胸の中にあなたがいて
何時でも何処でも何度でも
思い描いて思い出して自由なのに
どうして
こんなに触れたいんだろう
どうしてこんなに抱き締めたくなるんだろう
顔を見たい
あなたの瞳にうつるわたしを見たい
さらさら揺れる真っ黒な髪を撫でたい
その肩を背中をさすりたい
どうして
会えなくても心の中にあなたはいて
繋がっていられるのに
どうして
涙がこぼれてしまう
会いたい
それだけ
もうこんなに焼き付いてるのに
網膜にも掌にも鼓膜にもわたしの細胞ひとつひとつにあなたがいるのに
まだ足りない
あなたを抱き締めたい
夢の中に出てきてね
わたしの頭
どうか忘れないでね
だけど触れられないなら忘れた方が楽なのか
だとしても
やはり忘れたくない
触れられない現実にもがいていたい
それすら幸せなんだと
今ならわかるから
触れたい
あなたの体温を感じていたい
あなたの息遣いを感じていたい
抱き締めると
ぴったりくっついた隅々から
流れ込んできた何かが
わたしを満たしてゆく
会いたいだけ
触れたいだけ
何時でも何処でも何度でも
思い描いて思い出して自由なのに
どうして
こんなに触れたいんだろう
どうしてこんなに抱き締めたくなるんだろう
顔を見たい
あなたの瞳にうつるわたしを見たい
さらさら揺れる真っ黒な髪を撫でたい
その肩を背中をさすりたい
どうして
会えなくても心の中にあなたはいて
繋がっていられるのに
どうして
涙がこぼれてしまう
会いたい
それだけ
もうこんなに焼き付いてるのに
網膜にも掌にも鼓膜にもわたしの細胞ひとつひとつにあなたがいるのに
まだ足りない
あなたを抱き締めたい
夢の中に出てきてね
わたしの頭
どうか忘れないでね
だけど触れられないなら忘れた方が楽なのか
だとしても
やはり忘れたくない
触れられない現実にもがいていたい
それすら幸せなんだと
今ならわかるから
触れたい
あなたの体温を感じていたい
あなたの息遣いを感じていたい
抱き締めると
ぴったりくっついた隅々から
流れ込んできた何かが
わたしを満たしてゆく
会いたいだけ
触れたいだけ