続・4月開始アニメの感想

前回書ききれなかったアニメについて。

まずは「シュタインズ・ゲート」。
副題は「花澤香菜が可愛すぎる件について」。
ま、正確には「花澤香菜の声と演技が可愛すぎる件」になるのか。
いやいや、そんな屁理屈なんぞどーでもい～～っっってレベルで、花澤香菜演じる「まゆしぃ」の可愛さは異常！

いやー、これは難しいキャラですよー。
一つ間違えたら、うっとおしくてしょうがない感じになるのは必定。
それをね～～、あのビミョーなバランスで「ああー可愛いよ、可愛いよ、まゆしぃ！」とおばちゃんまで萌えさせる破壊力。
彼女の「とぅっとぅるー」が聞きたくって、毎週若干胸が高鳴るわ…はぁはぁ。

ストーリーは…よくわからんです！
でも、そこはあんまり関係ないかも。
タイムスリップの実験してる、ちょっと痛めの大学生をリーダーとするグループがなんやかんややってる内に、シリアスな展開になってっちゃう…そんな薄ぼんやーりした感じで観てます。

でもそれでも充分に楽しめてますよ～。
キャラクターがね～～～。
件の大学生「おかりん」、オタク巨漢「ダル」に可愛い「まゆしぃ」。
みんな本当にいい味！
この会話劇の妙は、ちょっと癖になるわ。
「ダル」の関智一さん、新境地じゃないかな～。
すっごく面白い！
「厨二病、乙！」は、名台詞として深く心に刻みまする…。

「へうげもの」
やっぱ、異彩を放っておりますなーー！
アニメのクオリティも高いし、作品中でも語られる、まさに「数寄者」好みな作品かと。
アニメの後に5分間の、作中に出てきた茶道具の解説が入るっていうのもいかにもNHKらしい演出だと思うし。
案内役の中島清之助は、少々うざいけどね。

花のなさは、当初からの織り込み済み。
これを39話やろうってんだから、やっぱNHKは凄いわ。

ただ！ただあのエンディングは…もう全てが台無しっっっ。
いかにも「ルパン」の不二子テーマなED、あれを意識してるんだろうなーって、その雰囲気が必死すぎで…キツイですって。
しかも歌ってるのが、ド下手な斉藤由貴って…もう誰得？

「俺たちに翼はない」。
これはねーーー、ちょっと意表を突かれました。
観る前の印象は、まあよくある「萌え」なんだろう、と。

しかも絵柄に若干の古さも感じるし…。
今更、こんな平成初期の「萌え」見せられてもな～～、と切り候補だったんですがねー。
まさに「現代のメルヘン」…なーんて表現はちょっと良すぎで臭すぎだけども。

あの幼い絵柄で、ある時はきわどかったりある時は下世話だったり、不条理だったり…。
結構、捕らえどころのない不思議な作品です。
もう少し洗練されてたら「デュララララ！！」になったのかも？
時々、繰り出される無駄ギャグに、ぎゃふん！ってなっちゃいつつも、ちょっと先は気になるなーー。

4月アニメの感想

やばいわ。もう1クールの半ばですもんね。
どーも、「貯めて観る」習慣がついちゃって…これが面白くってね～～。
すでに中盤感想みたいな感じですが、とりあえず行ってみよ！

今期、なかなか楽しいです。
何本かはリタイアしましたが、それだって今までだったら視聴し続けたレベルだったかも。

因みにリタイア組は
「アスタロッテのおもちゃ」…ロリキャラのインキュバス（淫魔）って…いやーたいていの女性には受け付けんでしょ。
「DOG DAYS」…長閑すぎる戦闘に逆に疲れが…。若本御大が演じる猫耳長髪マッチョ将軍には未練あったけどね。
「そふてにっ」…ソフトテニス版「けいおん！」。タイトルまでまんまじゃん。

さて今期のオススメ。
絞るのが難しかったけどこの4本で！
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」
うおおおお、切なさ炸裂っっっっ！
子供の頃の仲良しグループはいつしかバラバラに。きっかけは一人の少女の死。
もうあの頃の自分じゃない…。

でも、ある日彼女“めんま”が、かつてのグループリーダーで現・ライトひっきーな“じんたん”の前に現れて…。
誰もが愛さずにはいられない、天使のような幼馴染みが突然消えてしまった…そのあまりに大きな喪失に仲間達がそれぞれの方法で、なんとか折り合いをつけようとする姿がとても悲しくて切ない。

そして何より突然現れた“めんま”。
“じんたん”にしか見えない彼女は、彼の作り出した幻に過ぎないのか？
その割には、あまりに無垢でしかも一生懸命で、やっぱ可愛いっっ。
作画も素晴らしいし、いやー毎週たまらんです！

「TIGER & BUNNY」
期待通りの軽快なアクションアニメ。
しかも私の大好きなバディ物だわ～～。

熱いおっさん・虎徹がいい味。キャストの平田さんがもう合いすぎっ。
クールの構えてる相方のバニーことバーナビーが、いつそのツンデレを爆発させてくれるか…あーーー、おばちゃん楽しみ～～～！
ええい、とっとと虎鉄の胸に飛び込んじゃえ！って、違うか。

あと気になるのが“折り紙サイクロン”。
彼、何者～～～？がっつり語ってくれる日はくるのか？
気になってしょうがないよー。
あと、戦ってるファイヤーエンブレムのシルエット、もろガッチャマンっぽいです。

「花咲くいろは」
かなり真面目な、直球・青春物語です。
主人公・緒花の存在感がとてもリアル。彼女は何でも自分で出来る気でいる女の子。
親の夜逃げにだって動じるもんか。
私は大丈夫。
でも、それ本当？
まだ見ぬ祖母の経営する旅館に飛び込み、様々な人たちとの出会いを通じていろはは自分を見直していくことに…なるのかな？
絵がキレイで、キャラクターもとても魅力的。
いろんな美少女が出てくるけど、所謂「萌え」系とは一線を画す気合いを感じます。

「よんでますよ、アザゼルさん。」
最後の一本がこれかよっっ。
いやー、今期なんだか「妙な味わい」なアニメが目につくんですわ。
「30歳の保健体育」、「変ゼミ」、そしてこれ。
中でも「アザゼルさん」は面白い！

下ネタも結構放り込んでくるけど、カラッと笑えてなんか突き抜けてる。
その面白さを支えてるのが、声優さん達のノリノリ演技。
みんなほんと～～～に、楽しそう！
特にス○トロ悪魔・ベルゼブブの神谷浩史さんと、サイテートカゲ・サラマンダーの中井さんー！
ヤバいよヤバいよ～。何度見ても笑っちゃうよ～。
実は私、このアニメかなりリピートしちゃってるよ～。

なんかもー、べーやんのグッズとか買いに走っちゃいそうな自分がいます…可愛く見えてあいつ、ハエなのに…。

この4本の他にも、いろいろ楽しませてもらってます。
今期が終わるまでには（って、おいおい）、それらにも触れたいですねー。

やっぱり犬が好き

先日の「女子会」の一環で、「猫カフェ」なるものへ出かけました。

場所は新宿・歌舞伎町の雑居ビル。
５，６階の階段で繋いだ２フロアに様々な猫たちが、30匹かもっといたかな～。
自由気ままな猫たちをさわったり、眺めたりしながらまったり…という空間です。

いや、なかなか得難い経験だったし、猫ももちろん好きだよ。
てか、動物は毒を持ってるのと、ゴキブリと蛾以外はみんな平気！って自負してるし。
あの柔らかい手触りとか「はにゃ～～～」ってなっちゃうよね。

でもねー、やっぱ私には物足んないんだなー、猫って。

やっぱ、「来い！」「へい、ご主人！」「どーん！」「がしーっっ」みたいな犬的コミュニケーションが好きーーー。

どーも、猫のあの「つーんとおすまし」な空気がねー。
あの空気感出されたら、こっちはがっつけんでしょー。
それがツラい。
クールな猫に負けないクールな自分でいなきゃいけない、みたいな変な力が入っちゃって、お互いのためにならない気がする。
あ、違うか。猫はそんなの知ったこっちゃ無いんだろうな。
うーん、そりゃますます性に合わないってことになっちゃうね。

その点、犬と来たら…！
家に帰って、自宅の二匹達を思いっきしガシガシして「やっぱ、お前達のが可愛ーーいぜーーー」ってやって、大満足。

ま、飼ったらこれはまた違うんだろうけどねー。

女子会ですが、なにか？

昨日はガッチャ仲間と、ランチから夜のカラオケまで、がっつり！！と楽しんできました！

実は、3週間くらい前に引いた風邪がなっかなか治りません…。
これが老化ってヤツ？
咳と声枯れがずっと抜けなくて～～～。

でも、久々のその名もおこがましい「女子会」はやたら楽しくてですね～。
こんな声なのに、カラオケやっちゃった～。
いつもの半分くらいのペースで、歌えそうなヤツだけ。

でも楽しくってもう「明日、声でなくなっても悔い無し！」ってかんじで。
いやあー、面白かったなー。

おかげで浮かれすぎて、昨日の夜放送のWOWOW「涼宮ハルヒ」シリーズ一挙放送の初日を録り逃がしちゃったーーー！
もう、私のバカーーー！