うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

応急対策資材格納庫

2008年03月01日 | 亀の甲より年の功
大災害発生時の応急対策資材の西部地区倉庫がめぐろ区民キャンパスに設置されています。
どのような資材が格納されているのだろう?
そのうちに何が格納されているのかを確かめる為に中を見させてもらおうと考えています。

災害ボランティアのベテラン経験者である「家庭の防災用品」さんによると、ボランティアの心得として、2つあるそうだ。

>1)被災住民が良いボランティアと呼ぶ人は、長い目で見れば良いボランティアとは言えない事が多い。
2)金の無い奴は被災地ボランティアをするな。(出来る範囲でやりなさい。)<

このご意見を私なりの解釈をして見ました。
1)は被災住民の変わりに行政と交渉して、住民意見の代弁者気取りになっているボランティアや自分のかかわっている被災住民に優先的に支援物資を配布して住民から喜ばれていると勘違いしているボランティアなどをさしているのでしょうか。

2)は被災地に金銭的(宿泊や飲食など)に甘えているボランティアは本当に意味ではボランティアとはいえないと思います。
ホームレスボランティアなどと呼ばれる人たちにはボランティアをする資格は無いと私も思います。

本来ボランティアは無償で行う行為です。そのためにはあくまでもボランティアをする人の自費で行動できる範囲内で行うべきです。

今の災害ボランティアたちの中には「被災地でボランティアをさせて頂いている」という奉仕の気持ちでなく「災害復興を手伝ってやる」という履き違えた考えのボランティアが多いから結果的に被災地住民から白眼視されるようなボランティアが出てきてしまったのではないだろうか。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
節度を持ちたいです。 (地理佐渡..)
2008-03-01 10:13:31
こんにちは。

中越沖の際に、被災地支援に行って来ました。
ごく短い期間でしたが、やはり本当の支援とは
何かを今になって考えてしまいます。
あの時は避難所維持のために、とにかく労力が
必要であっただろうと振り返っています。

今回記事にされています内容は、深く考えてお
くべき事ですね。勉強になりました。

さて、当方の町内はいざという時の防災器具は、
公民館脇に倉庫をしつらえましておいています。
ちょっとしたスペースがあって設置しています
ので、いざという時は役に立ちそうです。
中身もどのようなものが入っているか、町内の
主だったもので見させていただきました。
これから少しずつ、内容物の充実もはかろうと
言うことになっています。

で、発電機をはじめとする器具などもあります
から、町内の祭りの際なんかに使おうと言うこ
とにもなっております。適当に使っていないと
いざという時の役に立ちませんからねぇ。
返信する
本当に大震災が起きたら (もうヘトヘト)
2008-03-01 11:30:58
東京は、もう駄目でしょう。。。
ボランティアの騒ぎではないでしょうね。
助けられるよりは、助ける側にいたい。
切実です!
返信する
防災 (白熊)
2008-03-01 11:32:06
もみじさん

防災に備えているのは、やはり都会ですね
ボランティアについてのコメントを読ませて
頂きました。考えさせられます
報酬を考えないことはもちろんですが、相手の
本当にしてほしいことに応えることが、本当の
ボランティアだと理解します
ん~ 簡単ではありませんが、考えてみます
相手の痒いところ痛いところを、知って
いなければ出来ないことでもあります
返信する
佐渡地理さんへ (もみじ)
2008-03-01 14:34:20
せっかくの防災用品もただ用意してあるだけでは宝の持ち腐れです。
年に1回した行われない防災訓練のときに防災倉庫から取り出してきて、使い方を調べるとかしたほうが良いと思います。
祭礼の時に発電機を使うのはグッドアイデアではないでしょうか。
いろんな機会に引っ張り出して、いろんな器具を試してみてはいかがでしょうか。
返信する
もうヘトヘトさんへ (もみじ)
2008-03-01 14:38:02
首都直下型地震が発生したら東京は2度と立ち直れず、首都機能はどこかに移転するのだろうと思います。
でも、首都機能は移転しても私達は東京に住み続けることでしょう。
そのときどう生き残るかを考えておくべきです。
返信する
白熊さんへ (もみじ)
2008-03-01 14:43:46
私も中越地震でボランティアを行って初めてわかりました。
ボランティアは奉仕なのです。それも全て自費で行わなければ意味がないのです。
「助けにやってきているのだから食と住くらいは現地が面倒見ろよ」というように、若者たちは履き違えているように感じます。
返信する

コメントを投稿