うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
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江戸しぐさ

2006年05月18日 | 亀の甲より年の功
以前、東急東横線中目黒駅のホームで見かけたポスターがなぜか気になっていました。
公共広告機構のポスターだったような気がします
そこに「江戸しぐさ」と書かれていたようだったと思う。
「江戸しぐさ」ってなんだろう?と思っていたら、最近新聞でこの言葉を見つけました。

そこで早速調べてみたら、江戸の大商人たちの「処世心得やマナー集」のような事柄だった事が分かってきた
江戸時代に寺子屋で教えていたという「実語経」同様、今でもとっても役に立つ事柄だということに気がつきました。

>世界最大級の人口を擁する一大都市であったといわれる江戸の町。当時の人々が、快適な社会生活を営んでいくための知恵としてまとめられたのが「江戸しぐさ」です。ルールや決まりごとなどという強制的なものではなく、「しぐさ」としたのが江戸っ子たちのイキなところ。この広告では、現代の東京でも立派に通用する、江戸伝承の思いやりの精神にスポットを当て、都会生活での公共マナーの大切さを2つの作品でアピールします。・・・公共広告機構作品集2004より引用

「江戸しぐさ」は江戸っ子の条件(なぜ3代以上でないと江戸っ子と呼ばないのか)とかにも触れている。

調べてみるととても面白そうです。
もう少し内容を深めてから、ご報告したいと思います

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2 コメント

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Unknown (もみじ)
2006-05-19 08:45:53
そうですか。「江戸しぐさ講」なるものを開港しているのですか。

情報をありがとうございます。

「実語経」同様、かつての日本には人生の手本となる教えがたくさんあったように思います。

薩長藩閥政治が田舎の考えを日本中に押し付けたむくいが150年たった今になって噴出してきた、ということでしょうか?
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Unknown (渋谷WEST)
2006-05-18 11:48:53
「江戸の良さを見なおす会」が大橋にあり、「江戸しぐさ講」を駒場の住区センターでやっています。くわしくは新風舎刊「江戸しぐさ講」で。

「ときどろぼう」になるから予告なく人の家を訪問したり、時間かまわず電話するようなことをしてはいけない、など、日本人のマナーとして勉強したいものです。薩長出身の文部官僚が欧化政策の一環として江戸しぐさを滅ぼそうとしたのかもしれませんね。
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