うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

下町の水上タクシー

2007年07月19日 | 亀の甲より年の功
時代小説を読んでいると、よく屋形船や屋根舟と並んで猪牙舟(ちょきぶね)という名前の舟がでてくる。
この猪牙舟って一体どんな舟なの
と思ったので調べてみた。

>駕籠もそうですが舟も同様に、速ければ速いほど客に喜ばれたようです。
船頭たちはその速さを競った。
気の短い江戸っ子にはピッタリの舟に違いない。
下町はとくに川や堀が縦横に走っていて、移動には舟が便利だった<

陸の駕籠にたいして川の猪牙舟なのですね

運河の発達していた江戸(現在の東京)の町においては、水澄ましのようにスイスイと水面を駆け回った水上タクシーのようなものが猪牙舟だったのですね。

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