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物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

焼肉「まるきた」

2010年11月15日 | Weblog
 先日製造所に転勤してきたKさんが、「堺で焼肉が食べたい」ということでご一緒する。「まるきた」という堺駅南側にあるカウンター7~8席だけの小さな店である。初期配属が堺の事務所だったKさん。新人時代、週2回くらいのペースで通っていたらしい。
 動向したのは、Y君、T君、そして私。三人とも行くのは初めてである。Kさん自身も10年ぶりくらいに店を訪れたそうだが、店主は先輩のことをはっきりと覚えていた。かれこれ30年近く営業をしているそうなので、内外装とも相当古いが、肉は新鮮。生ギモや生センマイなども美味い。灯台下暗し。良い店が近くにあったもんだ。
 店を出てからは、本社からO君も合流し、5人で「ぱんげあ」へ。またしても“超大陸”にハマっている。
[生ギモ]
   
[生センマイ]
   
[塩タン]
   
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駅伝エントリー

2010年11月14日 | Weblog
 人事部H君から突然スケジューラ登録があった。件名は「コースエントリー」、日付は来年1月16日(日)。「休みの日に何の打ち合わせを入れてきよったんや!?」と一瞬面食らうが、すぐにピンときた。大阪実業団駅伝のエントリーだ。昨年は残念な結果に終わったわがチーム、当然リベンジを果たすつもりである。すぐさま「OK!」の返信。
 大会まで2ヶ月余りか。確か昨年も11月中旬から徐々にトレーニングをし始めた記憶がある。
 ここんとこ、会社のトレーニングルームで筋トレばかりしている。そのせいで上半身は十分にビルドアップされているのだが、ランニングなど脚力系はさぼり気味。なので、どれくらい走れるか、一度当日の距離3.3kmを走ってみる。かなり疲れた(ゼ~ゼ~)。今後は体重減も意識しながら、トレーニングメニューを変えていかないとダメだね。
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龍馬暗殺まであと3話

2010年11月13日 | Weblog
 毎週欠かさず見ている「龍馬伝」も終盤に差し掛かっている。何話か前から最後に「龍馬暗殺まであとどれくらい」と最終話へ含みを持たせるナレーションで締めるようになっている。
 脚本家によると暗殺シーンでは黒幕と実行犯が分かるように描かれているらしいが、一体誰なんだろう?一般的には、幕府側の京都守護職の指示で配下の京都見廻組が手を下したと言われている。しかしながら現在でも、「いろは丸事件」で多額の賠償金を支払わされた紀州藩という説もあれば、龍馬が仕掛けた大政奉還により当初目論んでいた武力倒幕ができなくなってしまった薩摩藩という説もある。あるいは、いくら思い慕ってもいっこうに自分の方を振り向いてくれない龍馬に、千葉佐那がついにキレて襲ったという私の弟の説もある。
 ドラマの中でも海援隊との談判に敗れ、精一杯平静を装っているが内心は腸が煮えくり返っているであろう紀州藩勘定奉行の茂田一次郎(中尾彬)の表情や、大政奉還へ向けて奔走する龍馬に「目障りな男でゴワす」と無表情に呟く大久保“利ミッチー”(及川光博)の不気味さから、「もしかして犯人は彼ら?」と勘繰ってしまう。
 いずれにせよあと3話。後年の岩崎弥太郎の回想録という設定で描かれている「龍馬伝」。初回冒頭「龍馬はわしがこの世で一番嫌いな男」という台詞で始まった。その弥太郎が最後、坂本龍馬について何を語るのか、その辺りも注目している。
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【書籍】モチベーション3.0

2010年11月12日 | Weblog
 『モチベーション3.0』(ダニエル・ピンク著、大前研一訳、講談社)を読む。

 原始時代、空腹を満たしたり、生殖など生存本能に基づくものであった<モチベーション1.0>。工業時代化社会・サラリーマン社会になれば、アメとムチで人を動かす<モチベーション2.0>。これが機能しなくなり、モチベーションとは何か?を再び問わなくてはいけない時代が来ている。現代社会を駆り立てているものは何か?がテーマであり、その答えが<モチベーション3.0>だという。<モチベーション3.0>を構成する要素は3つ、「自立性」「熟達」「目的」。最後には、モチベーションを目覚めさせるツールや報酬方式、賢人たちのエピソード、お奨め書籍などが紹介されている。
 読むと、日本では少し前に言われていたポスト成果主義の概念とよく似ていることが分かる。こういった書籍は、「読書」のためというより、ツールを使って個人やグループでワークをしたり、ディスカッションするなど、「テキスト」として実務的に扱うのに適している。
 なかなか面白い本だったが、前著『ハイコンセプト』が素晴らしすぎて、それには及ばない。
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ムチャばかりしてた四十二の夜

2010年11月11日 | Weblog
 本社との情報交換ミーティングが終わり、その後懇親会@藤よし。ここまではいつも通り。ところが、もともとよく知ってるメンバーばかりなので、最初からかなり盛り、有志で「もう一軒行くかぁ!」みたいな話になる。
 本社メンバーの何人かはこのブログを読んでくれていて、「この記事の写真が良かった」みたいな話が出てたので、「海側へ歩いてすぐやし、そこの店行きますか!?」と案内する。ところが定休日。残念。引き返すのもイマイチなので、奥にもう一軒気になっていた「ケセラセラ」というバーがあり、そこへ飛び込む。
 ヨットハーバーの倉庫みたいな建物の3階。中はオシャレな雰囲気で、カップルや女の子同士の客ばかり。そこにスーツ姿のホロ酔いのオッサン8人が乱入してきたもんだから、完全に店内の空気が変わった。店員のお兄ちゃんも明らかに迷惑そうな顔をしている(^_^;) まあ、そこは気にせず、ちょうどわれわれの人数にぴったりのバルコニー席があり、そこで夜風にあたりながら二次会。夜の堺港の眺めも良い(写真)。で、値段は全員で13000円。安ぅ~。フードもけっこう豊富だしまた来よう。
 その時点で、Kさんが完全に酔っ払ってしまう。帰りの電車の中で、「もう一軒行きましょうやぁ!」とお誘いを受ける。そばにいたTさんも「いいですよ」と覚悟を決めた様子(^_^;) 電車で隣に座っていたT君も道連れにして、4人でミナミへ繰り出す。そうしてカラオケタイムの始まり。1:30AMくらいまで飲んでたかなあ。レミオロメンの「粉雪」を熱唱してた辺りから記憶があいまい。
 で、さらに4人が解散してから一人で「大阪王将」へ(アホか…)。餃子とラーメンを食べる。正常な判断力はすでに失っている。帰ったのが2:30AM。
 やらかしちゃいました。
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バレたぞ

2010年11月10日 | Weblog
小倉優子結婚か・・・。

27歳、適齢期。相手は40歳のイケメン・ヘアメイクアーチスト。
記者会見でもノロけてる。
普通や。ごく普通や。




やっぱりコリン星人ちゃうかったんや・・・。

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鍛えるべき力

2010年11月09日 | Weblog
 少し前の話だが、事業仕分けのニュースを見ていると、決定的に感じるのは、官僚側の説得力や口頭表現力の低さである。もともとは表舞台というより裏舞台で、口頭表現より文章表現の世界で生きてきた人たちだけに、あれだけの報道陣の前でオープンに議論をするとなると、人前でしゃべることを生業としている政治家にはどうしてもかなわない。しかも向こうは最初から「仕分けをする」目的で質問や議論を誘導する。
 事業仕分けなんて所詮パフォーマンスや演劇を見ているようなものだが、レンホウの気合の入りまくった表情を見ていると、不愉快になり、つい官僚側に肩入れしてしまう。とはいうものの、日本を代表する頭脳集団でも、この程度か。それがいみじくも事業仕分けで露呈してしまったわけである。
 ロジックだけで勝負しようとするのは不十分、鍛えるべきは丁々発止・当意即妙のディベート力だと思ってしまう。
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2010年ヒット商品ベスト30

2010年11月08日 | Weblog
 先日、日経トレンディのメルマガが配信されてきた。
 今月号の特集は、「2010年ヒット商品ベスト30」。各商品を「売れ行き」「新規性」「影響力」の3要素からヒットの度合いを評価し、独自にランク付けしたもの。
 ベスト10は以下の通り。

  1位  食べるラー油
  2位  3D映画
  3位  スマートフォン
  4位  プレミアムロールケーキ
  5位  iPad
  6位  ポケット ドルツ
  7位  低価格LED電球
  8位  チンしてこんがり魚焼きパック
  9位  ハリナックス
  10位  1杯でしじみ70個分のちから

 トレンドは「プチ贅沢」だという。「長く続いた『安価至上志向』から潮目が変わり、消費意欲が復活する兆しが見えている」とのこと。
 この中で実際に消費したのは、「食べるラー油」と「スマートフォン(iphone)」のみ。「ポケットドルツ」と「チンしてこんがり魚焼きパック」はCMを見たとき、「これは流行るぞ」と思ったが、私自身が消費者にはならない。消費トレンドから、取り残されてるなあ。
 あと30位まで見ていっても、アウトドア、スポーツ関連など、自ら動いて元気になるようなものが何一つランクインされていない。昨今の日本人のエネルギーの欠如を反映しているのかな?
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二人の龍

2010年11月07日 | Weblog
 土曜日、13:00よりUSTREAMで坂本龍一の北米ツアー最終日のロス公演を視聴。教授の友人が有志として簡素な機材を使って中継するということで1時間前くらいから回線をつないだが、特に画像や音質も問題なく配信された。画面には同時視聴している人数がカウンターで出ており、後半は1万人を突破。すごい。公演は約2時間、基本ピアノソロで、途中「ビハインド・ザ・マスク」などYMO時代の曲もやってくれた。本公演はアルバムとして数日後にiTunesで発売されるらしい。iTunes Storeをチェックすると、同北米ツアーのニューヨークやシアトル公演の音源はすでに販売されている。この手法だとディスク製作も必要なく、素早く「ビジネス」ができる。
 先日、村上龍が、自身が編集長をつとめるメールマガジンの運営・配信会社と電子書籍制作を行う新会社を設立すると発表。設立会見には、趣旨に賛同した吉本ばななも同席。参加予定だった瀬戸内寂聴は、体調不良のためビデオメッセージを寄せ、「電子書籍は、印刷術が始まって以来の革命だと思う。冥土の土産に参加させていただいた」とコメント。今後は、電子書籍ビジネスのコスト透明化、効率性を追求していくという。今回の会社設立により、まだ作家も出版社も手探り状態の電子書籍の世界がどのように動いていくか楽しみである。
 音楽・執筆それぞれの分野を、長年第一線で引っ張ってきた二人の「龍」。それにしても、もうすぐ還暦だぞ。そんな大ベテランが、今なおニューメディアの最先端を走りながらまだまだ新しいことにチャレンジする。そのバイタリティと感度の高さに感服するとともに、われわれの世代なんか、もっとがんばらなアカンと発奮されられた次第である。
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そろそろ次年度施策・・・

2010年11月06日 | Weblog
 パンゲアのテラス席にて。夕暮れの堺港を眺めながら一人でビールを飲んでいる。BGMは屋内しか流れていないので、iPodでレッチリの『ブラッド・シュガー・セックス・マジック 』を聴く。じゃっかん合わん・・・。
 ヨットがいっぱい停泊している。ええなあ、欲しいなあ。
 この後、三々五々仲間たちが合流してくる。で結局、次年度活動施策を中心に4時間ほど議論する。会議室ではなく、たまにはこういった環境でする方が議論が活性化する(こともある)。
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載ったど~!!

2010年11月05日 | Weblog
 ついにわが「プロレス同好会」の記事が社内報に掲載される。前身の団体から数えて、かれこれ十年以上前からアングラで活動してきたわれわれだが、ついに日の目を見ることになった(大げさか・・・)。メンバーで一番年次が下のS君が記事を書いたのだが、先日の会合での全員集合写真「1・2・3ダァ~!」も掲載してくれて、かなりおバカな仕上がりになっている(^_^;)
 記事は単純に活動内容の紹介で、特にメンバー募集といった趣旨の中身ではなかったのだが、S君のところに「入会希望」メールを送ってくる人もいるらしい。一人は年下で、「(自称)総合格闘家」のX君。S君とはもともと面識はあり、ボディビルもやってたとのこと。もう一人は、まったく面識のないYさん。突然彼のところに「自分も昭和プロレスファンです。迷惑でなければ、次の会合呼んでもらえませんか?」とメールが来たので、「もちろんOKです」と返事をしたと報告してくれた。その人の入社コードから察するに年齢は50代後半。大ベテランである。
 次の会合は来年始めの「新春ジャイアントシリーズ」の予定。こりゃ世代を超えて盛り上がりそうやね(^_^)
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1000日

2010年11月04日 | Weblog
 たまたま、編集画面を見ていたら、ブログを始めてから999日になっていた。あまり意識してなかったが、明日で1000日か。記事投稿数も、いつのまにか1010本に達している(1000本目もまったく気付いてなかった)。その日中に間に合わず、後からアップということもあるが、ほぼ毎日1回以上更新していることになる。
 早朝に書くことが多いが、ブログをしていて良いことは、朝から頭を使うことである。ものの本で読んだのだが、一般に人は1分間に100~175語を話すことができる。一方、1分間に聞くことができる単語数は600~800語と言われている。つまりわれわれは聞くために頭をフル回転させる必要がないそうだ。私自身、コミュニケーションスキルでは、「聞く」<「読む」<「話す」<「書く」の順番で集中力を要する。もっとも、難しい本を「読む」のと、友人とくだらないことを「話す」のとでは、順番は入れ替わるかもしれないが。
 いずれにせよ、こんなブログで駄文を書いているだけでも、人並みに頭は使う。テーマを決めてから、ざぁ~っと頭に浮かんだことをそのまま書く(打つ)。変な表現や繋がりのない文章でも構わない、いったん最後まで書き切る。当然そのままでは読めたもんじゃないので、それを編集する。こういった作業にワープロは便利である。それで何とか読める程度になったと思うとアップする。後で読み返すと、「もっとこういう風に書けばよかった」と推敲不足を感じるところも多々ある。ただ毎日更新となると、質は追求していられない。こうして一本記事を書くと少し脳が活性化する(ような気がする)。
 カウンターを見るとアクセス数ももうすぐ20万件になる。読んでくれている人も少なからずいるわけで、今後も継続して書いていこう、と思いを新たにする。
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【書籍】日本人へ(国家と歴史篇)

2010年11月03日 | Weblog
 『日本人へ(国家と歴史篇)』(塩野七生著、文藝春秋)を読む。

 文藝春秋に連載されていたエッセイを新書化したもの。初出は2006年10月~2010年4月と、つい最近のトピックスも多く含まれている。また、筆者のエッセイは古代ヨーロッパの基本的史実や歴史人物を基礎知識として持っていないと分かりにくい部分があるのだが、その辺りをもう少し噛み砕いて書いてくれているからなのか、前著『リーダー篇』よりも読みやすかったような気がする。
 本エッセイ連載中の3年半に、日本は政権交代し、総理大臣はアベ・フクダ・アソウ・ハトヤマと4人変わっている。このことが、ヨーロッパではほとんどニュースバリューがない、あるいはサミットにおける日本のトップの発言が全く話題にならない、というようなことを、本書で何度か述べている。
 国際社会における我が国のプレゼンス&プレステージの凋落ぶりは国内報道だけでもよく分かるが、イタリア在住の筆者からそれを言われるとリアルに辛い。
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雨中の決戦

2010年11月02日 | Weblog
 日曜日、子供の所属するサッカー・スクールの大会。各地区のチームが集まりトーナメントを戦う。本日は予選で1・2回戦を行う。11:00からが二男の3・4年生チーム、14:00からが長男の5・6年生チームと分かれている。台風は過ぎたが、その後の秋雨前線の影響で、朝から曇りがちの天気。
 二男のチームは残念ながら一回戦0対1で惜敗。彼はいつものようにキレて、スネる(^_^;)
 昼から雨が降り出し、長男の試合は雨中の戦いとなる。かなり本格的な雨で、ここまでの状況でサッカーをするのは初めての体験だろう。でもやはり子供やね、びしょびしょで泥にまみれながら結構テンションは高い。一回戦3対0、二回戦4対0で危なげなく勝利。
 次回は11月末に決勝トーナメント。ある意味、Jリーグより楽しみである(^_^)
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酒オタクの店

2010年11月01日 | Weblog
 Kさんに某所にある某バーへ連れて行ってもらう。彼女曰く、ここの店のマスターは「酒オタク」だそうで、他店のバーテンダーたちも自分たちがオフの日に“勉強”のために訪れたりするそう。棚にはズラっと色々な種類の酒が並んでいる。
 最初ジンライムを飲んでから、マスターに「何か珍しいお酒ありますか?」と尋ねると、「『奇跡のりんご』を使ったカクテルを作りましょうか?」。生産者が自著で紹介したり、メディアで取り上げられたりしている木村秋則氏栽培の「奇跡のりんご」を入手しているそうだ。「青森県まで行って木村さんに直接お願いして1ロット分けてもらったんです」。今注文しても入荷まで4年待ちだそうで、日本でもこのりんごを扱えるレストランはほとんどなく、バーではおそらくここだけらしい。りんごそのものも少し切って食べさせてくれた。無農薬で自然の力だけで育てているので、見た目は悪いが確かに味は良い。カクテルはシンプルにカルバドスにりんご果汁を加え、皮で香りを付けたもの。


 味は濃厚かつ芳醇。Kさんも同じものを飲みながら一言。「良いお酒は酔ってエネルギーをもらえる。悪い酒は酔ったら疲れるだけだわ」。けだし名言である。
 店内の壁に掛かってあるのは、マスターが実際に足を運んだ蒸留所の写真。


 英国アイラ島の「ラガブーリン」「ラフロイグ」「アードベッグ」「ボウモア」の4枚の写真を繋げて額に入れて飾っている。めちゃくちゃカッコいい。「断崖絶壁に身を乗り出して撮影しました(笑)」。これらを始め、世界中で数十箇所行っているらしく、今まで訪れた所がもらった名刺の裏に書いてある。しまいには、アイラ島のピートを持ってきてくれて、ガスバーナーで炙り、ピート香も嗅がせてくれた。なんかすごい体験をさせてもらったな。
 「こだわりのMさんでも満足してもらえるようなお店を選んだのよ(笑)」とKさん。今まで色んなバーに行ったが、ここのマスターはなるほど正真正銘の「酒オタク」である。参った。勉強になりましたm(__)m
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