【俺は好きなんだよ】第208回は、『ドッグ・ソルジャー』(2002)
原題は『DOG SOLDIERS』。
日本語でも、英語でも、こういう使い方の“犬”には、あまりいい意味がなかったはず。
スタッフ。
監督:ニール・マーシャル
製作:デヴィッド・E・アレン/クリストファー・フィッグ/トム・リーヴ
製作総指揮:ヴィク・ベイトマン/ハーモン・カスロー/ロメイン・シュローダー
脚本:ニール・マーシャル
撮影:サム・マッカーディ
特殊メイク:ボブ・キーン
編集:ニール・マーシャル
音楽:マーク・トーマス
VFXスーパーバイザー:ボブ・キーン
出演。
ショーン・パートウィー
ケヴィン・マクキッド
エマ・クレズビー
リーアム・カニンガム
トーマス・ロックヤー
ダーレン・モーフィット
クリス・ロブソン
レスリー・シンプソン
物語。
この日、ウェルズ軍曹率いるイギリス軍小隊6人は山奥で演習を行っていた。
その最中、彼らは同じ山から空高く打ち上げられた救助信号を目撃、現場に急行する。
そこは何者かに襲撃され無惨に荒れ果てた特殊部隊の野営地だった。
そしてたった1人、胸部に深い傷を受けたライアン大尉の姿があった。
そして、森の中では狼の遠吠えらしき鳴き声が。
ウェルズ軍曹は隊員に戦闘の準備に入るよう指示を出し、ライアン隊長を連れて安全な場所への避難を開始する。
しかし、その間にも兵士たちは謎の敵の襲撃をくらう。
正体も分からぬ敵から必死で逃げる彼らは、途中で自動車を運転する一人の女性と出会い、彼女の提案で知り合いの一軒家に駆け込むのだった・・・。
受賞歴。
第20回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭グランプリ作品。
ホラー、アクション界の新鋭と期待されるイギリス出身のニール・マーシャルの劇場映画デビュー作。
スコットランドに古くから伝わる人狼伝説をモチーフに、本国イギリスで思わぬスマッシュ・ヒット!し、続く『ディセント』でホラー映画の伝統を引き継ぐと期待され、『ドゥームズ・デイ』でハリウッドデビューを果たしました。
彼は、イギリス出身で作風も似ているので、ポール・W・S・アンダーソンの成功を期待されてもいます。
二人とも脚本を自分で書くし、アクション、ホラー、サスペンスが撮れるしね。
このヒットのおかげで作れた『ディセント』でその実力を開花させます。
そして、『ドゥームズデイ』でハリウッドデビューを飾りました。
この映画に出てくる狼男はえらく強いです。
この強さが魅力。
吸血鬼よりも動物的なところに、直感的恐怖が漂っていて、主人公たちの絶望感が伝わり、たまりません。
狼男版『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』というか『プレデター』というか。
その緊張感に加えて、いろいろな映画のネタ、細やかな伏線、テンポのいい展開で、ウェルメイドなアクションあり、ホラーあり、サバイバルあり、サスペンスありのイギリス産の上質のB級映画をご堪能あれ。
原題は『DOG SOLDIERS』。
日本語でも、英語でも、こういう使い方の“犬”には、あまりいい意味がなかったはず。
スタッフ。
監督:ニール・マーシャル
製作:デヴィッド・E・アレン/クリストファー・フィッグ/トム・リーヴ
製作総指揮:ヴィク・ベイトマン/ハーモン・カスロー/ロメイン・シュローダー
脚本:ニール・マーシャル
撮影:サム・マッカーディ
特殊メイク:ボブ・キーン
編集:ニール・マーシャル
音楽:マーク・トーマス
VFXスーパーバイザー:ボブ・キーン
出演。
ショーン・パートウィー
ケヴィン・マクキッド
エマ・クレズビー
リーアム・カニンガム
トーマス・ロックヤー
ダーレン・モーフィット
クリス・ロブソン
レスリー・シンプソン
物語。
この日、ウェルズ軍曹率いるイギリス軍小隊6人は山奥で演習を行っていた。
その最中、彼らは同じ山から空高く打ち上げられた救助信号を目撃、現場に急行する。
そこは何者かに襲撃され無惨に荒れ果てた特殊部隊の野営地だった。
そしてたった1人、胸部に深い傷を受けたライアン大尉の姿があった。
そして、森の中では狼の遠吠えらしき鳴き声が。
ウェルズ軍曹は隊員に戦闘の準備に入るよう指示を出し、ライアン隊長を連れて安全な場所への避難を開始する。
しかし、その間にも兵士たちは謎の敵の襲撃をくらう。
正体も分からぬ敵から必死で逃げる彼らは、途中で自動車を運転する一人の女性と出会い、彼女の提案で知り合いの一軒家に駆け込むのだった・・・。
受賞歴。
第20回ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭グランプリ作品。
ホラー、アクション界の新鋭と期待されるイギリス出身のニール・マーシャルの劇場映画デビュー作。
スコットランドに古くから伝わる人狼伝説をモチーフに、本国イギリスで思わぬスマッシュ・ヒット!し、続く『ディセント』でホラー映画の伝統を引き継ぐと期待され、『ドゥームズ・デイ』でハリウッドデビューを果たしました。
彼は、イギリス出身で作風も似ているので、ポール・W・S・アンダーソンの成功を期待されてもいます。
二人とも脚本を自分で書くし、アクション、ホラー、サスペンスが撮れるしね。
このヒットのおかげで作れた『ディセント』でその実力を開花させます。
そして、『ドゥームズデイ』でハリウッドデビューを飾りました。
この映画に出てくる狼男はえらく強いです。
この強さが魅力。
吸血鬼よりも動物的なところに、直感的恐怖が漂っていて、主人公たちの絶望感が伝わり、たまりません。
狼男版『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』というか『プレデター』というか。
その緊張感に加えて、いろいろな映画のネタ、細やかな伏線、テンポのいい展開で、ウェルメイドなアクションあり、ホラーあり、サバイバルあり、サスペンスありのイギリス産の上質のB級映画をご堪能あれ。