6月終了アニメの感想

えーと、なんとか6月終了アニメを見終わりました。
明日から、7月アニメに取りかかります。もうだいたい、3話くらいは放送されてるのに…。
相変わらずマイペース過ぎるアニメライフです。

印象に残った作品についていくつか。
「監督不行届」
「働きマン」の作者であるマンガ家・安野モヨコが、夫・庵野秀明との結婚生活を描いたエッセイのアニメ化。
地位と名誉と金を持ったオタク夫婦の理想型が描かれとる～！
いかに自虐っぽくトホホ感を醸し出そうとしても、「あー自慢？結局の所、自慢だよね？」という見方を捨てきれない自分がおります。
詰まるところ、羨ましいってこと！ムッキーー！！
EDの小さな字の解説を、一時停止して端から端まで読むのが好きでした。

「健全ロボ　ダイミダラー」
おバカでしたね～～～。清々しいほどのおバカっぷりでしたね～～～～。
子安や堀さん（一輝の！）が良い声でアホなことを叫びまくる、もうこれだけがお楽しみでした。
あの前しっぽのペンギンとか、良く放送できたな…続編は…もういいっす。お腹いっぱいっす。

「風雲維新ダイショーグン」
もうね、最後まで見終わった自分を褒めてやりたい…つーか、慰めてやりたい。
なんだったんだよ、ほんとにもう。
毒々しいほど派手なキャラ達は、どこかテンプレートで目新しさはないし、結局何も解決してないし、慶一郎は霧子にちゃんと告白さえしてないし。
あ～～～、何もかもトホホだった！

「エスカ＆ロジーのアトリエ」
これもまた、見事な空気アニメでした…。
どこが「エスカ＆ロジーの」だったんだろう…。そもそもロジー君、必要でしたか？
ま、彼がいなかったら、私これ観てませんでしたけども。
もっとイチャイチャせーよ！と。
しかもあのラストって！え？引き留めもお誘いも何もなし？
全く、最近の若い子は淡泊すぎて、おばちゃん困っちゃうよっっ。とか言うしか無いわ、これは。

「極黒のブリュンヒルデ」
良かったーーーー、最終回以外は。
毎回、シリアスでハードな場面とコメディでクスッとさせる場面のバランスが絶妙で。
だからこそ、あの最終回はないな～～。
いろんなもの、端折りすぎ。もう超展開としか表現できないもん。
観てる側置いてきぼりで無理矢理風呂敷畳んじゃったもんだから、なんかあっけにとられちゃって。
結局、誰が死んで誰が生き残ったの？
そんなことすら観てる側が混乱する終わり方って、そりゃないよね。
途中までがほんとに面白かったからね、残念で仕方ない。

「弱虫ペダル」
凄いところで終ちゃった！2期が待ちきれないよぉぉぉ。
いや～、3人の先輩達がそれぞれにかっこよすぎ！
セクシー部長・金城の男としての大きさには、もう惚れるしかないっしょ！
しかし…高校スポーツアニメの宿命とはいえ、3年生キャラが魅力的であればあるほど、卒業後の喪失感が半端ないんだよな～。
「黒子」然り、「ダイヤのA」然り、そしてこの「弱ペダ」も…。
そんな不可避のタイムリミットがあるからこそ、彼らの輝きがいや増すってことなんだよね…はあぁ。

「ピンポン」
見事に終わった！これは爽やか、文句なし。
独特の絵と演出でグイグイ引きこまれたわ。
アクの強い表現連発だったのに、どうでしょ、この爽快感！
やっぱ、こういう風に物語は終わって欲しいね！っていう理想型でありました。
満足満足。