
災害の原因が 激震と津波と原発の3要素で複雑
死者数 16,000人弱
それでもやはり 年月を経て回復の兆し
2016年4月1日
ほんの2週間前
携帯が知らせる緊急速報に
あたふたとしましたが
震源地 和歌山では
さしたる被害もなかったようで
そろそろ 忘れかけていたところ
2016年4月14日
今回は熊本
震度7の地震直後
現場をとらえた映像は
物の落下程度
さすがに離れたここまでの揺れはなかったけれど
何度も襲う揺れ情報に
まるで揺れているような錯覚に陥りました
翌日 震源地からの報道は
倒壊 地割れ 崖崩れと
深刻な被害状況を伝えています
災害は忘れたころに、というのは通説でも
過去の災害に教えられる教訓を
生かさなければ 無駄になります
恐怖と 不安と
安心と 安全と
紙一重かもしれない 護符のような何か
いつ どこに だれといても
もしも・・・だったら、の心構えは
モノの豊かさよりも 幸せに繋がる気が致します
とりあえず 身を守り
持ち出すものは やはり
鍵と 携帯
そうそう 充電器も忘れずに…