ひねもすのしのし。

オタクおばさんの太平楽な日々

2年経ったら、また会おう!!

2010-08-31 01:26:31 | アニメ
なーんて思わせぶりな、紛らわしいタイトル!
いや週刊ジャンプ連載中の「ONE-PIECE」のことです~~。

もうね~~、ここ数日の残暑の厳しさのおかげで、相変わらず録画が消費できないんですよ!
おかげで今期はドラマ鑑賞、全て没にしました。
「熱海の捜査官」とか「うぬぼれ刑事」とか「日本人の知らない日本語」とか、観てたけど…溜まりすぎて戦意喪失。
アニメだけでも、追いつきませーーん!
だって…部屋が暑いんだもん~~~。耐えられないんだも~~~ん。

で、PC 部屋に逃げ込み何をしてるかってーと、動画サイトで「ONE-PIECE」を1話から鑑賞ーー。
いやーそういえば、ゾロナミ好き!とか言ってるくせに、私「アラバスタ編」からしかアニメ観てないんだ~~。
二人の出会いってどうよ!って気になっちゃって。
いやーーー、若いゾロが新鮮で!!
声も顔も可愛い~。まだそんなに方向音痴もひどくないのねー。
ルフィは全く変わらず。ナミも幼いけど、全体的にやっぱり変わってない。

世の中にはいろんな需要があり、ゾロルというカップリングも見たことあったんだけど…この初期を見てたらなるほど!と。
ルフィ、ほとんどゾロに一目惚れ状態じゃん~。
で、ゾロの「OK、キャプテン」の一言と笑顔に、爆死!!
二人だけの航海シーンもあって、改めてこの二人の結びつきの強さを実感。
そっか、なんてったってゾロはルフィにとって「初めての仲間」なんだよね~~。

そしてそこにナミが加わる。
待望のナミとゾロの出会い!ちょっ…なんですか、この鮮烈な出会い方はっっ。
こりゃ、惚れる。惚れなきゃおかしいよ、ナミ。
ナミ絶対の危機に飛び込んできた男。
恐る恐る振り返るナミを見下ろし、海賊数人を二本の刀で制しながら「…怪我はないか?」
うおーーー、この逞しい背中なめの「怪我はないか?」。
ここから始まったのね~~~、ゾロナミの物語は。

そして一方で、連載の方はバンバン進んでいってて…。
今週のゾロの可愛さに…撃沈!!
あの、自分が倒す目標とする大剣豪「鷹の目ミホーク」に、逆に弟子入り!!
あーもう、ほんと好きだわ、この男!
この愚直なまでの一本気…“漢”を知るミホークみたいな男にとっては、たまらなく愛すべき存在に映っちゃうはずだわなー。
はい、ここにミホゾロ公式、決定~!!
嗚呼、需要は少ないが確実にいる、日本全国の“ミホゾロ愛好”姐さん達の歓喜の声が聞こえるようだわ~~~。

ミホーク、かっこいいもんな~~。
ビバ、オトナ!
基本、好きなキャラは“攻”希望だけど、このCPに関してはやっぱミホゾロで決まり!でしょう!

…すみません、頭の中湧いてます、何かが。
これもそれも、この猛暑が悪いんだ~~~!…と、言っておこう。ちゃんちゃん。
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一人でも最強、チームなら無敵!

2010-08-25 23:20:04 | 映画
まるで「科学忍者隊」みたいなコピーですが。
といっても、忍者隊は一人だと最強とは言えないんだよな…。結構つかまっちゃったりして。

というわけで、観てきました。
「特攻野郎Aチーム」(吹き替え版)!!

もう、最っっ高っっっ!!
これは…なんでしょう、賢雄さんファンのための映画ですか?
ってくらい、体中からいろんなもんが噴き出しそうになるくらい(例えがどうかしてる)、賢雄さんの魅力が炸裂です!

映画としても、もちろん楽しめたし。
いいですよね、これくらいスカッとおバカなアクション映画ってのも。
大画面で観るB級大作、そして大音響で聞く賢雄さんの美声…ああ~~~~ん。
すみません、結局そこに…。

TV版観てないんですが、リーダーのハンニバル中心なのがやっぱり王道ストーリーなんでしょうねー。
ところが今回一番目立ってたのが、ブラッドリー・クーパー演じるフェイス(賢雄さん)で。
口八丁手八丁の、二枚目なんでも調達野郎。
ひゃー、賢雄さんが最も得意とする“ザ・二枚目半”。ドンピシャ過ぎて生きていくのが辛いぞっ。
ほんっとに、心底楽しそうに演技してたって感じ。

公式で見る(聞く)ブラッドリー本人の声は、かなり渋めというか堅め。
そのせいか怒鳴ってるシーンなんかはちょっとキツく感じるんだけど、そこに賢雄さんの暖かみと愛嬌を帯びた声がかぶると、あら不思議。
フェイスそのもののキャラまでが、良い感じに明るく楽しそうになっちゃう~。
いやー、この吹き替えは大正解でしょう!

登場からテンション高く愛嬌たっぷり、そうかと思うと元恋人に語りかける甘~~い台詞と本気モードの囁き、でもって自分の作戦に揺らぐナイーブな声音…もう賢雄さんの声の魅力がこれでもかと堪能できる、こたえられん映画でありました!
はい、ブルーレイ出たら即購入決定ーーー。

もう2、3回くらい観に行きたいくらいですわ。
パート2が出来そうな終わり方だったので、ぜひ期待したいですね!
今度は、“調達屋”としての凄腕をもっと見せてほしいかなー。

しかし…吹き替え版の上映館が少ないのが残念!

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また最近買った物

2010-08-21 22:28:49 | 日々雑感
ちょっと前になりますが、勢いで「買っちまった…」なもんのご紹介。

右は、小林製薬の室内芳香剤「香り日和・睡蓮の香り」の詰め替え。
私はこの香りが大好きで、時々買って楽しんでいたのですが、最近店頭でとんと見かけなくなり…。
なんと、いつの間にか廃盤になっていたのですねー!
ぎゃーー。
人間、なくなったとなると、これまたムラムラと手に入れたい欲求が高まっちゃっうもんで。
ネットで探して取り扱いをみっけ!
さっそく買いだめ~~~。
長くおいといて変質してもイヤなので、7個。
1年に1個くらいの割合で、ゆっくり楽しみたいでーす。

そういや、BAN やダブのボディウォッシュのウォーターリリー(睡蓮の英名)の香りもこのここんとこのお気に入り。
この清澄な香りの、フレグランスなんかもあったらいいのに~~。

ちなみにこの春夏、愛用した香りはドルガバの「ライトブルー」でした。
ま、あまりにも定番でちょっと恥ずかしい感じだけどねー。
でも、南イタリアの果実と花々を思わせるいかにも明るいこの香りは、つけてると気分が晴れるんだよなあ。
定番と呼ばれるには、やはりそれだけの理由あり!ですわ。

去年はエルメスの「ナイルの庭」だったっけ。ちょっと「瓜」っぽいのがな…。
しかもまだ残ってるし…。

そして左側の麻袋みたいなのは、これ。
ディノスのカタログでたまたま見つけた「FEED バッグ」の「2」
大きめの麻のずた袋みたいなこれが、価格¥16170なり。
なんでも、このバッグを買うと、そのお金で世界のどこかの子供に1年分の給食を届けられるとかで。
私が買った「2」は、助けられる子供の数。これでこの空のどこかの2人の子供に一年間給食が届けられるってーことですね~。

言っときますがね、申し訳ないけどその素晴らしい趣旨のためにこれ買ったんじゃないんです、私。
この燦然と輝く、でっかい「2」が…この「2」が私に「ぽちっとな」とさせちゃったんですよぉぉぉ。
オタク心を満足させて、で、ちょこっと良いことができるんなら、まあちょっと高い価格も自分への言い訳が立つかな~、みたいな。

今サイト見たら、なんと売り切れてんですねー。驚いた。
いや、きっと買ったほかの皆さんは、私みたいなヨコシマ(ジョー好きってだけじゃい!)な気持ちじゃない、もっと崇高な思いで買われたんでしょうが。
「1」は、まだあるみたいです。

健ファンのみなさん、一つどうですか?

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7月アニメの感想

2010-08-16 23:44:11 | アニメ
いい加減、書いとかないと今期の感想ないまま、10月期を迎えちゃう!

というわけで、遅ればせ過ぎながら7月開始アニメの感想ざざっと行ってみよう!

まずは、残念ながらの、リタイア組。
「みつどもえ」
あー、ダメだわー。
絵のクオリティは高いんだろうけど、子供の描写に大人世界を投影させる手法って基本的に抵抗がある。
何も「子供は天使だ」なんて思っちゃいないけど、「そんな言葉、子供に吐かせて何が楽しいんだっっ」って抵抗を随所に感じて、もーダメだ。
1話で、挫折。

「祝福のカンパネルラ」
うわうわうわ~~。
どうしますかっ。このフワフワファンタジー!
2話まで頑張って観た。でも…もういいかな。どこまでも全てがフワフワです。
いやー、私「RAINBOW 二舎六房の七人」が好きな女だからさー。
あまりに対極。

で、リタイアしそうなのが「あそびにいくヨ!」
今更、猫耳巨乳ってな~~~。
あまりにベタな設定の力押しに、クラクラするわっっ。
でも、最初はちょっと惹かれたんですよ。
わりとしっかりとアクションしてたし、キャラクターに意外性もあったりして。
ただ、3話以降の猫耳宇宙人が大挙して押しかけてきたあたりから、もう…。
でもって、全員がスク水着用とか…さすがに…。

あと、高校生以上の少年キャラとなったら、もう男性声優でお願いしたい。

ここからは、良い方の感想です。
「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」
なんかよくわからんが、面白い。
なんかよくわからんというのは、全く事態の説明がされないってこと。
物語自体は、至ってシンプル。
突然の「バイオハザード」状態に否応なくゾンビとの戦いに巻き込まれる少年少女達!
これだけ。
エロ方面は大したことないけど、ヴァイオレンス方向は結構きてます。
ちょっと前の少年漫画みたいな絵柄も、私の感性にはフィットするし。
諏訪部さんが高校生役っていうのも嬉しいぞ!
毎週楽しみ。

「伝説の勇者の伝説」
1話は良かったのに、ライナとシオンの過去を描いた2、3話の作画がいきなり大崩壊していて、こりゃあかん…と思ったら、4話目でなんとか持ち直した。
いやー、頼みますよ、ほんと。

お話は割としっかりしていると思います。
ただ、シオンが目指す「理想の国」というのがえらく危なっかしい…。
あんまりそっちのことは考えずに、その過程の人間模様を純粋に楽しんだ方が得かも。

つるんっとした絵柄の印象とは違って、結構容赦なく人が死にます。
私にとっての“憎いあんちくしょう”クラウ(偽オスカーですよ、例の。何だかんだ云ってたくせに結局気になっちゃってるっっ)だって、危ないぞ-。

シオンにとっての“陽”の腹心クラウ、カルネに対して“陰”を担うミラン登場で、肝心のライナ一行よりも、俄然キャラが立ってるローランド王室。
どこか中途半端な主人公と、悪い意味でとらえどころのないヒロインの明日はどっちだ?

「オオカミさんと七人の仲間たち」
ノリの良いストーリー、可愛いキャラ(あの「とらドラ!」の絵だ!)。
なんてこたーない、軽い感じはまあ観てて楽しい。楽しいんだがっっ。
一つ、どうにも我慢のならないことがある!
ナレーション、ナレーション、うっっっぜーーーーーーー!
なんで?なんでなの?
観てりゃわかる言わずもがなの状況を、なんでいちいちしたり顔で説明するの?
しかもキャラの台詞にかぶるってどーいうこと?
観てる人間、バカ設定なの?

まー思うに、これノベルのアニメ化だから、きっと文章はあの調子で書かれてるんだろうね。
たださー、アニメはノベルと違って観りゃーわかるんだからさー。
いやーもう!毎回この不快さと戦いながらの視聴って、いったいなんの罰ゲームかって思うわ。

あーん、良い感想書いて気持ちよく閉めるはずだったのに~~。

「RAINBOW 二舎六房の七人」、相変わらずいいです!
もう、間違いないっ。
アンチャン亡き後みんながそれぞれの道を歩き出し、以前のような息が詰まるような緊迫感は無くなったけど、ストーリーに広がりが出てきたし、何より作画のクオリティの高さはまー、見事。
完全韓国製の回も時々あるけど、全く遜色なし!
素晴らしアニメです!

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好漢3人組!

2010-08-10 23:56:32 | 

この間、「グイン」の話ができてちょっと満足…と思ってたんだけど!
うーん、なにか足りない。
おお、そうだ。彼らのことに触れてなかった!

さて、「グイン・サーガ」にはまさに綺羅星のごとく、華麗なキャラクターがズラリと揃うわけなんですが、彼らはあまりにもスーパースペシャルであり過ぎる。
主人公・グインは言うに及ばず、絶世の美貴公子・アルド・ナリス然り、パロの真珠こと予知姫リンダ然り、野望の使途・イシュトヴァーン然り…。

もうちっと、こう手の届く感じの良い男は…。
そこで、私のお気に入りがこの3人!

まずはアトキアのトール。
17巻から登場の、ケイロニアの黒竜将軍ダルシウスの傭兵。
グインが傭兵志願でダルシウスの下を訪れたとき、何かと面倒を見てすっかりグインに惚れ込む。
30代半ば。金髪、青い目で長身、がっしりとした体格。後にグインの副官となる。
とにかく気のいい奴!
グインが大好きでたまらん、ワンコ第一号!って感じ。
とてもクレバーでいながら単純明快で健康的な思考回路の持ち主なので、そのポジションはまさに読者の代弁者。
とっても楽ちんに彼にシンクロしていける自分がおります。
声のイメージは、高木渉さん。
長年のお気楽な傭兵家業に見切りをつけ、グインという主君に剣を捧げる件は何度も読み返すほど大好き!
シルヴィア奪還の旅から戻ったグインを、喜び勇んで迎えた彼の言葉がすべてを物語ってるかも。
「ケイロニアは素晴らしいところだよ!そこにあんたが帰ってくる。もう何一つ、いうことはありゃあしないね。 グイン___おいらの、豹頭将軍閣下!」

お次は、ランゴバルド候ハゾス・アンタイオス。
18巻から登場の彼は打って変わって超セレブ。尚武の大国ケイロニアにおける智の要、宰相を務める大貴族あります。
30代半ばの、灰色の目が印象的な気品高く聡明な男前。
グインの終生の友であり彼が王となった後は、股肱の忠臣となる存在。
声のイメージは、松本保典さんか、千葉進歩さん。

彼こそ、グインのワンコ第二号!
もう、完全な一目惚れ。
初対面でいきなり「初めてあった気がしない」だの、「何ともいえぬ慕わしさを感じる」だの、ちょっと引くぐらいの猛アプローチを見せてくれます。
そう、彼のグイン好きっぷりには少々そっちの香りがする…ここがミソ!
いや全くそういうんじゃないんだけどね、実際は。
超がつくくらい優秀で、有能な政治家であり外交官でもあるハゾスが、ことグインのこととなると、妙にテンションが上がってしまうのが、なんとも魅力的なんですわ。
うん、彼もいい奴!

最後は54巻登場、イシュトヴァーンの腹心・マルコ。
元々カメロンの部下だったが、イシュトの下へ派遣され気に入られ剣の誓いをする間柄に。
30歳くらい。ヴァラキア人特有の黒髪、黒い目浅黒い肌。
鍛え上げた長身で、精悍な風貌。鋭い目つきだが、その物腰は穏やか。
彼を一言でいうなら、ザ・苦労人!
なにしろ主君があのイシュトですから~。
彼がイシュトにあれだけ信頼されてる最大の理由は、よけいな差し出口や忠告をしないためなんだよね。
その落ち着きと誠実さは、非常に好感度高し!
あれだけコロコロと態度が変わられたら、そりゃついてく方は大変だわ。
なのに、しっかり面倒見てあげる彼は、ほんとーっにいい奴!!
声のイメージは、小山力也さん。
まさに、ナルトやカカシに振り回されるヤマト隊長のイメージなので。

ああー、書いた書いた。
書いてて楽しくてしかたなかったけど…これって…一切の共感は得られんのだろうな~~~。

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ふるさとは緑なりき

2010-08-03 00:03:01 | 

もうここんとこの暑さに負け負けで…。
いい加減7月開始のアニメ感想、といきたいんだけど、なーんていうかな~~。
「これは書かねばっっ!」という作品が無いんですわ-。
いくつか思うところはあるけれど、まあそのうちに。
おまけに、例のエアコン無い部屋での鑑賞が正直キツくて…。
もう観る物たまってしゃーないです!

さてそんな中で、読書が楽しい。
相変わらず「グイン・サーガ」をちまちまと読み続けております。
現在、70巻読了。
その昔投了した46巻を、遙かに超えました~。

44巻でケイロニア皇女シルヴィア探索のため旅立ったグイン、実に22巻分の不在を超えてついに67巻で本編復帰!
いやー、長かった。
そりゃ外伝5巻にわたってその冒険譚は語られていたけど、それはそれで非常に血湧き肉躍る一大ファンタジーではあったけど。
やっぱ本編に我らがタイトルロール復活っていうのはね、感慨深いです。

そしてこの67巻「風の挽歌」というのが、とても感動的で!
なんといっても1巻で登場し、その短い活躍とは相反する鮮烈な印象を読者に与えた忘れがたき脇役「トーラスのオロ」
その彼のエピソードが、実に実に66巻の長きを経てここで完結したのですよ!
遙かな辺境・ノスフェラスの砦でグイン一行を助け、グインの腕の中で力尽きた若き戦士・オロ。
その彼の最後の言葉を、遠い道のりを経て家族の元へ届けるグイン。
この件は、ほんとに爽やかで暖かく感動的。
ずっと泣きながら読んじゃいましたよ、もう。

おまけにその場へ元ヴァラキア提督・カメロン登場。
グインとカメロンの、「英雄、英雄を知る」的出会い。
格好良すぎる“漢”同士の「君と握手!」まで見られて、ぽわ~~~ん。

68巻「豹頭将軍の帰還」
おお~~~、そのものズバリ!
ここではね、なんたってガラス・ハートで精神不安定な皇女シルヴィアと、惚れた弱みで彼女に振り回されるグインが…!

「姫」
二人だけになると、グインはこの無骨な大男のどこからこんな優しい声が出るのかと思うような、優しい声音でそっとシルヴィアに声をかけた。
**************************
「どうした」
グインは優しい声でいう。
**************************
「姫。シルヴィア姫」
グインはあやすようにやさしく云った。
**************************
「ほら。危なかっただろう」
グインは目を細めて、優しくささやいた。
**************************
「姫のとがではない」
グインはおそろしくやさしく、心から誠意をこめて云った。


って、全く、優しいにもほどがあるぞっっ、グイン!!!
いやいやいや、そしてなんたってこの声が賢雄さんなんだってことが肝心なんだよっっ。

こ、これは…この脳内変換は…幸せすぎて危険だー!
それやってる時の私の顔…もっと危険だー!!

そして70巻「豹頭王の誕生」において、二人はついに結婚そして新婚初夜を…きゃーーー。
ああ、いろいろ問題はあるにしても(完全にシルヴィア側に)、この時の二人はちゃんと夫婦だったのにね…。
それが後に「売国妃シルヴィア」と呼ばれ、グインを苦しめることになるなんて…。

ああーもう、どんどん読みたい。時間ないけど。
ただねー、面白ければ面白いほど、この物語が完結しないのだという切なさもジワジワと…。

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