思い起こせば、初めての王滝は2002年の7月大会だった。
2001年のサイスポで記事を読んでいたので王滝は前年より知っていたが、興味はそんなになかった。
当時住んでいた京都からは、かなり遠かったから。
ところが2002年5月に福井のSKIJAMで開催された75kmMTBレースで50km地点リタイヤとなってしまった。
これにはけっこう凹でしまい、リベンジ戦として急遽 王滝に申し込んだのだった。
いまでは考えられないが、当時はまだ王滝ブレイク前で大会1ヶ月前なのに余裕を持って参加受理となった。
なぜか真夏の王滝は開催されなくなってしまったが、7月王滝は実にすばらしかった。
日本とは思えないような巨大なスケールの山岳風景の中、凶悪に照りつける太陽の下、灼熱のまさに”FIRE ROAD”を延々走り続ける。
普通の自転車イベントでは考えられない消耗を受けながら、補給のほとんどない過酷さ。
9月王滝ではほとんど利用しない天然エイド(水場)だけど、このときの水の味はいまでも忘れられない。
暑さのためタイムで見ると9月大会より1時間も遅かったが、初めての王滝でもあり、ゴールしたときはほんとうに感動した。
こうして王滝リピーターが一人できあがった。
写真は02王滝号
キャノンデールV900 94年型。
デルタ型のフレーム
このころのキャノンデールはよかったですね(懐しい…)
MTBブーム真っ只中の頃
私も、サイスポで見た記事がきっかけです。
まだ、100キロと言う距離を走った経験も無いのにエントリーをし、きっちりCP1まででボロボロになったのを思い出しました。
ただ、最後の降りを走りたい一心でしたがその夢もあえなく撃沈です。思いっきり悔しかったですね。
しかし、その思いでリピーターになってしまった(^^ゞ。
ちょっと懐かしい物が出てきたもんで・・・。
性能はともかく、あのころのキャノンデールには味がありましたね。
manさん
7月のつらさはすごかったですね。
でも、もう一度してくれるとうれしいような気もします。
PEANA2さん
Blog拝見しました。
あれは自分も持っています。
いまでも王滝ものとしては一番の特集記事だと思います。