趣味のひとつが東海4県近郊の山々のランブリング。
おせちで五臓六腑隅々まで飽食化した体を軽くすべく、
得意の“さなげ”山へ。
初詣客と屋台で賑わう参道をすりぬけ、登山道へ進むとこちらも結構な入り。
かれこれ20年近く通っている猿投山は、
ヤマトタケルノミコトの兄を祭神とし
千年以上の歴史をもつ「猿投神社」をふもとに抱く 、600㍍強の低山。
猿投神社は三河の山中にありながらもじつに厳かで、
奉納されている「左鎌」が農村の鄙びた雰囲気を醸しだす。
その脇を奥へ進むと登山口があり、
ものの5分もたたないうちに膝は重く、額は汗ばみ、
前頭葉あたりで16ビートの脈打ち。
喘 ぎながらすれ違う 同士に『コンニチハッハッ』。
この山は短期決戦型で、登り1時間下り30分という
手っ取り早い軽登山が楽しめるのと、要所で見られる三河湾までの絶景がお勧め。
昔は年に何回も通い、義父の病気平癒祈願に
小学生だった子供たちとグリーンロードを自転車こいで参拝に来たこともある。
(結構キツイ(~_~;))
『熊注意』看板は初お目見え。
少々怯みながら、ランブリング用の腰の鈴をこれ見よがしに振っていた。(R)