ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

7月開始アニメの感想(2019)

2019-08-17 01:39:46 | アニメ

あっという間に八月も後半。毎日暑いですね~~。

今期のアニメもそろそろ折り返し…いかん、まだ感想何も書いてなかったですね。

己の自堕落ぶりに少々呆れ気味…いつもながら遅くてすみません。

 

本題に入る前に、やはりここは触れておかねばならないかと。

一月くらい経ちますか、あの恐ろしい京アニの放火事件から。

聞いた時は本当に信じられなくて。事件の詳細が分かるにつれ、その悲惨さと被害の甚大さに言葉もありませんでした。

最近、亡くなった方の名前も何人か公表され、その中に西屋太志さんと武本康弘さんを発見して新たに衝撃を受けております…。

私にとって京アニといえば、まず「Free!」シリーズ、そして「氷菓」「CLANNAD」。

他にも「境界の彼方」も「たまこまーけっと」「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」なんかも大好きだったよ~~。

西屋さんは「Free!」のキャラデザでいろんなとこで彼の版権絵も見てて、当たり前だけどものすごくいい表情のハルちゃんやマコちゃんを描く人で…本当にやりきれません!

こんなことしか言えないのが悔しいけど、これからも京アニの作品を応援したいし、今まで名作を送り出してくれた皆さんに心からの感謝を。

 

さあ当て、今期のアニメですが。

挫折したのが「魔王様、リトライ!」

作画ががな~~~~~。あと、津田さんのリアクションが意外にワンパターンで飽きてしまった。

おかしいな。彼はああいうのもっとうまくやれる人なんだけどな。

「生徒会役員共」で見せた、浅沼晋太郎の見事なリアクションのバリエーションを見習ってほしい。

 

「ヴィンランド・サガ」「とある科学の一方通行」「ロード・エルメロイ二世の事件簿」は期待通りの面白さ。

「ヴィンランド・サガ」のあのシビアな戦いの数々。まあ、原作の描写はもっとハードだけど、NHKアニメであれだけやってくれれば御の字。

ものすごく手堅くきっちり描かれていて、もうこれは大満足でしょう。

 

「ロード・エルメロイ」。思いっきりイスカンダルを引きずってるウェイバーにニヤニヤがとまらない。いいぞ、もっとやれ。

 

「炎炎ノ消防隊」「Dr.STONE」もいい。

 

ちょっとダークホースだったのがいくつか。

まず「ダンベル何キロ持てる?」

なんだ、これ。妙に面白い。単なるJKワチャワチャアニメかと思ったら意外にちゃんとしたマッチョアニメ(?)だったわ。

お役立ちとギャグのバランスがいい感じで、ついつい真似して運動しちゃったりしてる。ただし、見事に一日坊主。

軽快なOPとEDもいいね!ただ2曲を続けては口ずさめない。この感じ、「スター・ウォーズ」と「スーパーマン」を続けて歌えない感じと同じだ~。

 

「荒ぶる荒野の乙女どもよ」

まさに女の子たちによる「ウィタ・セクスアリス」。

かわいい絵柄で、なかなかのエグい展開。

一番まともなカップルが早々に誕生したかと思った部長と天城くんだったのに…なんかこじらせ部長のせいで不穏な空気が…気になる!

真性ロリコンの三枝と超美少女・菅原さん…気になる!

一見地味だが隠れイケメン、そしてどこか仄暗いものを感じる山岸先生と作家志望の不思議ちゃん・本郷…どっちが振り回し振り回されてるか…気になる!

 

「彼方のアストラ」

SF版「十五少年漂流記」であり、かの名SF漫画「11人いる!」のオマージュ的アニメ。

前々回ではついに「Xジェンダー」なキャラまで登場し、いよいよ「11人いる!」だな、と。

毎回の各キャラへのスポット当ても的確で、どのキャラも好きになってきていて、この中に本当に「刺客」がいるの?と先の展開が気になって仕方ないよ!

なぜこの船にこのメンバーが集められたのか…この謎を考えていくと、今度は清水玲子の「輝夜姫」みたいだな、なんて思ったり。

うーん、私の今の予想は…アリエス。一番らしくない彼女がっていうのどうかな~。

あまりにいい子すぎて…怪しくないか~~なんてね。

違ったらゴメン!アリエス。

コメント (4)
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