ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

行儀の悪い子供は嫌いだ。でも行儀の悪い大人はもっと嫌いだー!

2007-10-26 22:23:49 | 日々雑感
というのが「亀田騒動」に思うこと。
でも、今日の興毅はよくやった!!
あの四面楚歌の中、1時間20分の長い間、二十歳の若者がどんな気持ちで踏ん張ったか、それを思うとちょっと泣きそうな気になっちゃうよ。
もういいじゃん、いい加減ボクシングさせてやろうよ。

オタ話じゃないんですが、どーしても書いておきたくて。

先日、わが家の外壁塗り替えが終了いたしました。
実に丸一ヶ月以上、30代前半とその後輩と思しき二人の職人さんが、ずっと通い詰めで作業をしてくれたわけです。
このお二人がね、実に感じの良い人で!
仕事の丁寧さは言うに及ばず。挨拶といい、控えめなしゃべり方といい、その態度物腰、ほんとうに誠実さが現れていて気持ちの良い人達でした。
それでふと思ったのですが、最近よく「品格」という言葉を耳にしますよねー。
「国家の品格」「女性の品格」、果ては「横綱の…」そして「ボクサーの…」まで。
なーに、難しく考えることなんてないんだ。
要は傍から見て「気持ちの良い人」でいることなんじゃないかな?と。
気負わず気取らず、極自然に自分のあるべき場所に佇んで、ちょっと周囲を見回してにっこり笑えればもう言うことないじゃん~。
ま、なかなかそれができないってことなのかもだけど…。

で、作業の最終日は家族みんな(2匹の犬も含めて)で庭に出て、その職人さん達が頭を下げながら門を出て行くのを見送りました。
「なーんかこの感じ…」と思ったら、あの「ルパン三世 カリオストロの城」のラストシーン。
逃げていくルパン一味を追いかける銭形と警官隊、クラリスと共に彼らを見送る庭師の老人が思わず呟く。「なんと気持ちの良い連中だろう…」
いやーもう!!100万倍大げさですけどね!!
書いてしまってアワアワしちゃうくらい。あーもう、ごめんなさい!
ただね、ちょっとちょっとだけそんな気がしちゃったんです。
あのシーン一番好きなんで。
「ルパンはとんでもないものを盗んでいきました…あなたの心です!」(buy銭形)よりも。

こんな風に思わせてくれたあの職人さん達の、今後の健闘を祈って本日はここまで!



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この秋の期待!

2007-10-22 23:07:53 | アニメ
なんと、ゴールデンであの「ヤッターマン」が復活!!
しかも「コナン」の後ですと!
タイムボカンシリーズといえば、フジ系列だったんですけど日テレ系にお引っ越しですか~~。
大丈夫?あのギャグの数々。あの枠でやれるのかしらん?
でもサイトに行ってみたら、元気に三悪人の声が~~。
昔のまんま!賢雄さんの業界の父・たてかべさんもトンズラーで大復活です~。
いや、喜ばしいっ。
そういえば、CDドラマでは富山敬さん亡き後「説明しよう!」のナレーションは賢雄さんだったはず…わお、これは期待しちゃう~~!

復活というのではないけれど、最近「OVA版ブラックジャック」をDVDで借りて見返しました。全10話。
これがねー、わかっちゃいるけど素晴らしい!
私の大好きな出崎・杉野コンビの作品で、もうどれをとっても一部のスキもない、見事な作画と人間ドラマ。
特に#5「サンメリーダの鵄(ふくろう)」と#10「沈む女」。
これ観ちゃったら、もうね、やられちゃうよぉぉぉ。
もう最近の萌え系とか、てんでおよびじゃないっ。
なにしろブラックジャックがカッコいい!
確固たる自信がかもす魅力に満ちた「男」の型…これが確かに存在しちゃうんだな~~。全くね、どーにもこーにも口惜しいくらいにカッコいい!
いやはや、まいったまいった。大塚明夫さんの声がこれまた、合い過ぎです~~~。
そういえば、先週の「ケロロ軍曹」にギロロの兄・ガルル役で大塚さん出てましたね。
内容はギャグのはずなのに、ギロロの中田譲治さんと共に美声兄弟で、本気でカッコよかったです…。



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今年も寝不足

2007-10-18 03:01:34 | ドラマ
毎年楽しみにしている「24」シーズン5の一挙放送を、観ました。
途中で止めるのがいやなので、全話録画してから観るようにしてます。
あの時間帯って、深夜アニメともろかぶりなので、録画繰りには四苦八苦ですが。
で、感想といきたいんですが…ううー、あれは書けないよねーー。
だって、何書いてもネタバレになっちゃう。
これから観る方もいるかもしれないでしょー、いやー、困った。
とりあえず、面白かったです!
いつもながらジャックは大変~。あんな24時間ごめんだーーー。
初回から「ええっ!?」という事件が起こり、敵の後ろにまた新たな敵が出現、そして究極の黒幕がまさかの…!!
しかも、今回お馴染キャラの退場が多かった…
書けないけど、書けないけど、あのキャラの死はもう悲しくて悲しくて…ボロ泣きですよ!
そして私のお気に入りのクロエ!今回も大活躍!
も~~最高だな、彼女のあの眉間の縦じわと、会話におけるためらいの無さ加減。
「今いい?」「ダメ」とか、言ってみて~~~!!
しかも彼女にあんなファンキーな元旦那がいたとは、驚いた。今までも出てたっけかな?思い出せないんですけど。
彼女のラスト、また泣きました…
しかし、大変な撮影でしょーな、あれは。
24時間の出来事という設定上、何ヶ月もの撮影期間中、役者さんたちは髪形を変えることはおろか、太ることも痩せることも絶対タブーってことですよね。
プロなんだから当たり前とは言え、周りのスタッフも含めその徹底した管理能力はたいしたもんだなーと。
相変わらずのスピード感とスケールの大きさにぐいぐい引き込まれ、ほんとに一気に観ちゃいましたね。シリーズ屈指の傑作との呼び声も納得です。
声優さんの熱演も素晴らしいです!小山力也さんはこの作品ですっかり有名になっちゃいましたね。賢雄さんも出てくれないかな~。悪役でもいいから。

しっかり次回につながるラストになってたし、アメリカでは7作目がスタートして8作目も制作決定とか。
早いとこW録機を買わねば…ってそこかいっっ。



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お買い物\(^O^)/2

2007-10-13 21:53:50 | 日々雑感
そして先日行ってきたのが豊洲ららぽーとにある「fotoist」
ここで、子供服のティンカーベルがタツノコとコラボした商品を発売と聞いてガッチャ仲間達とはるばるいって参りました。
以下、その戦利品です。

タオル、キャップ、ニット帽、ネックストラップ、フォーク、クリアファイル、キーホルダー…締めて12000円超也~~~。
でも、もっと買いたかったんですぅぅ。
トレーナーやTシャツ、あったんですけど子供サイズでムリムリーー!
いや、160まであるんで、普通のMサイズの女性なら着られるんですよ。
ああ、人並み外れたデカイ自分が恨めしいーー!!
私、男性M~Lサイズなんもんで、手も足も出ませんでした。
かなり良いデザインもあったんですがね~~。
あと靴!スニーカーなんですけど超絶カワイイんです~。
一緒に行った友人の一人は、観賞用!!に購入してました。天晴れな強者でしょ、勇者でしょ。
うーむ、そこまで達することはできませなんだわ~~。
でも、でも嬉しい…「ガッチャマン」な買い物。
ただ、今後CGアニメやら実写映画やらの企画進行中とか…スポットが当たるのはいいけど、安売りはイヤです。
なんかそっちは、ほんとに心配なんですけどね~。


コメント (3)
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お買い物\(^O^)/

2007-10-12 22:34:11 | 日々雑感
ここんとこ、オタク心をズサーン!!とやられちゃうような買い物が続きましたので、ご報告~。
まずはこれ。

その名も「ベルばら・愛と革命に生きた男たち」入浴剤!!
なぜに、なぜに入浴剤か!?うう、素晴らし過ぎる~~。
まずは「永遠のボディガード・アンドレ」ここは王道、「咲き誇るローズの香り・潤いの湯」。まあ納得のとこか。
次は「気高き愛の伯爵・フェルゼン」。「爽やかな地中海の香り・タラソの湯」。んん?フェルゼンが何故に地中海?彼はスウェーデン貴族では??
続いて「魅惑の貴公子・ジェローデル」「優しいヨーグルトの香り・とろみの湯」。と、とろみって…なんか、やらしーんですけど~~。ま、あのオスカルのことを思いっきり「女」として甘やかそうとした彼のイメージっちゃイメージかー。
そして最後は「熱く燃える戦士・アラン」。これがもう最高なんですけど「本格的な硫黄の香り・多汗の湯」!
さすがアラン、男はいつだってガチンコ勝負!オレは一味違うぜーってとこか~。
ああもう、これコンセプト最高だな~。
でも一袋210円って高いよ~。もったいなくて使えない。当分眺めて楽しみます。





コメント (2)
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か、かっこいい~~~(*⌒O⌒*)

2007-10-07 23:00:02 | アニメ
いきなりですが、新しいブラピのSoftbankのCMです。
このシリーズ、みんな好きで。
あんなに短い時間で、キュートなブラピを過不足無く味わえる!
でね、私いつもこのCMから賢雄さんの声が聞こえてくるんです~~。
えー幻聴ですが何か?
今回のがまた、上下黒で決めたブラピが超ワイルドで、ひやぁぁぁ。
しかも怒ってますよ、怒って携帯投げそうになって思いとどまって見知らぬ男に押し付けて行っちゃうっていう、もうもう妄想せいでか!という内容ですよ。
因に、携帯押し付けられちゃう太っちょさんは、ワイスくんの古田信幸さんでお願いします。


さて、9月に終わってしまった良アニメのお話です。
まずはやっぱり「天元突破グレンラガン」
最後まで衰えぬパワーで押し切った!!という力技作品。
どこか懐かしい昭和の熱血アニメの空気を漂わせていたのが、おばちゃんには嬉しかったさ~~。
それは例えば「あしたのジョー」「タイガーマスク」「ゲッターロボ」といった作品の持っていた泥臭さ、荒々しさ、賑々しさ…。
特に「あしたのジョー」へのオマージュはそこここに感じましたね。
第一話のブタモグラに乗って脱走とか、第八話の真っ白に燃え尽きるカミナとか。
小難しいことはいいんだよ、要は気合いだーーー!!!
これだけで走り抜いた27話。
潔く、天晴れな快作でありました。

次が「精霊の守り人」
良くも悪くも、NHKらしい作品。
と言っても、悪いのはほんのちょっとだけ。
ちぃっとばかし、かたっ苦しかったかな、くらい。
これ、どこに出しても恥ずかしくない、堂々たる良作です。
確固たる世界観、ゆるがないデッサン、格調高いキャラクター達。
そして特筆すべきは、その背景の美しさ!!
四季折々の自然がそれはそれは緻密に繊細に描かれ、毎回目を奪われました。
あれはもう劇場アニメレベルじゃないかと。
最後、また旅立っていったバルサだけど、きっとタンダのとこに帰ってくるよね…と思わせるラストが良かった。
NHKの底力を見た。やればできるじゃーん!

そして「おおきく振りかぶって」
さわやかな高校球児達の青春アニメ…のはずなのに、そこはかとなく漂うBL臭が萌え心をそそ…ゲホゲホ。
ここには、魔球も豪速球も秘打も登場しない。
あくまでリアルに高校生の心理の読みあいで試合が展開していく、という趣向が新鮮で。
26話を費やして、野球部の発足から練習試合一つと、夏の県大会の一回線突破までを描いた…つまり物語はまだ始まったばかり。
自分を「ダメピー」と卑下し続ける割に、異様なまでにマウンドにしがみつき、常にキョドって周りをイラつかせるという、今までのピッチャー像を覆す主人公の三橋くんと彼を取り巻く良い子ばっかりの西浦高校野球部…。
こう書くと、リアルっていうわりに、結構ファンタジーなのかも?
ぜひ、今後の彼らの活躍が見てみたい。
続編熱望!な作品でした。

あとまあ良かったのは「ヒロイック・エイジ」くらいかなー?
最初、絵に抵抗があったけど。まるでコナン(未来少年の方ね)な主人公・エイジのピュアさに救われた。

「ギガンティック・フォーミュラ」は終盤わけわかんなくなっちゃったのが残念。
各国の、トランスレーターとパイロットのエピソードはみんな面白かったのに。
ロボットアニメっぽくないキャラ造形も新鮮だったし。

以上、ざっと振り返ってみました。


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そりゃあないよ、お嬢ちゃん。

2007-10-02 15:48:00 | 日々雑感
みったーないやね、全く。
誰あろう、今巷で評判のエリカちゃまのことですよ。
「様」付けはね、私の中では「オスカー様」だけなんで、そりゃー出来ねー相談って奴だ。バカですか?あーバカですか。

あのタカビーキャラ、見てて嫌いじゃなかったんですよ。
ただ自分の娘だったら、容赦しないけど!
でもってお近づきにもなりたかないけど!
私なんか根がチキンだからね、もしあの舞台挨拶の司会者の立場だったら、もうマイク床に叩きつけて、泣きながら逃走しちゃってます、間違いなく。
あくまで、画面の中の世界のことって面白がってました、自分で腹据えてあの態度なら、こりゃあこれで見応えあるよなって。
ところが何なんでしょ、一転全面謝罪って…。
「は?何か?」くらい嘯いてもらいたかった。
速攻で謝るくらいなら、あんな態度とるなっつーのっっ。
尚いっそう脱力するのは、結局あのキャラも覚悟の計算ずくでは無かったってことでしょ。
単なる天然…おいおい、ただのわからんちんだったのか…しょぼーん。
しかも「諸悪の根源は私」だのって表現もなーんか、鼻白むし。
ま、要するに、彼女はまだまだ発展途上の「お嬢ちゃん」なんだぜ…ってことですよね、オスカー様!

ぼやきついでに、もう一つ。
アニメ「School days」を観ました。全話二コ動で。
例の手斧事件で、最終回の地上放送が無期延期になった奴ですね。
いやー、まいった。想像以上に鬱展開でした。
最初、よくある「フツーの主人公がさしたる根拠もなく美少女達にモテまくる」というドタバタ妄想コメディかなーと思ってたら、冗談じゃない!
この主人公、「フツー」どころか「リアルに最低」な奴でした。それは二コ動の画面上を恐ろしい勢いで流れる「氏ね」系のコメントの濁流に、心底共感してしまったほど。
愚かで浅はかな少年と、それを取り巻くこれまた中身の無い少女達が、ひたすら救いのない結末に向かっていくだけ。
しかも恐ろしいことにこの作品には、彼らに手を差し伸べるべき良識ある大人が、ただの一人も登場しない。
彼らはまるで、自分たちだけで勝手に生まれて勝手に生きていってるかのように無節操で克己心ゼロで非生産的。

ひどく歪で、不健康…!あ~~、気分悪~~~い。
元が18禁ゲームということですが、あんな内容のものをアニメ化する意義っていったい何?と本気で問いたい。
こういうのをセンセーショナルな商業主義だけで創るのは、ほんとにやめといたほうがいいと思う。
アニメ大好きおばさんのお願い。

次回は、9月で終わった良アニメの感想、書きます。



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