もるるんのよくばりポケット

いろーんなことに興味がある、ミーハーな働く主婦もるるんの日常や思ったことを書いていこうと思います☆☆

「世にも奇妙な物語」~傑作復活編~感想

2015-11-28 14:25:29 | 藤木直人
「世にも奇妙な物語」~傑作復活編~

「世にも奇妙~」って私、視聴習慣ないんですよね。
前回見たのだって、直人が出たときだし・・・

だから、傑作復活編といっても、全部知らない話なわけです。

視聴者の投票の30位以内のものから5つをとりあげてキャストを変えて(脚本も現代にあったように直して)
製作したということで・・・

選出されたのは、投票1位「イマキヨさん」(主演:野村周平/2006年3月28日放送・松本潤主演)、
4位「昨日公園」(主演:有村架純/2006年10月2日放送・堂本光一主演)、
6位「ズンドコベロンチョ」(主演:藤木直人/1991年4月18日放送・草刈正雄主演)、
26位「思い出を売る男」(主演:木梨憲武/1994年10月1日放送・小堺一機主演)、
27位「ハイヌーン」(主演:和田アキ子/1992年6月11日放送・玉置浩二主演)の5作品。


全部それなりに面白かったんだけど、

私は「イマキヨさん」や「ズントコベロンチョ」のような感じのものが好きかな。

「思い出を売る男」もいいんだけど、ちょっと切な過ぎるんで・・・
「昨日公園」は有村架純ちゃんがかわいかった。
「ハイヌーン」はあんまり好きでないなあ。和田アキ子がどうこうでなくて
食べてるだけ??ただ、キャストはすごかったなって感じでした。

「イマキヨさん」は、酒井さんが最高だったわ。
酒井さんがたくさんいるだけで、奇妙というか怖い(笑い)
最後にまた繰り返すのもシュールですき(あ~これは昨日公園も同じだけど)


というわけで、直人主演の「ズンドコベロンチョ」
単純に面白かったけど・・・・

ズンドコベロンチョって、結局なに?
これがわかんなくてすっきりしなかったよ。それが狙いなんだろうけど。
奇妙な物語なんだもんね。

以前の草刈さんのは見てないんだけど。
今より20年以上前だから、全然世の中変わってますよね。

以前だと、辞書で調べたり・・・って感じでしょ?
今やネット社会、スマホでググるってだもんん。

直人がいろんな言葉で、「ズンドコベロンチョ」をスマホに向かっていうとこは
めっちゃ面白かったです。

で知らないことをカミングアウトして、世間にディスられるのも。。。
今の世の中だよね~
いろいろ面白かった。

そして、直人も安定した演技でよかったなあ。なんかほれぼれしちゃいました。




コメント (3)
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「大逆走」見てきました

2015-11-28 12:30:00 | お芝居
シアターコクーン・オンレパートリー2015「大逆走」シアターコクーン 2015.10.22 19:00~

吉高ちゃんの初舞台。
赤堀さんの芝居は初めてです。名前は聞いてて一度見たいと思ってました。
キャストがなかなかすごいんですよね。
主演の北村さんもそうだけど、大倉孝二、池田成志両名の名前を見るだけでワクワクしちゃうし、
秋山さんや濱田マリさん、峯村リエさんと芸達者ぞろいです。

もう、公演は終わったので、ネタバレも気にせず書きますが・・・・・

まずの感想は、よくわからなかった・・・・
ってことですかね~私には、難しいというか、いろいろ起こる出来事や、そのつながりとか、過去や現在やいろいろが
カオスのようになってしまってて、わからない話でした。
正直、好き嫌いを聞かれたら、あまり好きでない芝居に入ると思います。
キャストはすばらしいんだけどな~

あらすじは
「遠くから祭囃子が聞こえてくる。町は祭りの準備で慌しい。
会話が成立しない新人に苛立ちながら弁当をかきこんでいるのは土木作業員の五味ら。
駅前では怪しげな男女が募金活動をしている。
馴染みのスナックで身の丈にあった憂さ晴らしをしていると、なぜか新人が隣りに居合わせた面々から募金箱を盗んで逃走してしまう-!
600万円入っていたと言い張られ、まさかと思いつつ必死に探す男たち。
それを拒むかのようなトラブルが連続!離婚して会えなくなった娘は、今日も駅のホームに佇んでいる。
妊娠8ヶ月でまだ舞台に立とうとしている女優の妻から、ハムレットを演じよと無理難題。
家に帰れば、ふすまの向こうには寝たきりの父親が。
なぜか彼らに同行するワケありの女性・佐久間は、共に暮らしながら断絶状態の母親との関係に疲弊している。
悩みとも言い切れない、それぞれの家族や過去を背負い、それでも凡庸な日常を重ねる彼らの【大逆走】。
その果てには、時に幻想の世界が壮大に広がり、一見どうでもいいような真実が、鋭く心に突き刺さる-。 」


今の話と過去の話が交錯してて。理解するのが難しかったなあ~
そう「海辺のカフカ」もカフカくんパートと、中田さんパートが交錯してるからわかりにくいんだけど、
これはもっとわかりにくかった。
親子の話(北村さんの家族と、吉高ちゃんと峯村さん親子)や、夫婦の話(成志さんと秋山さん)と
現金を奪って逃走してる同僚を追いかける話が進行していく中でのことだから、、、

結局、北村さんの娘は過去に自殺してしまってたってことなんだよね。

あと、「大逆走」というタイトルだから、もっとエネルギーのある何かに引っ張られていく
たとえば過去の何かの事件に引っ張られ、思いきり、過去に逆走するとか。。。そういう芝居なのかと
想像していたんだけど、結局のところ、何が言いたかったんだろうかと・・・

過去に逆走は逆走なんだろうね。北村さんは、死んでしまった父親や娘と過去に逆走して出会ったことで
心を解き放たれたし、
これは推測だけど吉高ちゃんたち(募金運動の人たち)ももう死んでしまってて、
吉高ちゃんと峯村さん親子も、過去に戻ってお互いのわだかまりを解くことができたってことなんだろうね。

と、つらつらと書きましたが、要はよくわかってないんです。
私の解釈だとこんな感じで、でも、それが合ってるかもわからなくて混沌ってことで。

セットは、木枠みたいなものが主で、それをキャストが動かして場を変えるという感じかな。
場面転換のときに、よくわからないダンスとかもあったりして、私にはそれが余計カオスだった。



キャストの感想
一番印象的だったのは、秋山菜津子さん
もともとすごい人なんだけど、この芝居ではひときわ目立ってました。
奔放さがねハンパない。妊婦なのにタバコスパスパすっちゃうし、世の中を斜に構えてみてるし。
存在感抜群でしたね~

大倉さんはそのまんまというか、彼のキャラにあってる。
テンポがちょっとずれる会話とかね。でも一番普通の人だったかも。

成志さん。。。彼をみるとどうしても「ばってん不知火」を思い出しちゃうんだけど。
あれと比べちゃうから、ものすごく普通の人を演じてるように思えちゃった。

初舞台の吉高ちゃんは、良くも悪くもそのまんまという感じで。特に演技してますってこともなかったし、
自然体のままだったと思う。

それと、趣里さん。白鳥の湖を踊るバレリーナで、北村さんのなくなった娘役。
繊細で可憐という感じで、存在感ありました。はかなくてきれいな感じ。
そしたら、知らなかったんだけど、水谷豊さんと伊藤蘭さんのお嬢さんなんですってね~びっくり。


そんな感じのお芝居でした。

客席は豪華でクドカンさんとかいらしてたし、
池谷のぶえさんと、平田敦子さんが二人でソファで話しこんでたり、、、
お二人とも大好きなんで、ちょっとわくわくしちゃいました。


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