ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

国立メディア芸術…なんだ、そりゃ~~

2009-05-31 22:07:43 | 日々雑感
昨日書こうと思ったんだけど、夏風邪にやられてなんだかもう、ぼや~~~んってしちゃってます。

でも、ぼや~んとしながらも「それは、ない!」と思ったのがアニメの殿堂に117億とか言う話…!
ええ~~~。
マジいらないんですけどっっ!
お好きなのは勝手ですけどね、なーんか“理解ある大人のふり”みたいなのが鼻持ちならないっっ。
「アニメの振興のため」っていうんなら、使い所あきらかに間違ってますって。
アニメに必要なのは、あくまでソフト面、つまるところはマンパワー、これに尽きるんですって!
そんなお金で無駄なハコモノ建てるくらいなら、その分、過酷な労働条件におかれてるアニメーターや小規模制作プロに充ててあげて~~~。

今だって、どんどん作画部門を韓国や中国に発注してて、結局日本のアニメーター
の中に動画マンが育っていかないって危惧も、どこぞで読みました。
担当したくてもできないんですよね、予算や人員不足で。
だから~、そっちの助けの方が絶対必要なんだって!

だいたい「自称、秋葉原オタクの皆さん」
とか、わけわかんない呼びかけしてる時点で信用ならんのだ~、あの人のオタク振り翳しっぷり。
その「自称」はどこにかかってるんだよ、
相手に呼びかけるのに「自称」って、何なんだよ、
「秋葉原オタク」ってのもおかしいだろ、どんだけ「アドマチック」だよ!

とか、風邪でやられつつ、青臭く憤慨する自分ってのも、ま、滑稽っちゃ滑稽だけどさ。
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青天の霹靂

2009-05-27 14:00:52 | 日々雑感
驚きました!
というか、PCの前で固まりました…。
こんなことが、あるんですね…。

「グイン・サーガ」の原作者、栗本薫氏死去。

3月に行われた「グイン」アニメ化プレミアム試写会で、花束を抱いて舞台上で笑ってる写真を見て、「ああよかった。思ったより元気そう…」と感じたばかりだったのに…。

ずっと固辞し続けていた映像化を、ここに来て許可したって言うのも何か感じるものがあったのだろうか…などともつい思ってしまいますな~。
アニメのスタッフ、キャストの人にも、大衝撃が走っていることでしょう。
ここは栗本さんのためにも、石にかじりついてでも、良い作品にして頂きたい!!

ああ、それにしても、これで「グイン」はついに未完に…!
見届けたかったな~「豹頭王の花嫁」。

合掌。

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NHKでグインと握手…なのか?

2009-05-25 22:18:38 | アニメ
なんか、7月の5日に渋谷のNHKで、「グイン祭り」(いや、そんなタイトルではなかったけど)が!!

うおーっっ、行かねば!
賢雄さんの出演はわからないけど、それでもいいくらい「グイン」のアニメそのものが好きになっちゃってる私…。

そこへ持ってきて、今日公式HPでキャラクターが大量追加!
なんとその数、30人。
まさに壮観で、一人一人眺めてるだけでもワクワクが止まらんよぉ!
さすがだ、「グイン」…。

個々に見ていくと…。
リギアがちょっと、マダム過ぎかなー。
ドレス姿ってのも意外、やっぱ女戦士でいて欲しいな、彼女は。
声の甲斐田さんは、ぴったり。

スカールとリー・ファ。
私のイメージと、何だろう?そんなに違わないんだけど…ううん?
リンダとレムスに感じた時と同じ、装飾過多。これに尽きるかと。
顔だけ見てるとばっちりなんだけどねー。
特にリー・ファ。
この子はもっと、シンプルで楚々としていて欲しいんだけどなー。
でもきっと、観てれば馴染むんでしょう。

マリウス。
もうちょっと頼りなくてもよかったけど、うん、いい感じ。
阿部敦さんか。歌えるのかね?
吟遊詩人ですぜ、この子。
そこも楽しみ。

ヴァレリウス。
うお!かっこいい~。この人、一番好きだ!
当初、賢雄さんにこの人かスカールを演じてもらいたかったんだけど。
でも、この顏見たらやっぱり藤原さんで正解!

とにかくパロとアルゴスのメンバーがすらっと並び、いよいよ物語は辺境から宮廷へと移っていくのだな~、と。
そこにあのグインが、一体どんな風に入っていくのか。
もう、想像しただけで、たまらんっす。
こんだけキャラ作ったら、こりゃ2部もやってもらわなきゃもったいないですー!

先週の8話「狼王との出会い」
絵はとてもキレイだったんだけど…やっぱり急ぎすぎが惜しいな~~。
セムの村を立つグインとの別れのシーン。
リンダ、あそこはもっと必死に「ついていく!」と懇願してグインを困らせてくれなきゃ~。
それを優しくなだめるグインが見たかったよぉ。
あと、狼王。
もっと美しく描いて~~。でもって、ちゃんとグインに忠誠の意志を示すシーンを入れて欲しかった。
原作では、親愛の情をこめてグインの手をなめ、傍らで眠るという、もう想像しただけでぽわーんとなるような幻想的なシーンがあって、ここをぜひ映像で見たかったんだよね~。
ちょっと、淡泊過ぎだよね…あれじゃ。
ま、しかたないかー。
あとにもいろいろ控えてるもんね。
来週はグインとドードーの決闘と、なんといってもマルス伯の…あの…あの…トラウマ必至の最期が…っっ。
アニメでどこまで、できるのか?

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一年ぶりに、ぽちっとな!

2009-05-19 01:10:08 | 日々雑感
わが家にもついに、新型インフルエンザの影響が!!
…なーんて。
ま、でもウソじゃなくて。
両親が、来週出発予定のアメリカ・ラスベガス&グランドキャニオンの旅を、ついにキャンセル~。
まー、仕方ないでしょうねー。時期が時期だけに。
夏と秋にもそれぞれ、イギリスとスペインに行くつもりのようですが、これも危ないかも…。
でもって、今年はうちの娘の高校の修学旅行が12月、フランスなんだけど。
下手すると、そっちまで影響が?です。

もー、みんなあっちこっち海越えちゃって、いいわね~~。
でもね、私はそう言いつつも、「お家大好きオタク」なので、一向に構わないのが正直なとこです。

つい最近、実に一年ぶりにPS2をスイッチONしちゃいまして。
今更なんですが、「遥かなる時空の彼方で4」にハマってます。
ヤバいです、アニメの時間がそっちに取られちゃって…。
ボイスが少なすぎ、アニメがない、背景が手抜き、糖度が低い、相変わらず戦闘がぬるすぎ…等々、巷の評判はあまり芳しくない今作ではありますが、それは確かにそうなんだけれども、それでも!
やっぱ、「この人の笑顔がもっと見たい!」的な乙女な気分と、スチル集めの快感は、麻薬的なものがありますな~~~。

えーと、まずは一番のお気に入り・風早とのノーマルED。
これが、切なくってね~~!思わず泣きそうになっちった。
もーーー、何が何でも真のEDに行き着かなくてはっっっ!と。
そのためには全員のEDを見なけりゃならんのです…風早、今作の主役扱いです!
その後、遠夜と布都彦をクリア。
布都彦みたいなキャラ、今までだったらスルーしてた感じなんだけど、どこまでも真面目でまっすぐな少年、というのも清々しくて可愛いな~。
保志さんみたいな声も、ハッキリ言って興味なかった方なんけど、「BASARA」の幸村といいこの布都彦といい、なんかもう気恥ずかしいまでのストレートさがなんてピッタリ来るんだろう、とちょっと好きになりました。
今、忍人を攻略中。
この人も、なーんかいい感じで先が気になる~~~っっ。


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2匹の子犬にヤラれる!

2009-05-12 22:00:42 | ドラマ
そうなんです。
ここんとこ、この2匹にヤラれてます。

まずは、「リトル・チャロ」
毎週5分のミニアニメと英会話のお勉強が楽しめます…。
テキストまで毎月買っちゃってます~。
絵がいっぱいで、絵本感覚で観てるだけでも楽しめるわー。
とにかく、チャロが健気で可愛い!
そして、助けになってくれるドレッドが、渋くてカッコいい!
英会話のお勉強パートの出演者のぬるさも、なんかNHKっぽくていい感じだ~。
テレビも前で、真面目にリピートしちゃう自分もちょっとカワイイかも…おいおい。

そしてお次が「幼獣マメシバ」の一郎
何ですかっっ!この凶悪なまでの可愛さはっっ!殺す気ですかっっ!
これ、1月から3月まで地味~~~にUHF系で放送していた30分ドラマなんですが、どーしてなかなか侮れない面白さで!
でも、このドラマの主役は、一郎君じゃなんです。
生まれて35年間、半径3キロ以内で生活し続けてきた中年ニート、長男なのにその名は二郎、口だけ達者なウザイおじさんです。
ダメダメ男の二郎が、一郎君を連れて、小さな小さな冒険を繰り返し、遅ればせながらの人間的成長を遂げていく…その過程が面白くもハートウォーミング…。
いやいや、ほんと良いドラマなんですよ。
あくまで、一郎君は二郎のパートナー。
でもそれで十分!もういてくれるだけでいいの~~~~。
下手に、人間の言葉でナレーションとかつけてくれなくて、ほんと良かった。
その存在だけで、最終兵器的可愛さなので!!
主役の二郎役、佐藤二朗さんの演技も素晴らしい~!
もう、ああいう人にしか見えないっ。


もっと多くの人に観てもらいたいわ~、と思ってたら映画化だそうです!
おお!観に行っちゃうかも。

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行け行け、グインさん!

2009-05-08 12:09:40 | アニメ
今、胸ときめかせて放映時間を待ち、リアルタイムで視聴している唯一のアニメが「グイン・サーガ」なわけなんですが。
なんだかんだ言いながらも、しっかり楽しんじゃってます。
やっぱ、ああいう古き良き時代の香り漂う作風ってのは、安心して観ていられるんだよね~。

ただ、心配なのがストーリーの詰め込み具合。
今5話まで終了して、原作の2巻の終盤…。
えええ?確か16巻の「パロへの帰還」までやるんじゃ…無理じゃんっっ!

今まででの中ですら展開を急ぐあまり、ストーリーの整合性からいっても「???」なシーンがちらほら見え、気持ちよい視聴がそこで「おっとっと…」とけつまづいてしまうのが、惜しくて仕方なかったんですよ~。
例えば…

第1話 自分たちを助けてくれたグインを、介抱しようとするリンダ。
嫌がる弟に「水を汲んで来い」と言っておいて、自分はグインのそばをフラフラ離れて「私たちって不幸…」と感傷にふける…すっごく不自然!

第3話 スタフォロス砦の牢に監禁されるグイン達。脱出を試みて木の扉に体当たりするグイン…「びくともせん」。…うっそぉぉん。あの灰色猿を素手で倒すグインに破れない木の扉って…!
 あとトーラスのオロの死。「お前は立派な戦士だった…」って、ええ?彼、一度も戦ってませんけどっ。“戦士の誉れの何たるかを知る男だった”のは確かだけど、一合も敵と斬り結んでないのにそれはちょっと…。

第4話 魔のケス河を筏で下るグイン一行。襲いかかる怪魚ビッグマウス。応戦するグイン…木の櫂、頑丈すぎ!
あんなの一撃で折られるでしょう、どう見ても。
はっ。前回の木の扉のことといい、この世界の木は異様に頑丈という設定…って、無理ありすぎだからっ。

第5話 マルス伯爵の衝撃波攻撃…「戦国BASARA」じゃないんだから!
そういう超人攻撃はグインだけにしてもらわないと。
以上、「ソコがへんだよ、グインさん」でした。

でもでもでも!
グインはやっぱり、いい!!
小うるさいネット住人達も、なんだかんだ言いながらも「グインさん」と呼び、慕い始めたようです。
何と言ってもあの「豹頭」(ひょうあたま)がね、ズルいっていうか得っていうか…。
あのアゴの下を、ゴニョゴニョしてみたいっっ!という欲求が沸々と…。

それに、どんな顔がついていても、それが人間の口から発せられたものであったなら、説教臭かったり偽善的であったりするはずの言葉が、あの豹頭からだと妙に説得力を持ってしまうから不思議。
その上、その声が賢雄さんだもんね~~。
開始当初こそあの声を「若い」「もうちょっと渋い方が」と評する人もいたけれど、回を追うごとに「合ってる」「いい声」という意見が増えてきて、嬉しい限り!

これからの膨大な原作の量を、いったいどんなふうに後20話余りにまとめるのか、不安ではありますが、しっかり見守りたいと思いますっっ!

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最近買った、オタクな物たち

2009-05-04 23:29:22 | 日々雑感
まずは、UNIQLOのUT。
ジャパニメーションのカテゴリに「ガッチャマン」が!
うおお!と、思わず2枚購入。ついでに勢いで「キャシャーン」も1枚。
「ガッチャマン」の方は、なかなか着やすいデザインではないかと。
この夏、愛用させてもらいますっ。
ただ「キャシャーン」が…。
色も、ハーブ入りの歯磨き粉みたいだし、何がイヤって、キャシャーンの目の部分が赤くなってるのが我慢ならん!!
何?ゴーグルになってると勘違いしてるのか?
ええい、オリジナルを100回見直して来ーーーい!

8月公開の劇場版アニメ「NARUTO疾風伝~火の意志を継ぐもの~」の前売り券。
今回、カカシ先生がキーマンみたいなので。
でもって、前売り券特典のカカシファイルがどーしても欲しくって、思わず劇場の売店へ…。
「NARUTOの前売り券、大人1枚!」
えーえー、もーそんなの全然恥ずかしくなんか、な~いも~~~ん。
私の前にいた若い男の子の方が、よっぽど恥ずかしそうだった。
いや、彼が欲しかったのはNARUTOじゃなくて。
「“おっぱいバレー”のパンフレット…」
「おっぱいバレーでございますね」

あーもー、復唱したんなや、オネーさんっっ。
そりゃー、酷ってもんだ~。
「おっぱいバレー」な~、青春真っ只中の少年たちには、なかなかハードルの高いタイトルだわね~~。

も一つ、雑誌「cool voice vol.3」
賢雄さんの「グイン・サーガ」のインタビュー記事目当てです。
レムス役の代永さんと、イシュト役浅沼さんの3人でいろいろ答えてくれてるんですが、この写真が実にいい感じで!
賢雄さんの“絶対堅気に見えない感じ”が、も~たまらんっっ。
ちょっと見た目では若い衆を二人引き連れた、インテリ○クザみたい~。
いや、褒めてるんですってー。
ちょいアブナいオヤジっぽいんだけど、目が優しくってめちゃめちゃナチュラルな笑顔~~。カメラマンさん、ナイス!
ところで…この本1500円なり…って、高っっ!
そんでも買っちゃうのよ、たった6ページくらいのためにね…ファンって健気だよね~って、自分で言うなー。
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其はまさに、王の愁声

2009-05-01 22:49:57 | 声優
いや、そんな言葉はなんでしょうけどね~。
そう言いたくなるんですよ、賢雄さんの声があまりに良くて!

韓流ドラマには一切興味なかったのに…ハマっちゃいました。
「風の国」
スケールの大きな時代物なので、韓流初心者の私でも入り込みやすかったみたい。
まるでシェークスピア劇というか、ギリシャ悲劇のオイディプス神話のようなストーリーも実に面白い。
ここで賢雄さん演じる、ユリ王が素晴らしくて!
この王様がまー、次から次から苦難の連続。
まさに苦悩王!
12話まで観て、心からの笑顔のシーンって2回か3回しかない。
でもね、でもね…苦しみ、耐え忍ぶ賢雄さんの演技がほんっとに、いいのぉぉ~。
この間の12話。
互いに父子とは知らずに、対峙するユリ王とムヒョル。
その時のユリ王の言葉。
「…殺せ。自国の民であるそなたの心に添えないのであれば、自分に王である資格はない。  私の血でそなたの恨みが晴れるなら、そうするがよい…殺せ!」
観ながら思わず、落涙…。
すんごい熱演なんですもん、賢雄さん。

そういえば、グインも豹頭王になるし。
この間の「Genji」では帝だったし…まさに王様ボイス!ってことですね~~~。
深く、優しく、強く、そして品がある声って…。
くわ~~、まいったまいった、もう好き過ぎっっ!


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