流れる景色を見ている
首都高からの眺め、は
いつも少し懐かしい
朝焼けの街も
夕闇に沈んでいく街も
助手席の彼女が
湾岸線から見える観覧車を喜んでいたっけ
思い出さないようにしてたことを
あえて引っ張り出して
風化したくせに未だ癒えぬ痛みに驚く
あの日を、ずっとずっと
こうして引きずっていくんだ
追い越し追い越され
走り続ける
流れる景色を眺めている
首都高からの眺め、は
いつも少し懐かしい
朝焼けの街も
夕闇に沈んでいく街も
助手席の彼女が
湾岸線から見える観覧車を喜んでいたっけ
思い出さないようにしてたことを
あえて引っ張り出して
風化したくせに未だ癒えぬ痛みに驚く
あの日を、ずっとずっと
こうして引きずっていくんだ
追い越し追い越され
走り続ける
流れる景色を眺めている