Monkey-ATAX

北米に生息する伝説の獣人 ビッグフット を追い求め、いろいろ活動しています。

ファットタイヤなバイクについて思うこといろいろ

2013-05-16 21:37:39 | カラテモンキー

先日のシングルスピード選手権の前日には同コースで日本初のファットバイクのレースが開催されました ♪

その関係で会場の協賛企業ブースには、いまだかって見たこと無いくらいに多数のファットバイクの試乗車が ♪

 

ファットバイクの歴史とかはよく分かりませんが、現状のブームの起源はYAYA的にはサーリーのパグスレィ ではないかと。

パグスレィは元々は Iiditarod trail invitational なんて真冬のアラスカを350マイルも走るMTBレース用のリアル・レーシングマシン ♪

それ故 見た目の色物さとは裏腹のあまりに実戦的なスペックのギャップ萌えで 、初めてこのバイクを見たとき、乗ったときの衝撃はすごかったです。

でも その頃はカラテモンキー号を買ったばかりでしたし、リーズナブルな価格のサーリーとしては ちょっと別格の価格に恐れおののきスルーして 今に至ります。

なんですが...

その後にパグスレィ用のタイヤのマウンテン一輪車 カナンドラム が出たときには 思わずGETしてしまったのです...

タイヤ1個なら値段も半分だし ♪

パグスレィのあまりにキャッチィなスタイルに多くの好き者的な方々がお買い上げいただいたためか...

サルサのマクラックなどの 他のメーカーからもファットバイクが次々と登場し始めるのに、そう時間がかかりませんでした。

リデュース・リユース・リサイクルの3R的な方針から丈夫な鉄フレームしか作らないサーリー(プラ製のボトルさえない!)に対してサルサのアルミフレームや 小メーカーのチタンフレームなどなど 今ではもうなんでもありかも ♪

 

さらに...

26インチだけじゃなくて29erをファットにした クランパス なんてバイクも登場して

実に百花繚乱的なファットバイクの世界が展開されつつあります ♪

この手のイベントへの参加率の高いYAYA的には いろんなファットバイクに試乗したことありますが

基本的にファットバイクには独得の クセ感 があります。

特にハンドリングは(ダートだと薄まりますが、舗装路で走ると)すごくアンダーを感じます。

これを 味 ととるか クセ ととるかで好みが分かれるところですね。

 

今回試乗したバイク達ですが

まずはサーリー最強のファットバイク ムーンランダー 

普通のファットの3.7インチより1インチも太い4.7インチ幅の26インチ・タイヤを装着 !

どんな路面状況でもかまわずズンズン進む走破性はスゴイです!

さすがに走りが重い...

 

そして 一輪車乗りのYAYA的に前から気になってた

ニンバス オレゴンMuni なんてのがありましたので 当然に試乗しました ♪

しかも! 4.8幅の サーリー・ロゥ なんてタイヤ付き !

YAYAの愛機カナンドラムの3.7幅に比べて さすがに4.8幅は強烈でした ♪

安定感は別格でしたが、慣れないせいか ちょっと乗りにくいかも...

でも その乗りにくさが 実は楽しかったかも ♪

 

他にもいろいろありましたが一番強烈な印象だったがこのバイク。

今までとは違う第2世代的なファットバイク

 サンドマン !

他のファットバイクとはまったく違います!

29er+ (3.0幅)のクランパス は、かなり素直でクセの無いハンドリングに驚きましたが...

圧倒的なエアボリュームのメリットを保ちながら...

あまりに軽快な走りに驚愕します!

買えないけど...

ほしいなこれ ♪

オルタナティブ バイシクルズ さんが日本の代理店 ♪

この方のお店です ♪ 

HPには ネパールツーリングとかのサンドマン関連のいろんな動画があって、これもまた魅力的 ♪

 



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2 コメント

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Unknown (man)
2013-05-17 06:47:36
すさまじい太さですね。
タイヤの抵抗だけで疲れそうです。
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Unknown (YAYA)
2013-05-18 20:05:05
manさん
一度走りだすとわりと大丈夫です。
抵抗は意外と低いですが、タイヤの重さはやっぱりそこそこあります。
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