ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

NHKアニメ館2009「グイン・サーガ」

2009-07-08 09:11:54 | 声優
行ってきましたよ、私の中での「グイン祭り」!
もうもう、非常に充実して、た、楽しかった~~~!
これは、当日配られたステッカー。裏に景品の当たるくじ番号入り…ま、当然のように外れましたけど。
ただ、このちびグインさんのあまりの可愛さに、思わずアップ!
これでグッズとか作ってくれんかな~~。

さて、イベントの流れとしては、まず出演者の紹介。
各のセリフで…「子供達よ、戦え!…大人たちよ、戦わなくて良い」、はい、これ賢雄さんですね。
あとやっぱり「僕をバカにしているんだね」この殺し文句で会場の心を鷲掴んじゃうのが代永クンで。
「やれやれだぜ」と浅沼さんが出てきて…あれ?これだけ?もうひとかたは?
と思わせつつ、次のコーナー「出演者が選ぶ名(迷)場面」へ。
まずは何と言っても「グイン登場シーン」!
この日の賢雄さんは、黒のスーツに白のシャツ。
まーた、シャツのボタンのはずし方が半端なくて、はだけた胸がセクシー過ぎて困っちゃう~~。
ここで、アフレコにまつわるいろんなエピソードを語ってくれましたよー。
まずは、オーディションのこと。
「とにかく受かりたかった」という熱意は、番組中のインタビューでも言ってましたが、実際はグインの「~~なのだぞ」が言えなくて、めちゃくちゃ苦労したそうな。
何度も噛んじゃって「あーもうダメだな」と思ったら受かっちゃった。
本番の時は、「鳥肌立ちましたねー、かっきり4800粒!」。
グインのいびきとか、いろいろやってるけど、全部カットされてる。とか。
次に、狼王とグインの出会いと別れのシーン。
グインがアップになるたび、キャストからは「かわいい」の声が。
「だって、大きいニャンコとワンコでしょー」と若い2人に突っ込まれ、「そう言えば代永クン、狼王の役やりたいって言ってたよね」と、またすぐにウソとわかる妙な返しをする賢雄さん。
「そんなこと、一言も言ってませんよ~」と困りまくる代永クンに大喜びする、困ったおじさんです。
そしてやっぱり来た、暴走・アストリアス。
彼のシーンはとにかく皆、笑いをこらえるのが大変らしいです。
ガラスの向こうは大爆笑なのに~と。
一度などは「私の名はアム…アストリアス!」とやったらしいです。
「ついに名前まで間違えちゃったよ、ドンだけ好きなんだよ、アムネリアスが」
「明乃さんは、本気で気持ち悪がってた」
と、大盛り上がり。
ご本人の石井さんはどんな方なんですか?と司会者に聞かれ
「あのまんまですよ…あ、変態じゃないですよ。まっすぐな人って意味で」とフォローする賢雄さんでした。
最後に選ばれたのが、ナリスに篭絡されるアムネリス。
「結局、顔なのか?そこなのか?ってことですよ!」と浅沼さんが切れ気味にアピールする中、「待ちが長いです!」と優雅に内田さん登場…なるほど、こういうことね、と。

ここからはも~、めくるめく内田ナリスワールドで。
やはり、舞台慣れしてる人は違う…初めて見ましたが、うーん、ニクイね、この落ち着き!賢雄さん、見習って下さい…と思いつつ、でもま、賢雄さんはあのままがいいかな、とも思う…。

「ナリスみたいなキャラ、どうですか?」と司会者に振られ、「いやー、もう嫉妬!ですよ」と賢雄さん。
「俺、家でナリスのセリフ練習してるもん」…なんで!?
すると内田さんも「僕も、グインのセリフ練習してます」あんたもかいっ。
「賢雄さんのグイン聞くと、僕も鳥肌4800粒です!」とも。それは、とてもわかります~。

その後、生アフレココーナーへ。
グインとレムスの「僕、もう歩けないよ~」「王子よ、お前はお前なのだぞ」の件。
ブラック・レムス発動の件。
ルナン・リギア親子の力を借りて、密かにパロ入りするナリスの件。
第1話ルードの森で、悪霊と戦うグインと双子の件。
そしてなんと、来週の15話から良い雰囲気になるイシュトとリンダの件。
皆さん、完璧!
「賢雄さん、“なのだぞ”言えてたじゃないですか?」と突っ込まれたり、司会者から「いやー、カッコいいですねー。堀内さんもこういう正統派のヒーローというのは、久々じゃないですか?」と聞かれ、「久々って!あなた、私の何を知ってるって言うんですか」と返しつつ、あくまで楽しそうな賢雄さんでした。

その後、「オリジナル会話劇」というコーナーに。
各キャラの今までの、そしてこれから使われるセリフだけをつないで、お客さんにアピールするスピーチをして、一番を決めるということでした。
これ、よく趣旨がわかんなかったんですけど…まあ、面白かったけども。
ここがまさに、ナリス全開!
ほぼ全ーー部、内田さんが持っていっちゃった感じに。
だって、お客さん(ほぼ女性)にアピールするセリフって言ったら、そりゃナリスは宝庫ですから!
内田さんノリノリで、最前列の女性をロックオンして跪き「美しい方は美しく装うべきです…」とか「美しい…美しい…美しい」とか。
「あー、3回言っちゃったよ」と若手2人につっこまれても、ナリス様は動じないのだ!
こうなっては、もうグインは形なし。苦笑するしかないって感じですねー。
当然、優勝はナリス様でした。
この後、カノンさん登場でEDテーマを披露。
美しい歌声、まさにグインの世界を歌い上げるって感じ…いいな~。
曲後、また全員登場。
「カノンさんは、どのキャラがお好きですか?」の質問に、「私はやっぱりグインが!」ときっかり隣の賢雄さんを見つめるカノンさん。
もー、キレイな女性にそんなこと言われちゃって「あ、俺?俺じゃないか。グインですよね」と照れまくり、でもほんと嬉しそう…よかったね!
あとは、まー普通にご挨拶して、おしまい。

夜の部もほぼ同じ内容でしたが、違ったとこだけ、駆け足で。
「名場面」のコーナーでは、ブラック・レムスが話題に。
「普段の代永クンもブラックだから」「やっと地が出てきた」「あ、代永さん、チョコレート取ってきましょうか?」と両側から突っ込まれて泣きそうな感じが…ううーん?それもやっぱりブラックじゃないのか~~?
それとともに「グインのカリスマ性」の話。
賢雄さん自身も、いつもスタジオの中央に居て常に回りに気を配り、新しい人が来ると必ず声をかけてあげて、まさに「座長・皆のお父さん・グイン」なんだとか。

生アフレコでは、賢雄さんはばっちり。
終わってから「ざっとこんなもんです」と客席に不敵にグーポーズ。
内田さんは調子に乗って、ルナンのセリフまでかぶってしゃべり、挙げ句に口元オフのカットで「…チョコレート取ってきます」。

浅沼さんは、途中カミカミになって後はアドリブでうまーくまとめ、逆に拍手喝采。うまかったんだけど…内容が思い出せません…。

ほかに印象的だったのは、賢雄さんのグインに対する熱い思い、かなー。
ほんとに「グイン」になる瞬間があるんだそうで。
そういうとき「ほんとに快感なんです」と。

あ、あと司会者のアナウンサーさん。
リンダの、レムスへのビンタシーンの後何度も「うちの嫁そっくり」「もうほんとに思い出してドキドキしちゃって」と何の告白?
さすがに「ドンだけ奥さん怖いの?」と全員でツッコミ。あの人、マジだわ。
「オリジナル会話劇」はナリス再び暴走!今度は客席にまで降りて行く始末。
当然、会場は大盛り上がりで。

あーー、ほんとに楽しかった!
ただ私としては「2期の制作決定です!」なーんてお知らせ、期待したんだけどな~~~。それは無くて。
それと、栗本さんのことに全く触れなかったというのもちょっと、不自然?と思ったけど、まあ、楽しい雰囲気がしんみりしないように、と思えばあれで正解だったのかもしれません。

またこんなイベントがあったら参加したいけど…「グイン」ではもう最後なのかも…。


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2 コメント

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楽しい会だったみたいですね (バナー)
2009-07-08 18:21:56
こんにちは
読んでるだけで、楽しそうですね。
グインの二頭身キャラが可愛いからこっちもアニメ化してくれるといいなあ
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Unknown (紅葉)
2009-07-09 21:20:09
ほんっとに、楽しかったんですよぉぉぉ。
自分が、ここまでこの作品自体を好きになっていたとは…と改めて自覚させられたりして。

それにしても、まとまりのないレポートで、いやはや、お恥ずかしい。
最後の方、明らかに失速してるし…・
読み返すと、ちょっと赤面です。

チビキャラ・グインのアニメ化ね~。
それもいいですねー。
しかしそうなると、賢雄さんじゃ無理だろうな…。

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