ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

いぶし銀だよ、地味っていうなぁぁ。

2009-02-21 23:23:47 | 声優
先日の「グイン・サーガ」の件が未だに尾を引いていて、軽~~く酩酊状態のような日々をおくっております…ふわふわ。
だって考えてみたら、賢雄さん、TVアニメの主役って初めてじゃないですか!?
オーバー50にして、初のアニメ主役!
なんかスゴイっす…!(感涙)
そういえば、他のキャストさんが完全スルーになっていました~。

グイン:堀内賢雄
リンダ:中原麻衣
レムス:代永翼
イシュトヴァーン:浅沼晋太郎
スニ:矢作紗友里
ナリス:内田夕夜
アムネリス:渡辺明乃
アストリアス:石井真
マリウス:阿部敦
スカール:岩崎征実
ヴァレリウス:藤原啓治

…なんというか、いぶし銀のメンバーですな!
ペアで放送される「花咲ける青少年」とは対照的な…。
あちらはまー、今をときめくキラキラっぷりですもんねー。
ま、作品の性質が違いますからね、「いぶし銀」、いいんじゃないかな!

私が賢雄さんに合うんじゃないかと思ってたヴァレリウスが藤原さん…なるほど。
ちょっとシニカルなヴァレリウス、期待です。
ナリスが内田夕夜さんっていうのは、ちょっとびっくりかな。
割と男くさいナリスになりそう?
ご存命であれば絶対、塩沢兼人さん切望でした。
イシュトヴァーン、アストリア、スカールの人が…すみません、わからないです。
でも、一つの役に対してかなりのオーディションをしたとのことなので、きっとぴったりなキャスティングなのでしょう。
むしろ先入観がないだけ、新鮮な気持ちでキャラクターに相見えることができるのは、非常に楽しみ!

そうそう、いぶし銀といえば。
「リストランテ・パラディーゾ」もキャストが発表に!

・ニコレッタ:折笠富美子
・クラウディオ:山野井仁
・ルチアーノ:立川三貴
・ヴィート:黒田崇矢
・ジジ:喜山茂雄
・フリオ:西松和彦
・テオ:上田燿司
・ロレンツォ:乃村健次
・オルガ:寺田はるひ

うお、これはまた「グイン」に輪をかけてシブイ!
フジの深夜アニメって、時々メジャーな女優やアイドル使って作品破綻させちゃうことがあるんで少し危惧してたけど、とりあえす大丈夫そう。
しかし、クラウディオが山野井さん?
海外ドラマ「エイリアス」のディクソンだよね?
うあー、あの、CIAのいかつい黒人エージェントと、柔らかな物腰でフェロモン全開のクラウディオは全然シンクロしないんだけど~~。
あと、ジジ、フリオ、テオの人がやっぱりわかりません…。
いやー、こういうマニアックな(?)というか玄人好みのキャスティングも、いいもんだよね~。
作品の質からいっても、そういうアプローチがいかにも生きそうだし。

あーもー、春が待ち遠しいっ!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「グイン・サーガ」、まさかの…!!

2009-02-20 00:00:34 | アニメ
「グイン・サーガ」のキャストが発表になりました。
なんとなんと、グイン…堀内賢雄!!

えええええっっ!こ、これはいったい…!!
まさかの、驚天動地!
いや~~、こんなサプライズ、想像もできませんでしたわ!!

私の中で、グインは中田譲治さん、もしくは稲田徹さん。
山ちゃんもありかな?でなきゃ東地さんか、小山力也さん…。
あのマッチョ体形に賢雄さんは、ちょっとイメージできなくて…。

賢雄さんがやるなら、魔道士・ヴァレリウス。
もしくは、草原の黒太子・スカール。
または、ヴァラキア海軍提督・カメロンや、ケイロニアでグインの盟友となるハゾスなんかどう?なんて、勝手に想像してました。

いや、嬉しいです。めちゃめちゃ嬉しいけど、正直、最初戸惑いました…。
私、もちろん賢雄さんの大ファンだけど、グインのファンでもあるので。
大丈夫かな?って。
でも、以前読んだキャスティング後の監督のインタビュー記事を思い出して…。
曰く、
『コナン・ザ・グレート』みたいなイメージの人がいるかもしれないですけど、そうじゃないんですよね。すごく理知的だし、王様の気品がある。あまり野太くてプロレスラーみたいな声を当てるとミスマッチだなと思いました。 最初からいい声の人の方が絶対に合うはずだと思っていました。だからあの体形に惑わされることなく、いい声、王族の声、そういう声を出せる人というイメージです。

ぬぁるほど!
確かに、グインはあの見た目から「剛」の人と思われがちだけど、実はものすごい「智」と「徳」の人でもあるんだよね。
そしてそして偉大なる「ミスター・安定」なのだ!
どんなこんがらがった人間関係も、浅はかな誤解や憎しみも、グインが介入すると不思議にするすると、あるべき場所に戻っていく…。
それは彼が、常人には持ちえないずばぬけた包容力で人々の心を開いてしまうから…。
おおお、それはやっぱり賢雄さんにぴったりだよぉ!
凄いな、この監督。
若いのに、なかなかやりよります!

試写会も催されたようで、賢雄さんの抱負も。
「あまり感情を出し過ぎないように、人を包み込むようなニュアンスで演じるように心がけているが、なかなか難しい。グインと共に歩んでいきたい」とのこと。
なにしろ豹頭ですからね、ほとんど顔の表情は変わらないわけで。
これは、声や間がますます大事になるってことで、や~賢雄さんも大変だ!

全26話で、パロへの帰還までを描くんだとか。
どうか高いクオリティで、良い作品になりますように。
この作品にヤーンのご加護があらんことを!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泣かせやがって、この野郎

2009-02-17 23:20:18 | アニメ
先週放送の「CLANNAD AFTER STORY」の18話「大地の果て」を観て、朝から大泣き!
いやー、やられました~。
朋也と渚がめでたく恋人となって終わった、ハッピーな第1シーズン。
少し置いて、第2シーズンが始まると聞き、嬉しかった反面怖かったです。
だって…劇場版をネットで観ちゃってたから。
あの二人がどうなっちゃうのか、ざっと知ってたから。
うわー、あの通りのをやっちゃうのか~、しかもじっくりと。
これは…鬱だ!と。
2時間足らずで駆け抜けた劇場版の内容を、たっぷり2クールかけて描く。
これは贅沢でもあり、間延びの危機もあり。
でもこの作品は、贅沢だけで終わりそう。
それくらい、充実してます。
ほぼ毎回が、珠玉のストーリー。
絵柄はいわゆる「萌え系」なので、そこは好みが分かれるとこだけど、食わず嫌いはもったいないです。

キャラクター皆がいい。でもやっぱり、主役の二人がね。
おままごとみたいな、ささやかな新婚生活が愛おしくて!
もうほんと、母の気持ちで必死に見守っちゃうんだけど…ああーー!
渚がぁぁぁっ。
その後は、朋也の再生の物語。
長い時間をかけて、やっと先週その第一歩を踏み出したんだよねー!
忘れ形見の汐(うしお)ちゃんが健気~~。
あんな可愛い子がいるんだんもの、立ち直れ、朋也~!
というわけで、おばさん朝っぱらから大号泣の巻なのでしたー。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

それはまるで、流れ行く河の如く

2009-02-13 01:12:49 | 映画
映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観てきました。
山ちゃんはちょっと…という感じだったんで、字幕版で。

やっぱ、いいなぁ~~、ブラット・ピット!
あの、困ったような上目遣いとか、はにかんだ微笑みとか…きゅーんってなっちゃう。
で、その佇まいは、まさにこのベンジャミンにピッタリ。

3時間近い長めの映画で、派手なアクションもスペクタクルもなく淡々と物語は進んで行くにも関わらず、眠くならなかった!
これ、スゴイことだわー。前の日3時間くらいしか寝てなかったんだけどね。
ありえないお話なのに、不思議にストンと胸に落ちる。
それはまるで、物語の中でベンジャミンを取り巻く人達が奇妙なくらいすんなりと、彼の存在を受け入れていくのと同じように。

愛するデイジーと同じように年を重ねていけない…この哀し過ぎる宿命を、静かに真摯に受け止めるベンジャミンがほんと切なくて!
その代償のように、互いの年齢がつり合った僅かな時間、何のてらいもなく愛を分かち合う二人の姿が眩しくて、もう。
あれは、良いラブシーンだったな~~~。

ベンジャミンの人生に絡んでくるさまざまな人達のエピソードも、なんだか不思議な寓意性を帯びていて、無くてもいいんだけどあったら尚いい、みたいな。
ちょっと違うかも知れないけど、まるでマザー・グースの詩編を読むような趣を感じちゃったな~。
最後、彼らの姿が次々に登場した時には、なんだか泣けちゃった。

ラストは…ネタバレは止めときますが、彼は幸せだったのかねー。
ちょっと、考えさせられます…。
そうなっちゃうのか!っていう。

ともかく、観て損はないです!

ただねー、私は賢雄さんでこのブラピ、観たいんだよね~~。
あの憂いと含羞を帯びたブラピには、やっぱ賢雄さんの甘い声でしょー!
TV放送でそれがもしかなったら、ちょっと吐血しちゃうかも…!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4月開始のアニメ

2009-02-09 23:32:54 | アニメ
ちょっと気が早いんだけど、4月開始予定のアニメについて。

とりあえず楽しみなのは「戦場のヴァルキリア」「戦国BASARA」「花咲ける青少年」「グイン・サーガ」…。
中でも「花咲ける青少年」は、昔かなり好きだった少女マンガ。
メインキャストも決まって、まあイメージ通りって感じです。
立人が子安氏でなくてよかった…!
いや、もうちょっと、あの人の二枚目声は食傷気味で…。
ただ、キワモノキャラは面白い!
「BLEACH」のペッシェや「ソウルイーター」のエクスキャリバーみたいなのは、もう最高!
あの独特の“押したり引いたり”感は、素晴らしいの一言かな~。
センスがいいんだよね、絶対。
もうあの方は、その手のキャラ限定でいって頂きたい!…って、ファンの人から闇討ちされるな…私。
さて、メインキャラ以外で非常に気になるのが、花鹿パパことハリー。
あの素敵にダンディなパパを、いったいどなたが演じるのかしらと。
私としては、ぜひ賢雄さんに!と当然願ってたわけですが、どうもそれは無理みたい。
原作者の樹なつみさんが自身のブログで、アフレコの様子をちらっと述べていて、「ハワードは、大昔、大好きだったアニメの主役の人。ナイスミドルさん」とのこと。
残念ながら、賢雄さんにはそういうアニメがないんだよな~。
しかし、大昔のアニメって?
んむ?ひょっとして森さん?とか期待しちゃうんですけど~~。
でなきゃ神谷さんか、井上さん?
この中だったら、森さんが一番ピッタリ来るけどな~~。
発表は明日。楽しみ!

さて、この「花咲ける~」と並びで放送されるのが「グイン・サーガ」なんだけど~~~。
楽しみにしてたんだけどなー。
公式で発表になったキャラ絵を見て、なんだかしょぼーんなんですけど。
いや、皇なつきさんのキャラデザインだっていうから、めちゃめちゃ楽しみだったんですよぉぉ。
あの人のコミック全部持ってるもん~。
ある意味、私の理想の絵を描くひとで。ほんと憧れちゃうんだ、あの絵!
なのに…えええ?
何?この馬鹿正直に健全な感じー。
これじゃ、少年少女冒険アニメじゃん~~~。
違うんだって、「グイン」は。
もっとドロドロしてなきゃ!
特にナリス!浅いっっ。なんかもー、ペラペラじゃん?
まあね、動いてみたら違うかもよ、って自分に言い聞かせてみるけども。
私のイメージは、先期終わった「黒塚」みたいな、どこか妖しさを漂わすキャラクターだったんだよね~。
これは中期、カバーと挿し絵を描いていた天野さんの影響がかなり私の中に残ってるせいかもしれない。
あともう一つの不安要素、NHK。
ここんとこアニメに力入れてくれてるのは有り難いんだけども、どうもクオリティが…。
「精霊の守り人」以来、スマッシュヒットがない。
どれも、どこか中途半端で小粒な作品ばかりなんだよねー。
相変わらずの“流血NG”もね、「グイン」みたいな作品にはかなりの足枷となりそうだし。

願わくば開始後、「悪かったよNHK!」って私が思わず謝っちゃうような作品を送り出してくれんことを!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝から、鼻血ブー!

2009-02-03 23:43:34 | 声優
今朝のNHK「おはよう日本」。
何気に観てたら、ブラッド・ピッドへのインタビューが。
あー、「ベンジャミン・バトン」ね…、これ観に行きたいなー、などとボーっと眺めてたら…!
なんと、ブラピの声が賢雄さんの吹き替え~~~~!!

どっっひゃーーー!これは嬉し過ぎる不意打ち!
朝から、血圧上がりまくりですよぉ。
もう、やってくれよりますわ、NHK!
そう言えば、数日前にはメリル・ストリープのインタビューやってたけど、その吹き替えは池田昌子さんでした。
さっすが、手は抜かんね~。

やっぱいいわ~~、なんつー甘い声~~。
インタビューですからね、どっちかっつーと感情はあまり乗せずに内容をクリアに伝えようって感じの吹き替えでした。
でも、賢雄さんの一番ナチュラルな“良い声ゾーン”のとこの声。
すっげー好きなトーン!
本編も賢雄さんにやって欲しかったな~。
山ちゃんらしいですね。
うーん、悪くないけど、やっぱ今日のとか聞いちゃうとね~~。

しかし…録画できなかった…!
観るのに必死になり過ぎて、録画が…ああ、痛恨なりーーー!!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月開始のアニメ

2009-02-02 01:38:30 | アニメ
暦はあっという間に、2月…。
急いで、1月開始アニメの感想を、と思ったけどその前に!
DVD「トロピック・サンダー」賢雄さんがベン・スティラーの吹き替え!!
日参ブログ様で知りました。
やったーー!即購入決定~~~。
ジャック・ブラックが山ちゃんじゃなかったのは、少々残念ですが。
あの下ネタのまくしたては、不思議にそういうのが下品にならない山ちゃんで聞いてみたかったけどねー。

さて、本題。
1月開始のアニメで、私が最低1話は観たのが…
「アキカン!」「WHITE ALBUM」「まりあ+ほりっく」「続 夏目友人帳」「宇宙をかける少女」「VIPER'S CREED」「はじめの一歩」「明日のよいち!」「黒神」「獣の奏者エリン」「鋼殻のレギオス」「RIDE BACK」「空を見上げる少女の瞳に映る世界」「源氏物語千年紀Genji」。
うち、第一話で早々にリタイヤしたのが「アキカン!」「宇宙をかける少女」。
はっきり言って、絵がダメ。ダメというのは、ついていけない、という意味で。
クオリティはそう低いわけではないけど、ちょっともう…。
特に「アキカン!」はね、もろ男の子向けライトエッチ系。
まーね、ちょっとオバちゃんにはこの妄想、イタ過ぎです…。

逆に面白いと思ったのはまず「まりあ+ほりっく」
これは大穴でした。全く期待してなかったから、このドライなコメディ感にはちょっと虚をつかれた感じ。
男嫌いの主人公が、あこがれの全寮制女子校に編入、ところが同室の美少女の正体は…!というドタバタ。
ちょっと「絶望先生」や「少女革命ウテナ」の香りが…いや、もっと軽いけど。
「VIPER'S CREED」。
近未来SFですな。過去の大戦の負の遺産と戦う傭兵(ブレードマン)と、そのオペレーターを中心としたメカニカル・アクションストーリー。
私なんかは、かなり好きな世界なんだけど…キャラクターがビミョーに古くないかな~。この感じ、今の若い子はどーだろ?
いや、私は好きなんだけどね!
ま、バイク型から人型へ可動する、ブレードマン騎乗のマシンがかっこいいんで、そっちで男の子は燃えるかもしれんけど。
カッコいい男出ます、でも「腐」の香りはしないんで、女の子には受けそうも無いかな~。
「鋼殻のレギオス」
絵がキレイ。今風にとてもキレイ。キャラクターもいろいろ揃ってて実に華やか。
「VIPER'S~」とは対照的な作品かな。
ストーリーも二重世界みたいな、ちょっと謎がありそう。
興味そそられます。人物もよく動くので、これは今後期待!
「空を見上げる少女の瞳に映る世界」
タイトル長っっ。
これも二重世界ものみたい。天上界と地上界を結ぶ少女が、主人公のユメミってことのようで…。
のどかな地上界からいきなり天上界の描写になったとたん、一気呵成に動き出すキャラクター達、怒濤の展開でありますよ。
ムントとガスの存在が気になるな~。二人とも動きがカッコイイねー!

気に入ったのは、このあたり。あ、「続・夏目友人帳」は鉄板ってことで!
後の作品の感想は、またおいおいと。

それから、前期から引き続いてるアニメでガッツリハマってるのは
「キャシャーンsins」「トラどら!」「CLANNAD」。
この三つは、ちょっと別格に面白い。
この作品についても、ちょっと語りたいな~~。
でもま、今日はここまで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする