菱沼康介の、丸い卵も切りよで四角。

日々の悶々を、はらはらほろほろ。

楽器でつなぐダ・カーポとフーガ。 『ラスト・リペア・ショップ』

2024年03月30日 00時00分10秒 | 俺は好きなんだよ!

【俺は好きなんだよ】第1842回

 

『ラスト・リペア・ショップ』(2023)

 

 

原題は、『The Last Repair Shop』。
『最後の修繕店』。

 

製作国:アメリカ
上映時間:40分

 

配給 :サーチライト・ピクチャーズ、L.A.タイムズ・スタジオズ

 

配信:Disney+

 

 

スタッフ。

監督:ベン・プラウドフット、クリス・バワーズ
製作:ベン・プラウドフット、クリス・バワーズ、ジェレミー・ランバート、ジョシュ・ローゼンバーグ
製作総指揮:ジェーン・ソロモン、ピーター・ロッター、ベン・プラウドフット、クリス・バワーズ、ブリアナ・ヘンリー
撮影:デビッド・フィーニー=モシャー
編集:ニック・ガーナム・ライト
音楽:カーティア・リチャードソン
テーマ曲:クリス・バワーズ

 

 

出演。

デイナ・アトキンソン
パティ・モレノ
デュアン・マイケルズ
スティーブ・バグマニャン

 

 

内容。

現代アメリカ、ロサンゼルス。
楽器を無料で修理して公立学校の生徒たちに提供するサービスを、アメリカの中で唯一現在も続けているロサンゼルスで、学生たちのために8万をこえる楽器の修理に情熱を傾ける職人たちの人生、そして、楽器を習う子供たちへのインタビューで楽器、音楽への思いを伝えていく。

 

ロサンゼルスでアメリカ勇逸の公共楽器修繕サービスの職人と公共学校の楽器に触れてきた子供たちの楽器と音楽と音楽教の作用についての短編ドキュメンタリー。

 

 

監督は、『バスケの女王』のベン・プラウドフットと『グリーンブック』などの音楽で知られる作曲家クリス・バワーズ。

 

 

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』を見たら、できればこちらも。
『ラスト・リペア・ショップ』は学校の楽器を無償で修理する会社ではt楽人々と楽器を演奏する子供たちについての短編ドキュメンタリー。今年のアカデミー賞で受賞を果たした。楽器でつながる映画体験を。
ラストに、素晴らしい音楽の贈り物があります。

 

 

2023年10月、サーチライト・ピクチャーズとL.A.タイムズ・スタジオズがこの映画を購入し、2023年11月8日に『ロサンゼルス・タイムズ』のYouTubeチャンネルとウェブサイトで無料公開された。

2023年11月8日よりYouTubeと『ロサンゼルス・タイムズ』のウェブサイトで配信された。

 

 

受賞歴。

2024年の第96回アカデミー短編ドキュメンタリー賞受賞。
2023年のカルガリー国際映画祭で短編ドキュメンタリー映画賞を受賞。

 

 

Disney+で2024年1月23日から配信。

 

 

 

 

ベン・プラウドフット、クリス・バワーズは2021年のアカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞候補となった『Concerto is a Conversation』を共同で監督したが、その映画のプロデューサーであるジェレミー・ランバートはロサンゼルス統一学区(LAUSD)の64年の歴史をもつ音楽の修繕に関する記事を伝えられ、それに興味を持ち伝えると、クリス・バワーズはLAUSDの生徒であった。
最初の楽器が学校支給のサックスだったバワーズは楽器の修繕を知っていた。
実際に修繕サービスを取材してみると、子供の頃に想像していたよりもかに小規模だった、という。
中でも、アゼルバイジャンからのアルメニア難民でピアノ技師のスティーヴ・バグマニャンは、バワーズが小中学校で使っていたピアノを調律していた職人だった。
自分がそうだったように、生徒たちもプロファイリングする必要があるとドキュメンタリーに組み込まれた。

 

 

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