ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

やさしく殺して、僕の心を。

2007-06-27 23:17:47 | 声優
おいおい、なんつータイトルだよって方、すみません。
BLネタ連投になりますが、先日買ったBLCDのタイトルでごじゃります~

私が買ったってことは…はい、賢雄さんですね。
堀内賢雄×岸尾大輔(また出た、年の差カップル)
脇を固めるのが、三木眞一郎・小野大輔・柿原徹也・三宅健太…多彩!!

岸尾さん演じる19才ジゴロ菜央が、ひょんなことから賢雄さん演じる指定暴力団No.3室生に拾われ、組の跡目争いに巻き込まれ…てな感じ。
正直、ストーリーなんか私どーでもいいんで!!(言っちゃったよ)
えーえー、気持ち良いほどキッパリハッキリ、キャスト買いでございます!

で、今回の感想。
なんか、久々によかったかな、と。
何故かっていうと、ストレートに「もう一回聞いてみたい」と思うから。
これ、大事。
意外に一回聞いた後「もういいや」ってのあるんです。例え賢雄さんでも。
てか私、賢雄さんメインのしか持ってないし。
何度も言うようですが、基本BLどうでもいいんで、「賢雄率」低いものは、コストパフォーマンス悪くて買えないんです。

最初の印象としては、「あーあ、またヤクザものか~~」。
なんででしょうねー、違うと思うんですけどねー。
賢雄さんの真骨頂は、包容力と洒脱さだと思うんで、もっとそういうキャスティングをして欲しいな~~。
今回は、ひたすらクールにクールにって感じで抑えた声と演技。
いやね、これはこれでカッコいいんだ~。
カッコいいんだけど、賢雄さんじゃなくてもできるんだよね、これは。
ご本人も、ブックレットの中で「難しかった。僕は根が明るいので」とぼやくことしきり。
だから、私がいいなと思ったのは、三木さん演じる旧友との会話とか、最後の方の、感情をやっとこ露にして菜央を口説くあたり。
この辺の、声に滲む何とも言えない優しさとか柔らかさってのは、「ほおぉぉぉ~~~」となっちゃうくらいステキ!!

今回、Hシーン、少なめでしたー。それもよかったー。
私なんかは、ぶっちゃけキスまでで十分なんですけどね。まー、そうもいかんだろうし。
賢雄さん作品は「カラミが濃い」というのが定評なんですが、今回珍しくさらっと淡泊で、なんかほっとしました。
ちょっと前に買った「邪淫の血」なんかは、ほぼ全編ソレばっかだったような…
あれもヤクザものでしたな、そういえば。

岸尾さんは、可愛い声ー。
でも、役のジゴロって感じはあんまり出てなかったような…。
良い子過ぎるんじゃないかな。
三木さんは、うまいです~~。出番はそう多くないのに、やっぱ抜群の存在感。
今後、三木×小野、三宅×柿原ってのもありそうな…。
世の中、ホモばっかかよっっっ!!
でもま、全体的に動きのあるストーリーで、いろんなキャラクターが入れ替わり立ち替わり登場して退屈しないし、なにより賢雄さんがカッコよかったので、また聞きます!

あ、あと残念だったのはフリートーク!
何ですか?あの短さ!あれただの一口コメントでしょ~~。
あれはないわ~~、それはほんと残念!
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久々の更新です…

2007-06-26 00:24:55 | 声優
ちょっとばかし、間が空いちゃいましたが…
今日はBL話、しちゃいますよ!ま、愚痴だけど。

【蓮川愛著 恋愛操作2】を読みましたー。
基本BLファンではないですが、勧められたものは素直に読みます。
これも、某サイト様で推奨されていたので手に取りました。

いやー、この人の描く男性は相変わらずカッコよくキレイで、いいですね~。
もともと「アンジェリーク」の同人でこの人の作品を買ってましたので、すんなり抵抗無く読めました。
ちなみにその時のカップリングは、オスカー×セイラン。
まーたカッコいいんだ~、この人のオスカー様!
基本、相手は誰でもいいんで、私。
オスカー様がカッコよく「攻」でありさえすれば。←バカ

さて、そんなこともあり…この作品読んでても、もうね、声が!
オスカー×エルンスト、これしか聞こえてこないんですわ!ぶっちゃけ。
そう堀内賢雄×森川智之ですよっっ!!
脳内、この二人の美声でもんもんですよ、もんもん!!
くぅぅぅ。

ところが、ところがね~~~。
これがCD化されたキャスティングが…全然違ったんですわ~~。
小西克幸×成田剣…って。
お二方ともそりゃ良い声ですよ、うまいし。
でもね、これじゃ年上じっくり攻めにならんでしょーっての。
成田さんは、まあそれでもわからんでもないけど…奥村は絶対小西さんじゃないよぉぉ。
小西さんだったら、むしろ今回登場したバーテンの笹川にぴったりだと思うんですがね~~。
だから、とうてい聞く気にならんです、このCD。
聞いてもいないものに文句を言うのは、いかんことだとは思いますが、だって想像できちゃうんだもん~~。
はあああ、残念だあぁぁぁぁ!

ま、そんなわけで、私はもっぱら脳内スピーカーで堀内×森川を日々堪能しておりますですよ。
Hシーンが、さらっとしてるのもお気に入り。
微に入り細に入りそのシーンを掘り下げられるのは、ちと苦手。
そこに至るまでの、こうもどかしい感じがBLの醍醐味だと思ってるので。
でも、その少ない描写の中でぐっとくるセリフが!
「手をはずしなさい。声も私のものだ」
ぐはぁぁっっ。これが賢雄さんの声で、と思ったら鼻血吹いてぶっ倒れるっっつの!!

…久々の更新が、この内容って…良いんですかね…わたし…。

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幸せ過ぎて泣ける…。

2007-06-17 23:51:35 | アニメ
と言っても、アニメの話なんですぅぅー。
すみませーん、骨の髄までオタクで。

前回も書いた【大きく振りかぶって #9 ちゃくちゃくと】
の録画を観たんですが…
みんな、なんていい子なのーーーー!!
あんないい子ばっかりの高校、あるわけないよって、どっかで思っちゃいるけれど。

ずっと卑屈だった中学時代を引きずる自分をエースと認め、支えてくれようとするチームメイトに、ようやく心を開き始めた三橋くん。

今回はそんな彼が、生まれて初めて友人から誕生日を祝ってもらうエピソードだったわけで。
いやーもう、三橋くんのドキドキっぷりがもう可愛くて!
そりゃー嬉しいよね、信じられないくらい。
もうその感情がビシバシ来ちゃって、おばさん思わずもらい泣きさー!

しっかり者の主将・花井くんや天然で天才肌の田島くん、そしてやっぱり、一番三橋くんの努力と才能を理解している阿部くん!
どの子もほんと、可愛いーー。
それに彼らをしゃんしゃんまとめ上げる、巨乳監督モモカンも魅力的だし。

まあね、出来立てでまだ部員も1年生しかいないっていうチームだからこその和気あいあいっぷりなんだろうけど、でも今は、このハッピハッピーな新生野球部をあたたか~~っく、見守っていきたい気分でいっぱいです。

あ、余談だけど、この西浦高校って、浦和西高校がモデルなんだとか。
ますます親近感!
ちなみに浦和西高校、けっこうなレベルの進学校です。
お勉強もできるのね、みんな。ただ、三橋くんと田島くんは危ないみたいだけどね、成績…

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やっと、梅雨ですね~。

2007-06-14 23:33:35 | アニメ
今、しとしと雨が降ってます。
湿っぽいシーズンがやってきたってことで(どんな?)、
すかっと爽やかな(ほんとは秋の季語なんだけど)気分になるアニメについて、
ちょっくら書いてみましょう。

【時をかける少女】
劇場公開の時、えらく評判が良かったので、とても気になってた作品。
やっと観られたよ~。
そして、評判に違わず、ほんとに良かったよ~~~。
青い空、白い雲、坂道、土手、自転車、夕焼け…そして少女と二人の少年…。
ああ~~ん、きゅーんとなっちゃうよねー。
つっても、自分自身の青春は、そんないいもんじゃなかったけどさ。
すでにオタクだったし…ぐはっ。
いいの!自分もそんなだったって、思って観ちゃえばこっちのもんなんだから!

キャラクターは、病んでない「エヴァンゲリオン」。
動きもテンポも軽快で、にぎやかな主人公にとても好感が持てる。
何度も繰り返される彼女の「ゴロゴロ、ガシャン」がおかしくて、可愛くて。
これはもう、観てもらえば絶対わかってもらえると思うんだけど。
  
これ、原作のリメイクだとばかり思ってたら、続編なんだとか。
なるほど。そうか。じゃあの叔母さんは…。
って、原作がもう一度読みたくなりましたわ、猛烈に。

【メジャー3】
前作まったく観てません。いきなり3。
理由は、賢雄さんがこの3から出演されてるから。
賢雄さんの役・山田一郎は金髪碧眼の野球部顧問。ソフトであったかい声音で、この役にまさにぴったし!
最初は、ほんとにそれだけのために観てたんです。
ところが観出したら、ぐいぐい引き込まれちゃって。
やっぱ、野球アニメって面白ーーーい!!
弱小野球部が困難を乗り越え、甲子園を目指す……って、説明しちゃうとなんでこんなに味気ないんでしょう、もう。
全然伝わんないよ、あー、じれったい。
ほんとに、主人公のゴロー君がかっこいいんだ~。
昔、「ドカベン」に毎週胸躍らせた頃を、思い出します…。

【大きく振りかぶって】
これまた野球アニメ。
ところが、主人公が同じピッチャーなのにもかかわらず「メジャー」のゴローとは全く正反対。
中学時代の辛い経験から、完全に自信喪失。
もう、ウザイまでにオドオド、キョトキョト。その様子がね、「ほんとにウザイ!」と思わせる寸止めの描き方なのがうまい。
「マカロニほうれんそう」のきんどーさんみたいな、ひし形口になってガクガクする様が、実はとても気に入ってたりします…私。
そして、彼を引っぱり上げようとするキャッチャーの阿部君。
この二人の成長が、主なストーリーの軸で、なんだか新鮮~~。
でも、この二人、腐女子目線で見出したら、もうこりゃ果てしなくそうなっちゃう要素が満載…まさか、狙ってないよね。狙ってないって言ってくれーー!!
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第四の男・ヒデ夕樹

2007-06-11 00:05:43 | アニメ
またまたハネケンさんがきっかけで、衝動的に手に入れたのが

「町田義人スーパーベスト」と「ヒデ夕樹スーパーベスト」
全く、Amazonの「他の人はこんなものを買ってます」ってヤツにはいっつもやられちゃうんだけど。
もー、テキさんの思うツボですわっ。

もちろん、町田義人が良かったのは言うまでも無いんだけど、
期待以上の素晴らしさだったのが、ヒデ夕樹だったんです!!

かつて彼は、男性アニメ歌手としては、ささきいさお・水木一郎・子門真人という御三家の影で、第四の男って感じの存在でした。
ささきさんの雄大さ、水木さんのワイルドさ、子門さんのシャープさがそれぞれ際立っていて、曲数も多かったのでついつい影が薄くなりがちで…。

私の認識も、「海のトリトン」の人ってな感じで、正直地味な印象だったんですー。

でも改めて聞いてみると、その素晴らしさにも~~~、やられちゃいましたーー。
彼の歌声には、何とも言えない哀愁がある。
そのせいか歌われる題材も、割と孤独なヒーローが多いようで。

「キカイダー」「ライオン丸」「スパイダーマン」「力石徹」「カムイ」…。
みんな独りぼっちの苦悩と淋しさを抱えて戦う、あるいはさすらう孤独な男ばかり。

中でも一番心に残ったのが、「キャプテンフューチャー」の挿入歌だったという「おいらは淋しいスペースマン」…!
これはもう、絶対この人でなきゃダメーー!
何とも言えない哀愁に満ちた、胸にジーンと染みるバラードの名品です。

うーん、今も元気に熱唱を続ける、ささき・水木両氏に感動するにつけ、早々にマイクを置いてしまった子門さん、そして早世なさった夕樹さんが惜しまれてしかたない私なのでした…。

ここんとこ、こんなんばっかり。いい加減、懐古趣味やめなきゃねー。
だけどなー、良いものはやっぱり良いんだもん!
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ヤマタケさんも!? 知らなかった…!!

2007-06-08 23:39:53 | アニメ
ハネケンさんが亡くなり、あちこちサイトを回っているうちに…ええっ!?

なんと、ヤマタケさんこと山下毅雄さんも、2005年11月に亡くなっていたことを知りました…うう、なんてこった~~~○| ̄|_

ヤマタケさんと言えば、もう「1stルパン三世」と「ガンバの冒険」!!
「ルパン」の音楽というと大野雄二さんが有名ですが、私としてはあの赤ジャケルパンそのものが邪道に思えてしかたなくて…!
緑ジャケの「1stルパン」、あのスタイリッシュでドライなムード、あれが本来のルパンの持ち味だと思うのですよ。

キャストも、五ヱ門の大塚周夫さんはストイックで武人気質、不二子の二階堂有希子さんは、コケティッシュでミステリアスなそれぞれのキャラクター表現で、私は断然こっちの方が好きです。

おっと、音楽のお話しですよ。
そんな「1stルパン」を彩ったのが、山下さんの軽快でお洒落なテーマソングとBGMの数々。
なんていうのかな。私はあまり音楽に詳しくないけど、
山下さんの音楽は一言で言ってカラッとしてる。
日本っぽい湿度感がない。
大野さんもドライだけど、よりジャジーな分だけ、どこかしっとり感があるような。そこが魅力でもあるけれど。
それに対して、なんともぶっ飛んで、カラッとお洒落なのが山下さん。
一度、TVでその姿を拝見したことがあるけれど、これがまたファンキーな可愛いジイ様でねー。
なるほど、この人があの音楽をね、とえらく得心させられた記憶があります。

今日、昔のLPレコード捜して引っ張り出してみたら、「ルパン」のサントラがあって、中のライナーノートの山下さんの曲へのコメントがまた、どれもこれもすんごいハジケてて、もう最高~!

ロックな「ルパン」に対して「ガンバ」はサンバとか、ああいうラテンのリズム。
底抜けに明るくて、飄々として、やっぱ乾いてる。
そのくせ、あの怖くて救いの無いED…!
まーったく、ただ事ではない音楽センスの持ち主だったなー。

素晴らしいアニメの作曲家さんが次々に亡くなってしまったことに、ちょいと凹んでしまったここ数日でした…。
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ハネケン、逝く…!

2007-06-05 00:16:36 | 日々雑感
ハネケンこと、作曲家でピアニストの羽田健太郎氏が、逝去なさいました。

58歳という、あまりに早過ぎる旅立ちに、ただただ呆然としてしまうばかりです。

私にとって、羽田さんというと何といっても

「宝島」!
これに尽きます。
他にも「マクロス」や、「スペースコブラ」(主題歌以外)等あるのですが、
この「宝島」は、アニメ作品としても主題歌としても、私の中のベスト5…いやベスト3に入ると言ってもいい、傑作中の傑作なのです。

BGMや挿入歌も素晴らしかった…!
大海原へと船出する、その胸の高鳴りを象徴するかのような、おおらかな管楽器の響き。
海賊との手に汗握る攻防を盛り上げる、小刻みなパーカッション。
船乗りの孤独をメロウに歌い上げる、町田義人の声。
…うああ、書き出したら、きりがないです。ほんと。

あの高らかに伸びていく主題歌のフレーズ
ただ一つの あこがれだけは どこの誰にも 消せはしないさ」
と共に、ハネケンさんは、永遠です!

「交響組曲ガッチャマン」の超絶かっこいいピアノも忘れられません。

合掌。
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メリーーーーーー!!。・゜・(ノД`)

2007-06-03 23:38:51 | アニメ
まーったく、日曜日の朝っぱらから、どんだけ泣かせてくれるってのっっ。

ワンピース#312 ありがとうメリー! 雪に煙る別れの海
タイトルからして、もうダメでしょう~。
このアニメ、真剣に観始めたのはわりと最近だったりするんですが、それでも今回はヤラレましたよー。
メリー号、健気過ぎ!
もうとっくに船としての限界を超えてるのに、もう一度だけ麦わら団を乗せたい、その一心で仲間の元に駆けつけ…。
そこであの泣ける曲…「Dear friends」。
もう、ダメだってばーーー

「ありがとう。君たちと旅ができて、僕は幸せだったよ…」

ぐぉぉぉぉ。今こうして思い出すだけでも、また泣きそう~~~。
そんなメリー号に火を放ち、きっちり別れを告げる仲間達。
いやー、まいった。
作画にえらくバラつきがあるのはナンだけど、でもやっぱりスゴイ作品だわ、これ。

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