「巧言令色鮮仁」
「こうげんれいしょくすくなしじん」と読むようです。
意味は《「論語」学而から》巧みな言葉を用い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、仁の心が欠けている。
難しいことばですね~ 難解なので説明文を読んでもよく分からないです。
私も初めて目にした時は読み方も、意味も解らず、辞書を引いてしまいましたが、その辞書にも載っていなくて苦労しました。
やっとこれがのっている辞書を見つけられてほっとしました。
でもこの辞書に載っている解説の意味も理解するのに苦しみました。
この言葉をつかったひとの文章を何度も読み返し、辞書に書かれていることを反芻しているうちに、どうやら理解する事が出来ました。
ようするに、「舌先三寸で人を言いくるめたり、大げさな喜怒哀楽の表情で他人に気に入られようとする人間は、仁徳が備わっていないだから信用できませんよ、又は、信用してはいけませんよ」、ということだろうと解釈しました。
≪論語≫自体が不勉強のためにこれで正しいのかどうか正確にはわかりません。
解釈が間違っていたらごめんなさい。
「信言不美、美言不信」というのもあります。こにらは老子ですが。
今日は常盤津の演奏を聞きました。
新内、清元、宮薗と三味線もいいですね。