ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

年の瀬にほっこり

2011-12-26 06:19:35 | 映画

先日、映画「frends~もののけ島のナキ」を観てきました。

しかし…いくらレディースデーでもない平日の朝一番の上映ってったって、450人入る劇場に観客8人って…!
もう席使い放題だし、トイレも行き放題だわ…そんな行かんけど。

さて肝心の映画は、とても良かったです!
「泣いた赤鬼」は、「ごんぎつね」「象のいない動物園」と共に、私の涙のツボ三大ストーリー。
もう、泣く気満々で出かけましたさ!
そして、「HACHI」ほどではなかったにしろ、かーなーり気持ちの良い涙をたっぷりと流して帰ってましたってわけ。

日本のフルGGアニメっていうと、「FF」とか「ベクシル」とか「アップルシード」とか…正直、あまり当たりが無くて、どこか地に足の着いてない感じが気持ち悪い、という印象が私の中で専らだったわけなんですがね~~。

いやー、ココまで来ましたか!
なかなかどうして、Pixarにも負けてませんよ!
これなら世界のどこに出したって、恥ずかしくないと思うわっっ。
不思議と暖かい空気感に包まれたとても心地よいCGで、違和感なかったな~~。

キャストに関しては、文句なし。
ナキの慎吾ちゃんは、まー両さんだったけど。
でも「暴れん坊で単細胞で、実は情にもろいお人好し」なナキは、そりゃかぶっちゃうのも仕方ないか、とも思うし。
聞けば、監督は何年も前に「西遊記」の悟空の慎吾ちゃんヴォイスを使って勝手にパイロット版を作ってたっていうくらいだから、単なる客寄せキャスティングでないことは、確かみたい。よかったよかった。

そんなナキをしっかり支える青鬼・グンジョーが山ちゃん。
やばいくらい、ピッタリ。
こういう器用な世話焼きキャラ、とーてーも良い!
今回の収録は、慎吾ちゃんと山ちゃんはがっつり二人でやったらしくて、掛け合いが自然で良かったな~。
やっぱ一人別録りとかは、淋しいよー。

そしてコタケ!
か、可愛いっっっl
絵だけ見てると頭でっかち過ぎて「ええ?」なんだが、これが動いてリアル3歳児の声でたどたどしく喋り出すと…うおお!
そのちっちゃい桃尻と共に、私は心をわしづかみにされましたぜっ。

私は、時間の都合上3Dで観たけど…2Dでも充分楽しめるんじゃないかな?

時間も短く、あまり中だるみもしない。
大人も子供も楽しめる、良い映画でした!
ただ…グンジョーの変身は…子供には怖すぎ?

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トナカイを、替えておいた

2011-12-23 04:57:08 | イベント

すっかり遅くなってしまったけど、一応ご報告。

18日、今年最後の賢雄さんの勇姿を拝みに、聖地・パシフィコへ出かけて参りました。

クリスマスのネオロマイベント…いつもよりもちょっと糖度は高め。
日頃枯渇気味の糖分補給には、ちょうどいかな~。

タイトルは、今回も賢雄さんがぶっ放した恒例「キャンドル・トーク」のキーワード。
6人の声優さんがキャンドルを手に持ち、お題に従った甘めのトークを各キャラ設定で行う、後半は完全アドリブの出演者にとっては相当プレッシャーなコーナー。

今回のお題は「さあ、このそりに乗ってごらん」
ええーーー!これをどう発展させるの?と思ったら…。
くじでトップバッターを引いた賢雄さんが放った次の言葉が「トナカイを、替えておいた…馬に」
そう来たか!
競馬好きで知られるこの人らしい持って行き方だな~と嬉しくなって。
「右はディープ・インパクト、左はオグリキャップ、そして真ん中が…赤兎馬だ」
赤兎馬、キターーーーーーー!!
いやね、そこはさ、本来ならオスカー様の愛馬・栗毛の美人さんアグネシカの名を挙げて欲しかったとこだけども。

多分賢雄さん、その設定を時の彼方に忘れ去ってると思われ…。
競馬のゴールを愛のゴールに擬えて、見事にトークをまとめて会場も拍手喝采。

これで、後に続く後輩さん達の流れも決まった。
そうだ、トナカイを何かに替えなければ!!
頭を抱える面々を流れるのが、これまた楽しい。
「やったった」顔の賢雄さんが眩しいぜっっっ!

その他のコーナーも賢雄さんは、お素敵でした。
今回の「アンジェ」チームは。賢雄さんとランディの奈さん二人。
仲良しな先輩後輩コンビは、始終楽しそうで見ていてほほえましかった。
二人のデュエットも聴けたし…。
歌の上手い奈さん、賢雄さんを華麗にリードしてくれてありがとうっっ!

二人のミニドラマも良かったな~~。
好きだったもん、このオスカー・ランディの「陽」の師弟コンビ。
ランディの「オスカー様!」っていう一点の曇りも無い爽やかな呼びかけが、ほんと好き。
きらきらな子犬のおめめ…まさに風の守護聖の名にふさわしい。
そういや、オスラン本の同人誌もかつていっぱい買ったなーーーって、何の感慨なんだか。
今回は、最後に二人のサクリア放出シーンが生台詞と共にアニメで流れるというオマケ付き。
いやー、このサービスには萌えたわ~~~。
ちょっと、悲鳴上げちゃったっくらい。

今回も昼だけの参加だったので、賢雄さんのソロとオスカー様の「キス付きメッセージ」は聞けなかったけど、満足満足な冬の1日でした。

なんだかんだいっても、結構鉄板なイベントではあるんだよな~~。

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涙を越えて

2011-12-13 23:11:30 | 日々雑感

真央ちゃんの健気過ぎるコメントが発表され、朝からもう何回泣かされたことか…。

でも、どこかでほっとしています。
そうだね、きっとスケートに打ち込む方が楽になれる。

我が家もかつて、家族の一員を事故で失ったことがあるんだけれど。
私と父には仕事があって、辛くても職場に行き自分の机に向かっていれば、なんやかんやと気は紛れて時間が心を癒やしてくれるというのを、身をもって知った経験があって…。

そういう「場」を持ってなかった母は一人、故人との思い出だらけの家に残され、結果、持病のリウマチを一気に悪化させることになったわけで。

だから今度は「スケート」が、真央ちゃんを救ってくれると私は信じるね。

高橋大輔のコメントも、良かった!
「何と、声を掛けてあげますか?」
出たよ、お決まりのマスコミお馬鹿質問っっ!
と、思ったら
「特には。自然にしてるのが一番。何か楽しくなるような面白いことでも言えたらいいですね。
ナイス!高橋ナイス!!
さすが日本選手団のお兄ちゃんだ!

もーーーーー、全身全霊をこめて来週は応援するぞーー!

ただ…真央ちゃん、二十歳過ぎて公式の場での「お父さん・お母さん」はいい加減やめよう。
その点、姉の舞ちゃんのコメントは立派だった。
そういう成長も見守っていきたいな~。

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白鳥よ、再び

2011-12-12 00:01:10 | 日々雑感

いや~~、ご無沙汰しちゃいました!
仕事のことは言い訳にしたくないけど、うーーん、やっぱり忙しいんですよーー。
夜も以前よりいっぱい寝ちゃいます…まあそれが普通なんですけどねーっ。

さてさて、フィギュアスケートグランプリファイナルが終了いたしました!

今回は…本当に残念というか、悲しい幕開けとなり…。
最初にあのニュースを聞いたときは、絶句しました。

なんで、あの可憐な白鳥に、かくも過酷な試練が…と。
すみません、私、真央ちゃんに関してはかなり感情的に入れ込んでしまう傾向があって。
だって、大好きなんだもーん。
顔もスタイルも、スケーティングも、あのほわほわした雰囲気も…みーんな好き~~~。

年末の日本選手権はどうなるのか?
もし欠場なら、来年3月の世界選手権への出場は?
特例措置が取られる、という噂もあるけど。
うーん、今度ばかりはお願いしたいなー。事情が事情だけに。

気もそぞろだけど、ここはぐっと堪えて、そっと復活を待ちます。
きっと彼女は帰ってきてくれると思うから。

今、思い浮かぶのは、NHK杯のフリー終了直後の真央ちゃんの姿。
「うんうん」と何度もうなずきながら、花のように微笑んだあの美しい表情が忘れられません。

そして今回の大会の結果、男女とも2位。銀メダル獲得おめでとう!!
高橋大輔と羽生結弦のフリー、良かったねーーーー!!
まさに入魂!
高橋のあのセンスは、誰にも真似できない。ほんとに凄い。

羽生クンは、演技後のリアクションが可愛すぎっっ。
狙ってんの?狙ってやってんの?
ほっぺたを両手で挟んでびっくりフェイスって、女の子だってあんまりやらないっての。
しかもそれが似合うんだから…も~~~~~~。

チャンの演技には、悪いけど正直全く惹かれなかったわ。
あまりに優等生な滑りで。それでいてミス多かったし。
あれでフリーの演技、高橋の上に行くって納得できん。

このジャッジ、なんかヨナの時に感じたモヤモヤと同じだわ。

試合に「たられば」は禁物だけど、もちっとSPどうにかならんかったんかいって、つい思っちゃうのは私だけではあるまいよ~。

世界選手権では、もっとまともな審査をお願いしたい!

コメント (2)
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