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菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

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フレーの語源を「フレー!フレー!」と応援する。

2020年10月16日 00時00分17秒 | 言葉の根

応援する際に言う「フレー!」ってなんだろう?

「がんばれ」の「頑張れ」のように、「フレー」も「ふれー」で「触れ」「振れ」「降れ」があるのだろうか?
あれか、元々は雨乞いの言葉で、「雨降れー」の下の部分だけが残ったとか?
頑張れでいうなら「バレー」だけになったような。

 

ネットで調べてみると、「フレー」は英語のhurrahのことで歓喜や賞賛、激励を表す叫び声。 元は「万歳」の意味でもある。
そのフレーを重ねて、「フレー、フレー」として、運動会や競技会などで用いられるようになったのは明治時代からのようである。
語源は、「英語hurray(万歳・やった)、hurrah(万歳・愉快)」。ただし、競技や試合中の励ましのガンバレの用法では、フレーでフラーは使わない。

「万歳」を意味する 英語: hurrah (フラー、フロー)の別綴りである hurrayまたはhooray(フレイ)に由来。これは オランダ語: hoera (フラ、ウラ)、ゲルマン語 hurra/hurre (フラ、フレ)、フランス語: allez (アレ)などに源流の痕跡が見られる。

たしかに、「フレー」だけで応援しているのを聞いたことないな。
「フレー!」が語源だけど、「フレー、フレー」でしか使わなくなったのか。

アメリカでは、「フレー」だけ言うようです。
繰り返すのは、日本だけともいわれている。

でも、デンマークの映画『罪と女王』の中で、「応援しよう」と「フレー」を4度繰り返すシーンがあったのよね。

ほかにも、旗を振れの「ふれ」という説。
明治時代、一高の運動部の試合について応援団が「奮え、奮え」と声をかけたのが始まり。

なんと、日本語からというのがあるのか。

もしや、デンマークでも日本式が伝わっているのだろうか。

 

 

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