Re:

わたしがとりとめもなく
かんがえている こと。

無題

2024-06-04 16:50:59 | something new
所詮その場しのぎの寄せ集め
なのにそこに運命を感じたいのはなぜ

裏切られて血を流してもまだ信じたい

ただの義務感だけでは
やりきれない

見てる方向も
思考も生き方もまるで違う
どこから来てどこへ行くのか
わからないまま
それでもふいに交じって
また離れていく
だけ

もし運命を感じられたなら
奇跡かもしれない


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巡る

2024-05-18 17:58:24 | something new
やがてくる別れに怯えて閉じていた
まるで枯れるの怖れて咲かない桜みたい
時が来ればやがて咲く
咲かずにいられない定め

誰とも出会わなければ
涙流さずに生きられる
心動かなければ
どんなに楽か

だけど
悪意 優しさ 喪失 喜び
それらが絶えず訪れてわたしの扉をノックする

同じ場所に同じようにいられればいのにね

咲いて散って土に戻りまた季節巡りまた咲く

さほど悪くないかも そう思えれば
また明日 生きていける

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約束

2024-05-18 17:49:59 | something new
どんなに固く結んだって
切られてしまえばおしまい

締め付ければ締め付けるほど
じぶんも辛い

離れてしまわないで
追い縋ってひき止められるなら

そしていつかこころは変わる
離せなかったものすべてが
もう要らなくなってしまったの

どうして心は変わるのか

固く固く結んで
わたしとあなたが決して離れぬよう
ああ、でも
どんなに約束しても
その約束を反故にしてしまうのは
あなたか わたしか

必要なとき繋がり
それが終わったらほどく
わたしたちはそう繋がろう

固く結ばずとも 今はほどけない
やがてほどけてもまたいつか繋がる
それを運命と呼ぶ

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2024-05-17 15:32:29 | something new
なにかを取りこぼしてきてしまったような
一抹の不安が
胸にざらざらしてる

とにかくセンチメンタルな夜は
やけに重く長い

出会ったひと
別れたひと
最後の日

どんなひととでも
今日が最後だなんて思わない
あとから振り返ってわかるだけ
残酷なほど

だいじなひとはみんないなくなってしまった

淋しさだけが
吹き抜けてく

ひとつ思い出すとまたひとつ引っ張りだされて
わたしが溢れだしてしまう
そういう夜がある



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嫉妬の色

2024-04-15 18:22:27 | something new
隣のあの子を妬むとき
闇がより一層深くなる
その闇は手探りしても際限なく広がるばかり
わたし自身を飲み込んでゆく

妬むほど自分の首が絞まるだけ
なのにやめられず
必死に喘いでも
酸素が入ってこないの

隣のあの子が不幸になれば
わたしの幸せが増えるの?

孤独の欠片がパラパラと落ちてきて
わたしの身体はいつの間にか血だらけ

いつか清算されるだろう
この嫉妬も悲しみも孤独も
時だけがそれを赦してくれる




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