床の間の“梅”が部屋一杯に芳香を放ち咲き誇っています。
暮れに手折られた枝は、暖められた室内で春と勘違いし
戸惑うことなく開花。
折りしも真冬らしからぬ小雨が降り
『散りながら咲きながら梅日和かな』です。
今日1月11日は鏡開き。
毎年2升のお鏡餅を割り2㌔の小豆を炊いて
当学生アパートの住人におぜんざいを振舞います。
かれこれ20年以上続く伝統行事。
夕方には遠方からの来客にも食べていただけました。
皆さんお代わりをしてくださったり春からの新生活のお話をしたり…
カリカリ梅をかじりながら心和んだひと時でした。(R)