20日、新宿の角川シネマで開催された「ジョーカー・ゲーム」先行上映会&トークショーに出かけて参りました。
やー、よくチケット2回分取れたな-。
深夜0時から受付で、0時9分には完売してたから。もう必死でしたわ。
まず、本編の感想。
今回、1話と2話を上映。
アニメ化に当たり、目下原作を読書中で。
文庫2巻まで読み終わったところで、それを踏まえての鑑賞…やだ、面白い!
抑えた色味の画面、ジャジーなBGM、徹頭徹尾「萌え」ってなに?な硬派な作品でしたわ~。いい!
内容もほぼ原作通り。
そしてね、そして…結城中佐@賢雄さんがぁぁぁぁ!!
地を這うような低音ボイス!
賢雄さん史上最高、いや最低というのか?
もうね、闇をまとった無色な声というのか…まさに新境地なのですよ~。
いやーかっこいい。
この声を映画館の高音質で聞けたこと、本当に幸せでした。
TVではね、なかなかここまで胸にずしっとは来ないと思うし…。
トークコーナーは…賢雄さん、関智一さん、下野紘さん、野村監督が登場。
も~~~、チイチこと関智一が暴走するする。
うん、わかってたけどね。
賢雄さんが抑えに回るんだから、推して知るべし。
下野くんは初めて生で見たけど、まあカワイイ今時の男の子ですな。
こりゃ人気出るわ。
顔小さっ。背も小さいけど。
私と同じくらいの賢雄さんと並んでも、5,6センチ小さそうだったから。
興味深かったのは、2回目のトークショーでのオーディション話。
監督さん、あまりアニメとか観ない人だとかで、今時の声優さんを殆ど知らないらしい。
なので、完全にオーディション(テープによる)でキャストは決定したとのこと。
真っ先に決まったのが結城中佐。
賢雄さんのことはさすがに知ってけど、そのイメージは「高めの声でお調子もの」だったらしく、テープ聞いてものすごく驚いたとのこと。
これは凄い、と即決だったらしい。
そこで賢雄さんがすかさず「明るい声」って言って下さい!とツッコミ。
いやでも、そのくらいの新境地!
こんなに抑揚を殺した演技、聞いたことない。
そして、そこをちゃんと汲んでくれた監督に感謝ですわ。
ファンとして、こんなに嬉しいことはないです。
賢雄さんもかなり嬉しかったらしく、「決まった」って聞いたときは思わずステップ踏みました…そーだよね、主役だもんな~。
50半ば過ぎて、「世界一初恋」「ジョーカー・ゲーム」と、アニメの主役が来るってそうなかなか無いと思うわ。
放送まで、あと2週間。
D機関のメンバーは、ストーリー毎に活躍するキャラが交代するけど、彼らを束ね指示しフォローする結城中佐はただ一人。
基本、毎回登場するはず。
いやーーー、楽しみだわーーーー。