WTB ExiWolf 2.3 29er その3

しかし、たった7mmの差でもカラテモンキーには問題だ。
フロント・ディレラーがタイヤに接触してしまう。

もともとカラテモンキーはシートチューブが曲がっているので、フロント・ディレラーの選択には注意が必要。

シマノ現行型は、ほとんど使えない。

サーリーのHPに詳しく注意があるので、興味のある方はご覧になってください。

SPEW #12　 Karate Monkey and Front Derailleurs

http://www.surlybikes.com/spew12.html

画像のディレラーはシマノ・ティアグラ。
サーリー推奨のワイヤー下引きタイプ。
MTB用に比べ少し小ぶりで、タイヤとのクリアランスはけっこうある方だ。

しかしExiWolf 2.3では画像のようにチェーンガイドが激しく接触してしまう。

WTB ExiWolf 2.3 29er その2

ミトスの29er 2.1　と並べてみる。

まあ、そんなにびっくりするほど大きいというわけではない。

ノギスで測ってみるとミトスの巾48mm、ExiWolf 55mm　と7mmの違い。

WTB ExiWolf 2.3 29er その1

WTB社(Wilderness Trail Bikes)　のExiWolf　2.3　29er　

29erでも2.1巾はけっこう種類があるけど、2.3巾はこれだけ。
29erの中では、たぶん一番大きなタイヤのはず。
サーリーでも、このタイヤが気になったらしく、わざわざカラテモンキーに付けるときの注意点付き紹介記事をHPに載せている。

発売後、すぐに自転車屋に注文したが、入るまで数ヶ月かかった。
しかし手にいれてからも付けるきっかけがなくて、半年ほどお蔵入りだった。

王滝まで2ヶ月半となり、そろそろカラテモンキーでのダート練習を再開しなくてはと付けてみた。
王滝本番では、もっと細いタイヤを付けるつもりだけど、山での練習ならば2.3は楽しそうだ。