毎月命日には菩堤寺から親子2代の和尚様が月々交替でおいでになり、
お経を上げてくださいます。
遠路お通い戴き、かれこれ15年の月日が経ちました。
とくに信仰心が篤いという訳ではないのですが、
般若心経はそらんじることができ頭の体操になっています。
宗旨宗派でお経は一様ではありませんが、
お経を読み上げる速さにも個人差があり、
大おっさまは15分、若おっさまは25分掛かります。
経を読むスピードは、経本を目で追う違いばかりではなく、
一緒に唱えるこちらの活舌・発声、
呼吸法や正座による足の痺れにも関わるのです。
普段口数少なくカラオケ知らず、
声を張り上げる機会の無い生活を送っている自分にはけっこう堪えるこの時間。
15分のスピード読経は早口言葉並みでテンションもあがりますが、
足が痺れることはありません。
25分となると「まぁかぁはんにゃぁ~・・・」となり、
息が続かなくなってしまって苦しくなることしばしば
、読み上げながらも途中体重移動して足の痺れをほぐします。
肺活量にはけっこう自信があったのですが、腹筋に問題ありかも。
腹式呼吸でも習って健康に繋げるといいのかもしれません。
信ずるものは救われる・・・でしょうか(R)