ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

あー、びっくりした!

2010-11-28 21:56:26 | アニメ
ご無沙汰しております~。
もう忘れられちゃいますよねー、こんなに空けちゃうと。

でもこんな辺境ブログで、しかもこんなにサボっているってのにありがたいことに毎日訪れて下さる方はいてくれて…。
なんだか、申し訳ない気になってます~~。
今後もなるべく頑張ります! 飽くまで、なるべくですが。

携帯持ってないので、今後もツイッター移行とか一切ありません。
第一あんなマメなこと、無精な私にはとてもとても一生かかってもできそうもありませんですよ…。

さてさて、驚いちゃったのがアニメ「ヨスガノソラ」
実は前回ちょろっと書いたときには、3話まで視聴したとこだったんですが。
で、先日また4話から一気鑑賞してたら…あらあらあら!!

もろに濡れ場がっっ。
いいんですか?あれ。
いやー私は、萌えアニメのまあそのものズバリのも結構観てるんで(こらこら)、この表現がそんなヘビーなものじゃないくらいはわかりますけども。
それに黒線カットも入ってたし。
視聴年齢制限がかかってるAT-Xでは、もろだったらしいです。

そーれーにしても、いやー深夜とはいえ地上波であそこまでやりますか~~。
えらいことになってきたもんだ!
この作品、18禁ゲームが原作だそうで。
各ヒロイン毎のルートでストーリーが数話で完結し、また分岐点まで戻って再開、というのを繰り返す構成になってるみたい。
まさに、ゲームやってる感覚ですな。

つまり一人の少年主人公が、数話おきに違う美少女と濡れ場を演じるループアニメってことで。
うーーん、ラストは双子の妹相手になっちゃうのか?
こりゃまた鬱な…。
妹相手ってなると、何年か前の「恋風」って作品を思い出すな~~。
あれも衝撃的な話で…。
マジな近親相姦に、おなかいっぱいになっちゃったっけ…。
萌えじゃない絵柄で、兄を演じた三宅健太さんの演技もリアルだったもんで…。

おっと、また脱線しちゃったぞ。
ともかく、いまやってる「アマガミSS」もそういう作りになってますが、この手のヒロイン取っ替え引っ替え型って、男目線でなきゃありえんなー、と。

だって、「アンジェリーク」とかで考えて、今日オスカー様に熱い抱擁されてうっとりしてアンジェがですよ、数話後にクラヴィスさまの腕の中で愛を誓う…なんてちょっとイヤだもの~~。
いや、ゲームでは全然問題ないですよ。
そんなの5股6股、女の甲斐性ってなもんでしょー。
でもアニメでそれ見せられるのは、なんか違うっていうかね。
その辺はやっぱり、男と女の感性の違いってことなんでしょうね~~。

話は違うけど、今日の午後のニュースで速水奨さんに降りかかった災難を知りました。
全く、とんでも無い話ですよ!
犯人はファンクラブの人ですって?
奨さんって、すごくファンに優しい人って評判を聞くのに、こんなことがあったらなんだか関係が悪くなっちゃいそうじゃないですかっ。
心ある奨さんファンの皆さんは、皆胸を痛めていることでしょう。

それにしても…一般のニュースで「人気アニメ声優の速水奨さん」なんて聞くとは!
驚いた~~。
願わくば、次は明るいニュースで聞けることを!

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10月開始アニメの感想

2010-11-15 00:18:43 | アニメ

いかんですわー。
もう11月も半ばじゃないですかっっ。

10月開始アニメの感想、遅いけどいつものこったい、いってみよ!


まず挫折組…「侵略!イカ娘」
まータイトルからして、危ないニオイはしてました。
1話で無理っ。
「~~でゲソ」を連発する水色髪のヒロインを、これっぽっちも可愛いと思えず、さようなら。

でも、今回挫折はこれだけです。
あとのは全部、観てます。ちょっと危ういのもなくはないけど、ともかく全部観ちゃってますねー。
ちなみにちょっと危ない組はですね、
「ヨスガノソラ」 「神のみぞ知るセカイ」「それでも町は廻っている」
前2作はいわゆる「萌え」系。
でも切り口が新鮮だったり作画が丁寧だったりして、まだおばちゃんの興味をちゃんと保ってくれています。
「それでも~」はねー、コメディなんですけどねー。
ちょっと主人公が「うざい」んですわ。今にも切りそうな自分がおりますですよ…。
ただ、初のおばあちゃん役!な櫻井孝宏と主人公が思いを寄せる数学教師役(ただし変わり者)の杉田智和の演技には惹かれとります。

さて面白い方は。
「そらのおとしものf」
やってくれるわー、あいかわらず。
まさに「叱られアニメ」の名に恥じない、はじけるハイパーお馬鹿エロ!
もうすでに、智樹のまとも等身の姿を忘れて久しい…。

「薄桜鬼 碧血録」
そういやーずっと昔、函館にある土方歳三終焉の地から少し離れた山の麓にひっそりと建てられた「碧血碑」を訪ねて行ったことあったな~~。
「義に殉じたもののふの血は、三年経つと地中で碧(みどり)色の玉となる」
という、その由来となった故事を知ってちょっとじ~~んとしちゃったもんです。
余談はともかく。いや、前作より俄然面白くなったような気がするんですけど。
やっぱ新撰組って組織はさ、追い詰められていく壮絶な過程がねー。なんとも胸が詰まってたまらんのですよ。
まーこの「薄桜鬼」は和物ファンタジーではあるんだけど、それでも先の見えない青春の悲壮感はちゃんと伝わってきて、三木さんのトシにも随分感情移入できる今日この頃…。

「海月姫」
面白いです!
登場するヲタクおなご達がちょっと大仰に過ぎないか?って感じなくはないけど、まあ許容範囲でしょう。
作画もいいし、テンポもいい。
でもって、OP・EDともにいい。これは今後も期待!

「スーパーロボット大戦OG −ジ・インスペクター」
あいかわらず、登場人物が多すぎーーー!!
もうわっけわかりませ~~~ん。
でも観てる。とりあえず巨大ロボットには燃えてしまうので。
で、賢雄さんも出てるので。しかも3役!!
最初のは敵の科学者みたいな…顔が苦手なタイプで、いくら賢雄さんでもこのキャラは無理っっって思っちゃった。
ところが5話で、いきなり前作にも出てたイルムガルドとして登場!
うっわー、ここでイルムに会えるとは!
このキャラ凄く好きです~~。兄貴肌で女の子大好き。ちょっとオスカー様っぽいの。
その上、この回イルムパパまで登場でこれも賢雄さんがっ。
しかもしかも、なんと親子の会話まで!
つまり賢雄さんが一人で父と子の会話を~~。
ひやー、何ですか?このオイシ過ぎる展開はっっ。
もうこの回、永久保存決定です!

まだ書きたい作品もあるにはあるけど、まあ次の機会に。

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100巻の感慨

2010-11-07 21:17:55 | 

どんなに需要がなかろうと、やっぱり書かずにはおられませんっっ。

「グイン・サーガ」第100巻「豹頭王の試練」、読破~~!!

まあ、これから読む人もいないだろうとは思いますが、一応ネタバレ警告。
派手にぶっちゃけそうなんで、悪しからず。

とはいいつつ、私も実はだいたいの筋は知ってて読んでます…。
それでも十分に面白い作品ってことです。

正確には、もうすでに102巻目に突入してたりして…も~~~、ここ数巻の怒濤の展開ときたら、全く目が離せなくてやめられないんですよ!
ああ~~、この楽しさがあと30巻で終わってしまうのか~~~。
わかっていても、辛いっっ。

魔王子アモンを壮絶な戦いによって、宇宙の彼方に退けたグイン…しかし、長距離ワープの影響で全ての記憶を失ってノスフェラスへの帰還を果たす…。

おお~~~。
知ってはいたけどいやいや、やってくれるなー、と。
「グイン」の物語っていうのは、謎の豹頭戦士・グインの自分探しストーリーですよね、詰まるところ。
アモンを滅する直前、彼はその苦悩から確かに解放されたはずだった。
全ての桎梏を超えて、全てを受け入れ、たとえ自分が何者であろうと待ってくれている人のいる中原こそが自分の生きる場所である!と。
であるにもかかわらず!ですよ。
どんな危険をも顧みずに帰ることを渇望した場所に戻ったとたんに、また全ての記憶を喪失、そして「俺は、何者だ?」…。
ひえ~~~~、また振り出しーーー!!
どうですか、これ。

ただ、最初と違って、彼はすでに中原では「英雄」で「王様」で、大メジャーな存在ですから。
そーりゃ、周りがほっとかんわけですよ、
そうなると、より一層彼の混乱の度は深くなり…。
うわわー、このもどかしさったら!

とにもかくにも、今グインは初めて記憶に引っかかってきた「リンダ」を探してパロに向かって歩き出したわけで。
そっか、ここで「リンダ」か。
物語の始まった段階で作者が示した最終巻(このときは100巻のはずだった)のタイトル「豹頭王の花嫁」。
それがリンダを指すものであろうとは、ほぼ確かのことと思われ。
しかし、グインが最初出会ったリンダは14歳、ほんの子供だった。
あくまで保護者として接していて、そういう対象で見たことはなかったはず。
でも今度、一度記憶がリセットされた状態でグインが出会うリンダは、22歳の美しい未亡人!
これはこれは~~~。
これってつまり、ひかわきょうこ「荒野の天使ども」から「時をとめて待っていて」のダグラス&ミリアム状態!?
きゃ~~~。
って…「グイン」をこういう読み方する奴、私ぐらいかもしれんけど…。

先に挙げた私の大好きな「好漢・三人組」も健在です!
トールは、王となったグインの後を継いで黒竜将軍に出世。まあ本人はそんな大それた地位は望んでなかったけど。
ハゾスはあいかわらず。グインが失踪してしまい、宮廷で死ぬほど気をもむ日々。
パロの女王となったリンダと会見し、メロメロに…(飽くまで人間として。でもちょっとは異性の魅力も感じてるか)。
そして一番立場が危ういのが、苦労人・マルコ。
彼の苦労は、いや増すばかりですな~~。イシュトの性格のゆがみ方は尋常ではないレベルになりつつあるし。
昔は好きだったんだけどなー、イシュトヴァーン。
ザ・安定要素なグインに比べて、陽気で自信過剰で、危なっかしい魅力に溢れた若い狼だったのに…。
いつも何かに飢えていて、でも何かを手に入れるとそれを壊さずにいられない。
どうしてこんな不幸な男になってしまったんだろう~~。

そういえばこの100巻の後書き、作者亡き今読むと、やたらドキッとするフレーズが多いんだよねー。

「もうこうなったら腐れ縁で、死ぬまでつきあってやって下さいね。私も死ぬまでこの物語につき合います。」
「ネバー・エンディング・ストーリイ、終わらない物語を書きたいと願った一人の若い娘がいました。(中略)この物語はそのように終わるべきなのだと私は思います。そうとしか終わりようがない。なぜなら。ひとの世もひとの思いも、誰かひとりが死んでいったとて、結局どこまでも続いてゆくものだから。」
「本当にありがとう、そしてこれからも一緒にいて下さい。いられる限りのあいだだけ。」

いくらでもつきあいたかったよ!
そっちの方がいなくなっちゃったんじゃないか!


なーんてね、ちょっとばかし恨み言も言いたくなったりしてね。
まるで遺言のような、そんな作者の想いやら覚悟やらを示されてしまうと残り30巻、1巻1巻慈しむようになるべくゆっくり楽しまなければと思います…。

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