毎日「コロナ、コロナ」と大変ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか？
このコロナ禍、我が愛するアニメ業界も影響は免れなかったようで。
4月期アニメが始まったものの、「ソードアートオンライン」「ノーガンズライフ」「俺の青春ラブコメはやっぱり間違っている」などが放送延期。
そして放送中の「アイドリッシュセブン」までも、途中で延期となりました。
これからもこの流れは止まらないかもしれません…なんてことだ！
でもね、ものづくりの現場の皆さんの安全が最優先。
こちら側の人間としては必ずの再開を期して、いつまでも待ちますさ！
さて、デパート勤めの娘が自宅待機となり、10日に発売となった「FF７リメイク」に毎日没頭しています。
なんだかそれを見ていたら私もムラムラして、メルカリで９００円で買って積んでいた「FF１５」を引っ張り出してつい始めちゃった…！
と言ってもまだ序盤の序盤であっちフラフラこっちフラフラ。このオープンワールド、生来の方向音痴にはなかなか大変ですわ。
戦闘もイージーモードでヒーヒー言ってる始末。Chapter０２にやっとこさ入ったところです～。
そんなわけで、まだ4月開始アニメは手付かず。3月終了のアニメの感想を幾つか書き留めておきます。
なんといっても一番ハマったのが「ドロヘドロ」！
第一話を見たときは世界観が独特すぎてちょっと理解に時間がかかったけど、話数を重ねるうちにすっかりあのアクの強い世界が癖になっちゃった。
キャラクターがみんないい。カイマンとニカイドウの友情以上恋愛未満な関係とか、残酷でグロいのになんだかいい感じのおかしみに溢れたキャラクター達。
まあ、特に私は煙ファミリーがお気に入りですが！
賢雄さんの煙、すごくいいな～～～。めちゃめちゃ非道なくせにファミリーのことすごく愛しちゃってるし。キクラゲにメロメロなのたまらんわー。
心と能井も可愛くってしかたないし。ずっと見てられるわ、あの人たち。
CGアニメの作風もあの世界にはいい感じにマッチしていたし。今も見ちゃう９話の神回さったらもう！
続編、マジでお願いします！
「虚構推理」
なんかもったいない作品でした。１話２話の導入は良かったんだけどね～～。
キャラクターも可愛いし絵もいいのに。
ストーリー構成がおかしすぎるよぉぉぉ。
なんであんなに「鋼人七瀬」に尺とったんだか全く理解できない。あれだけしか原作ないとじゃないんだよね。
ちょっとバランス悪すぎましたねー。
「ソマリと森の神様」
今季一番のファンタジーアニメでした。それもソマリちゃんの可愛さに紛れているようで、実は割とシビアな種族間の争いや憎しみなんていう普遍的なテーマを内包してたりなんかして。
ちょっと痛々しいシーンもあったりして、なかなか深いな～と。
OPとEDの美しさも印象的でした。
「空挺ドラゴンズ」
ポリゴン・ピクチャアズのお得意、ぬるぬる動く系のCGアニメ。
ずいぶん自然にはなってきた…のかな？こっちの目が慣れてきたのかもだけど。
人間誰しも生きてくためには何かを捕食しなければならない。たとえそれが神聖視しがちなドラゴンであっても。
これまた普遍的なテーマを、感傷的にならずに気持ちいい冒険譚として表現してくれた作品。
こっちもね、ドラゴンに感情移入しすぎないようにね、気をつけて見ちゃったよね。
それでもラスト数話、谷に落ちたタキタとドラゴンの幼生とのエピソードは「ああ、来たよ。これを恐れてたのに」ってやつで、ちょっと泣けちゃったね。
それどもあそこで「この子を飼いたい」とか言い出さず「今度会ったら狩るかもしれない」と群れに戻すタキタは、大正解ヒロインであった！
またこの作品には、魅力的な大人の男たちがたくさん登場したのも良かったね～。変にイケメン揃いにしなかったのも非常に好ましいです。
もっと彼らの物語が見てみたいものです。
他に「Pet」と「イド・インヴェイデッド」も面白かったな～。
ちょっと一度見ただけではわからないくらい、複雑なお話ではあったけども。
とくに「イド～」。設定が難しいよ～。説明足りないよ～。おばちゃん、理解すんの大変よ。
でも見ちゃったよね、最後まで。わからないなりに面白かったから。
たたなー、鳴瓢さんを襲った悲劇はちょっとヘビー過ぎだよ…。
明らかにイかれてるんだけどイかれてるなりに軽やかに生きて、笑って死んでった福田との対比があまりに際立っててね～。
もうちょっと彼に希望が見える未来があれば、それは見てみたいかな。
