ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

第六回声優アワード

2012-02-27 23:04:02 | 声優

発表になって随分経つのに何で今頃…という感じですが。

うーーん、迷ってたんですよ。

一報を聞いたときは、そりゃ嬉しかった!
「富山敬賞」か~~~。
晴れがましい席で、賢雄さんどういうリアクションするのかなーなんて。

でも…「富山敬賞」声優という職業を各メディアを通じて多く広めた人物(男性)
という賞の概要を知って、正直複雑な気持ちに…。

そうなの?それは賢雄さんにふさわしい賞なの?
なんか…違う気がして仕方ない。

私はてっきり、富山敬さんみたいな名バイプレイヤーに与えられる賞かと思ってた。

だって私にとって富山さんは、「ガンバの冒険」のガクシャだもん!古代進でもヤン・ウェンリーでもなく。
だいたい、その受賞内容に富山さんの名前を冠する理由もよくわからん…なんてそんなことまで考えちゃったわよ。

ま、おそらくだけど、次回の受賞は三ツ矢雄二なんじゃない?
そうなってくるともうますます、賢雄さん…違うと思っちゃうんだけど…。

あーもう、お祝いムードに水を差すみたいで、こんなこと言うのはファンとしてはどーなんだっっって自問し続けたここ数日でした。
でも、やっぱり、賢雄さんが大好きだからこそ、ちゃんと演技で評価して貰いたい。
そうされるに値する役者さんだ、と信じているから。

今日、WOWOWで放送された「英国王のスピーチ」の吹き替え版を観ました。
もう…泣いちゃったよ。
主役のジョージ6世、賢雄さんです。

吃音の矯正というのは、吹き替えでやるには相当難しい役所だったろうと想像に難くない。
その難役に真っ向から対峙し、ラストのスピーチの熱っぽさと真摯さには本当に胸打たれて自然に涙が零れてしまった…。

こういう役者・堀内賢雄を正当に評価してくれる賞なら、もうそりゃ心から喜べるんだけどなーーーー!

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1月アニメの感想

2012-02-20 06:45:36 | アニメ

2月も余裕で半ば過ぎ。
今更…って感じではありますが、ケジメですからね、1月アニメの感想行けるだけ行ってみます。

まず挫折したのが、「キルミーベイベー」「戦姫絶唱シンフォギア」
「パパのいうことを聞きなさい!」は、録り損なっちゃったんだけどもさして後悔無しって感じ。
「キルミー」は、一話の途中でもう無理。
なんか生理的に受け付けなくて、すでに内容も忘却の彼方です。
「戦姫~」は、3話くらいまでは観たんですけどね。
うーん、女の子達にいまいち魅力を感じられなかったな~~。
事毎に「歌う」のもなんか馴染まないし…。

同じような「巻き込まれ型・戦う女の子」「輪廻のラグランジェ」は面白いと思えるのにね…。
やっぱ主人公かなー。
主人公・まどかのストレートで大らかなキャラクターが、時たまうざいけども、基本好ましい。
チームを組む女の子3人に、それぞれのバックボーンや葛藤が見え隠れするのもいい。
そして、敵方、サポート方になかなか見目良い男衆がいる!これポイント高し!

「男子高校生の日常」
基本小ネタの連続なので、各話のクオリティにかなり差はある。
あるけど…結構好き。
主人公?であろう3バカのやってることは、男子高校生というよりは少々経験値の高い男子小学生レベル。
実はもっと、リビドー丸出しの脂ぎった内容を期待してた(おいっ!)んだけれども、まーそんなもん放送できんわな~。
ちょっと絵の上手い中学生が描いたようなキャラといい、好みは分かれると思うけど、それも含めて私は結構楽しんでます。

「アクエリオンEVOL」
なんか「アクエリオン」っぽくなく、まともな感じで始まったぞ~~、と1話&2話を観てたら…。
いやいやなんのこたない、3話あたりからしっかりと「飛び」始めてくれました。
そーだよね、「アクエリオン」のタイトルを冠するなら、やっぱこういう展開してくれないと!


キャラクターがみんな可愛くて、絵も綺麗で観ていて楽しい。
ピュアで素直すぎる主人公・アマタ君が他の濃いキャラクターに埋没しちゃわないことを祈るよ。
カイエン、カグラ、アンディ、シュレード、ドナール、モロイ、そしてZEN。
いい男がいっぱいなのは、やっぱいいね~~~。←結局そこらしい…。
いったい誰と誰に「LOVE」が咲くのか、派手なアクションを眺めながらそんな想像を楽しめるのがこの作品だよね~。
カイエン×シュレードは鉄板か!?(こらこら~~~)
あ、あとOPが神!

「あの夏で待ってる」
これは、今期の目玉かもしれない…。


「おねがいティーチャー」のリメイクとか言われてるけど、そっちを知らない私としては、そんなの関係なく楽しめてますよ~。
ちょっと海人くんがモテモテ過ぎなのが気になるけど、とにかくあの仲良しグループの面々のつながりが、なんとも胸キュンです。
青春ジュブナイルです。ああ、ええ響きや…。
そ!これが好きなの~~~。「ペルソナ4」にも通じる魅力。
本筋とは関係ないとこで、友情や淡い恋がない交ぜになりながらワイワイやってる…っていう。
この先、それぞれの道を行く。それはわかってる。
わかってるけど今はこのままでいい。このたわいなさが今の自分達にとっての全て…。
そんなひと夏の物語…やっぱ、胸キュンですってば!


「あの花」のキャラデザさんでしょ?
うーーん、こういう世界観にとても似合う、ほんと可愛い絵だよねーー。
ま、難を言うなら、ヒロイン・イチカに皆が言うほどの際だった「美少女感」がないことかな…。
ちょっと可愛い子くらいにしか見えないのがね。
とにかく、この先が楽しみな作品です。

「BRAVE10」
はい、いい男いっぱいアニメ来た−ーーー。
ベタでいいじゃないか!ヒロイン・イサナミのうざさに関しては、この際目をつぶるさ!
しっかし…まさかの穴山小助→アナ→アナスタシアで、金髪爆乳美女になっちゃうとは…小助さぁぁぁんっっ。
そっか、イサナミも三好伊三(いさ)からかーーー。むっきいぃぃ!

ま、気を取り直して。
動物と心を通わせ、人とは片言の猿飛佐助が激・可愛い!
戦闘力ではいまいち地味だが、結婚するらこの人・筧十蔵!
妖しい。妖しすぎるぞ!海野六郎!
早く、早く登場してくれ!私の真打ち・根津甚八!(海賊で中井和哉って狙いすぎ!ってか、私狙われすぎっ)
そして面々を束ねる、真田幸村…ああ、この辺のことになると私、話が長くなっちゃうよ~~。
ああ、「風神の門」…くうう!
いやいや、ともかくですね、モリモリ演じる真田幸村が、これまたいい男ってことですよ!
粋で洒脱で、懐が深い…こういう男に仕えたいよねっ。

うーん、また話が脱線するけどモリモリで思い出しちゃった…「ベルセルク」。
グリフィスの声、今回櫻井さんなんだよね…うーーん。
櫻井さんうまいけど、グリフィスは…どうかな~~。
セルピコとかだったら、もうドンぴしゃ!だと思うんだけど…ああ、マジ演って欲しかったわ、セルピコ!
やっぱ、モリモリだよ~~~。グリフィスの気品とカリスマを出せるのは!
はぁぁ。

ま、ともかくですね、早く根津甚八に会いたいんですよ、私は!(そこか!)

他にも「偽物語」「ハイスクールD×D」なんかも楽しんで観ておりますよ−。

コメント (4)
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笑って、泣いて、デレる

2012-02-11 00:01:28 | 日々雑感

2月7日、娘と久々に東京ディズニーシーへ行って来ました。
この日は朝から雨。でも思ったほど空いてなかったなー。恐るべし、TDS。

一週間サバ読んじゃったけど、お誕生日シールをもらっちゃう。
これを胸に付けてると、ことある毎にキャストさんから「おめでとうございます」って言ってもらえるの~。
これ、ちょっとしたことだけど気持ちいい。
20人くらいまではカウントしたけど、もう正確な数はわかんない。
多分、3、40人には言われたんじゃないかな。

今回ファストパスを上手く使って、主立ったアトラクションの待ち時間は最小に抑えることが出来た。
3割増しくらいに怖くなってる「タワーオブテラー」、面白かった!
インディ先生もキャプテン・デイビスも、相変わらず元気そうだ。

今回初体験だった「タートルトーク」
これ、大のお気に入りになっちゃった~~。
「ファイディング・ニモ」の海亀クラッシュが、ゲストとの会話を繰り広げるアトラクション。
いったい、どういう仕組みになってんだかわかんないけど、実に自然に会話してくれるんだよねー。
声は、確かに小山力也似だけど、もちろん本人なわけもなく。
似せてしゃべってるのか、ボイスチェンジャーみたいな物を使ってるのか…。
ま、そんなこと勘ぐるのは野暮だよね。

今回、何人目かの質問者に名指しされた女子高生風の女の子が最高で。
「私は、嵐の櫻井翔クンが大好きなんですが、どうしたら彼とつきあえますか?」
もう、この時点で場内大爆笑。
クラッシュ、固まっちゃってるし。
数秒の沈黙の後、ぼそっと「…知らねえよ」
そりゃそーだ!
「誰だよ、櫻井翔って。今度、連れてこいよ。俺が説得してやるよ」
どーよ、この返し!完璧じゃない?

や~~~、今回当たりだったわ。
初体験にして、質問者に恵まれた。彼女にも感謝だわ。
最後には「櫻井翔と仲良くなーーーー!」と叫びながら去って行ったクラッシュ。
あんた、最高だーー。

もう一つ初めてだったのが、ロストリバー・デルタで行われている「グリーティング・トレイル」
探検隊ルックのミッキー、ミニー、グーフィーの3人の中から好きなキャラを選んで一緒に写真を撮って貰うんだけども。

この日の待ち時間は、ミッキーとミニーは約40分、グーフィーは20分。
私たち親子は結構なグーフィーファンなので、ミッキーに1回、グーフィーには2回並んじゃった。

2回目のグーフィー、明らかにガタイが良くなってて。
ハグした感触が明らかに違った…ヤバい、超イイ体してんじゃんグーフィー…ぐふぐふ…ああ、脳みそ腐っててごめんなさ~~~い。

念願のトーテムポールのポーズでの撮影に成功。
娘がしゃがみ私がその頭の上に自分の頭をのせるように中腰になり、その上にまたグーフィーが…はい、トーテムポール完成!
「トーテムポール、してくれる?」
ってお願いしたら、ちゃんと応えてくれました。
おとぼけだけど紳士なグーフィー、やっぱ好きだなーーー。

さて、終日雨を覚悟していたこの日だったけど、14時過ぎにはなんと、すっかり止んでくれちゃった。
これは儲けたっっ。
だって諦めかけてた野外のショーも観られるもんっっ!

まず出張ったのが10周年イベントの「ビー・マジカル!」
グーフィーが上陸するリドアイルで鑑賞。
ここで、噂に聞くファンカーストディアルの妙技に感動。
お掃除担当と見せかけて、実はいろんなパーフォーマンスを見せてくれるキャストさんです。
見事にショーの待ち時間を楽しませてくれて、もうほんとに最高。
そしてショー本番では、いつものように私、号泣
なんなんだろーね、「楽しい、可愛い」を連発しながらべーべー泣いてるっていう…。

その後もSSコロンビア号の前での「Table is Waiting」、夜のショー「ファンタズミック」をばっちり鑑賞。
いや~~~、堪能しました。
開演前から並び、出たのは閉園を30分越えた22時30分。
まー欲張るね、我ながら。

何度訪れても心沸き立つ、夢の王国でありました…。

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また脇道に逸れちゃった

2012-02-06 14:14:39 | アニメ

さて1月アニメの感想!と行きたかったんだけど、どーもね。

いや~~、今アニマックスで再放送中の「剣風伝奇ベルセルク」が面白くって!

当然ながら、今公開中の映画版に合わせた再放送なんだろうけど、もー映画そっちのけですわ。
2日で、録画済みの17話を一気観。
1997年の作だから、それなりの古さはある。
しかし…いや、だからこそなのか。
両端の切れた、4:3画面に漲るこのパワーはいったい何ぞーー!

最近のアニメにはない生々しい力、私の愛して止まない「ガッチャマン」にも通ずる、作り手の熱を感じる熱い画質がたまらん!

平沢進の音楽がまた!
この人のCDは何枚か持ってるし、いつかここでも書きたかったけど、何とも言えない浮遊感があるっていうか。気をつけてないとどっかへ意識を持ってかれそうな、とても不思議な力のある曲が、この世界観にまさにぴったり。


私は基本、昔の作品ばかりを懐かしむことはしたくないと思ってる。
新しい物にも面白い物、燃える物はいっぱいあるしそれを目一杯楽しむことを信条としてはいるんだけどね~~~。
いやーほんと、昔もいいよっっ。

で、映画版のCMが毎回流れて、その映像もかなり見たけど…。
確かに絵はキレイだし、画面の奥行きも凄い。
きっと大画面で観たら迫力あるんだろうな~。

でも…なんかキレイ過ぎないか?
グリフィスはともかくガッツやキャスカはさ、もっとこうグイグイと荒々しい“生”を剥き出しにしていて欲しいんだよね。
そこはさ、動きのなめらかさの犠牲にしていい部分じゃないんだけどなーーー。

アニメ観てたら、昔よりずっとキャスカが好きな自分がいた。
原作コミックでは、哀しみと恐怖のあまり自我を手放してしまって久しいキャスカ…。
彼女本来の、凛々しく健気な姿を久々に目にしたら、より一層あの悲劇の無残さと彼女を守ろうとするガッツの悲壮さが…ヤバい、胸に来る。

あ~~、久々にコミックス読み返したくなってきたわ。

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