うろキョロ散歩

楽しくお散歩をするのが唯一の趣味。
お散歩の徒然に観たこと感じたことなどなどを書き込んでいこうかな、

日本国憲法って押し付けじゃなかったのか

2007年11月09日 | 亀の甲より年の功
日本の青空」という映画を観た。

この映画によると日本国憲法はGHQの押し付けではなく鈴木安蔵という憲法学者を中心とした文化人たちが「憲法研究会」という会を作り、そこで研究し尽くした憲法草案をGHQ民生局や当時の内閣などにも提案し、GHQが翻訳しなおし、さらに政府の法制局と再翻訳し直しながら作られたことになっている。


「鈴木 安蔵」Wikipediaより
京都帝国大学哲学科に入学したが、河上肇の影響を受け経済学部に転じる。京都学連事件で検挙され、この事件が治安維持法違反第一号となり大学を自主退学、中野刑務所に服役した。『明治文化全集』編集にあたっていた吉野作造の影響を受け、大日本帝国憲法の制定史を研究してきた。 戦後は当時新たに発掘された植木枝盛の憲法私案「東洋大日本国国憲按」などを参考に、憲法研究会メンバーとして「憲法草案要綱」をまとめた。これがGHQ憲法草案の基となる。 長らく在野の身であったが、戦後は静岡大学教授に就任。憲法改悪阻止各界連絡会議(憲法会議)結成に参加し、初代代表委員に就任。護憲運動のリーダーとしても活躍した。
著書に『憲法の歴史的研究』、『憲法学30年』。映画「日本の青空」のモデルになった。

私はいままで「日本国憲法」はGHQに押し付けられて作られた憲法だと信じていましたが、この映画が真実ならば私が信じていたことはどうなっちゃうのかな。
「日本の青空」という映画によって間違えた考えを植えつけられていたのに気付かされたのだろうか。