日本版「月刊PLAYBOY」がとうとう廃刊になる。もともと、毎月定期購読というほどではなく、特集が面白そうな時、年に2~3回買うレベルだったが、物心付いた頃から存在していた老舗の雑誌がなくなってしまうのは寂しい。
1975年の創刊号は爆発的に売れて、たった3時間で日本全国の書店の店頭から姿を消した。当初の売れた要因はもちろん外国人のヌードグラビア。確かに「PLAYBOY」というと金髪美女の裸の代名詞みたいなイメージがある。しかしながら、時事ネタや、著名人へのインタビュー記事、アメリカ文化の紹介など、実は、硬派なページのクオリティが相当高い。近年はJAZZやROCK、アート関係の特集が多く、その時は必ず買っていた。
この年になると、書店でレジへ持っていくのは全く平気だが、若い頃は少し抵抗があったのも事実。今でも若い人たちはそうじゃないかな?AVやネットのアダルトサイトなんぞがはびこっているこのご時世、プレイメイトの中途半端なヌードは返って卑俗な感じがして、買うのに二の足を踏ませてしまうのではないか。そんなものは、他の雑誌や媒体に任せ、思い切って社会派かつ硬派な中身だけで勝負すべく、方向転換した方が良かったのでは?それでも十分戦えるだけのコンテンツを持った雑誌であると思う。
発刊当時は「PLAYBOY」のコアコンピタンスであった金髪ヌードが、時の流れとともに若い世代に対しマーケティング上障壁となっていってしまったのではないか、個人的にはそう感じてならない。
※「最終前号」と銘打った12月号、めちゃくちゃ面白かった。「永久保存版」である。
1975年の創刊号は爆発的に売れて、たった3時間で日本全国の書店の店頭から姿を消した。当初の売れた要因はもちろん外国人のヌードグラビア。確かに「PLAYBOY」というと金髪美女の裸の代名詞みたいなイメージがある。しかしながら、時事ネタや、著名人へのインタビュー記事、アメリカ文化の紹介など、実は、硬派なページのクオリティが相当高い。近年はJAZZやROCK、アート関係の特集が多く、その時は必ず買っていた。
この年になると、書店でレジへ持っていくのは全く平気だが、若い頃は少し抵抗があったのも事実。今でも若い人たちはそうじゃないかな?AVやネットのアダルトサイトなんぞがはびこっているこのご時世、プレイメイトの中途半端なヌードは返って卑俗な感じがして、買うのに二の足を踏ませてしまうのではないか。そんなものは、他の雑誌や媒体に任せ、思い切って社会派かつ硬派な中身だけで勝負すべく、方向転換した方が良かったのでは?それでも十分戦えるだけのコンテンツを持った雑誌であると思う。
発刊当時は「PLAYBOY」のコアコンピタンスであった金髪ヌードが、時の流れとともに若い世代に対しマーケティング上障壁となっていってしまったのではないか、個人的にはそう感じてならない。
※「最終前号」と銘打った12月号、めちゃくちゃ面白かった。「永久保存版」である。
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